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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784062920476
作品紹介・あらすじ
民族学の不朽の古典を読みやすい〔図説・簡約版〕で
世界各地の神話・呪術・タブーを集成し、20世紀の人文学に多大な影響を与えた全13巻におよぶ大著のエッセンス
イタリアのネミ村の祭司は、なぜ「聖なる樹」の枝を手にした者と戦い、殺される宿命にあったのか。この謎を解くべく、イギリスのフレーザーは四十年を費やして全十三巻の大著『金枝篇』を著した。世界各地の信仰と習俗を蒐集した民族学の必読書であり、難解さでも知られるこの書を、二人の人類学者が読みやすく編集した[図説・簡約版]の日本語訳。
※本書は、東京書籍より刊行されている『図説 金枝篇』(1994年)を原本とし、文庫化にあたり上・下巻に分冊したものです。
みんなの感想まとめ
多様な神話や風習を通じて、古代の祭司や信仰の謎に迫るこの作品は、民族学の重要な古典を読みやすく編集したものです。特に、ネミの森の祭司が「聖なる樹」の枝を手にする過程や、代替わりの儀式に秘められた意味が...
感想・レビュー・書評
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パラパラと積ん読するのにちょうどいい。内容も分量も。
時代の制約上やむを得ないが、未開人、未開人と連呼されるのは腹立たしい。
「未開人」は今で言う非WIERDな人々のことだとすると、この世界のほぼすべての人々という意味になりますけど、いいんですか。
と、嫌味のひとつくらいは言いたくなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ネミの森の祭司職は、挑戦者が金枝を手折り、現任者に決闘を申込み、殺害することで代替わりするという。何故金枝を手折るという手続を踏み、何故祭司は殺されなければならないのか。主としてこの二つの謎について、世界の神話・風習などを引用しつつ解き明かしていこうという本。
神話の知識がないから読むのが辛い部分もあったけど、ミステリーを読んでいるような感覚もあって、学術書なんだろうけど結構楽しめた。
それにしてもこの上下巻でエッセンス版とはなんという量か… -
ディアナの鏡と森の王を巡る考察。各部の始めにある1頁分の要約と随所にちりばめられる図が嬉しいコンパクト版。これなら何とか読み通せるぜ。
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フレイザーの『金枝篇』の要約版。
要約版といっても上下巻合わせて600ページ近いが、もとの『金枝篇』は13巻。さすがに長すぎるのでこれでもかなりありがたい。
「イタリアのネミ村の祭司は、なぜ「聖なる樹」の枝を手にした者と戦い、殺される宿命にあったのか」という問いから、古今東西の事例を蒐集して、古代の人々の世界観に迫っていく。
ミステリを読んでいるような気分でどんどん読める。�
ただ、確かに原著にない写真や図が出てくるものの、それで本文中の概念をわかりやすく説明しているわけではないので、「図説」というのは少々看板に偽りありだと思う。
原題の「illustrated」の訳出だろうが、ニュアンス的には「よくわかる」くらいの感じじゃないだろうか。 -
原題名:The Illustrated GOLDEN BOUGH(Frazer,James George;Douglas,Mary;MacCormack,Sabine G.)
呪術と王の成り立ち◆タブーと霊魂の危難◆死にゆく神
著者:ジェームズ・ジョージ・フレーザー
監修:メアリー・ダグラス
編集:サビーネ・マコーマック
訳者:吉岡晶子 -
図説・簡約版は1994年にも発行されていたけれども、上下の文庫本に分けられたことで誰でも気軽に旅行先で社会人類学の大著を参照できるようになりました。
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有名な古典なので期待て読んだが、それほどでもなかった。
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岩波で持っていたが,図説があるのが嬉しい.ぱらぱらめくるだけで楽しい。王様は死んだ.王様ばんざい.
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(要チラ見!) 民俗資料の宝庫/文庫
吉岡晶子の作品
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