フィレンツェ (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社
4.09
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本棚登録 : 99
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062921176

作品紹介・あらすじ

ダ・ヴィンチやミケランジェロ、ボッティチェッリら、天才たちの名と共にルネサンスの栄光に輝く都市・フィレンツェ。町の起源から、自治都市国家としての繁栄、メディチ家の興亡、さらにウッフィーツィ美術館の歩き方まで、自由と独立を愛する人々に愛され続け、市民の手で守り抜かれた「花の都」の歴史と芸術を、西洋美術史家が案内する決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 若桑みどりさんが、「フィレンツェ」を美術、建築を中心にガイドしてくれる。

    ガイドといっても、場所に沿ったガイドではなくて、歴史にそったガイドなので、いろいろな場所の話がいろいろなところででてくる。

    これに、通常のガイドブックをあわせながら、フィレンツェ旅行の準備。

    のはずが、フィレンツェへの飛行機のなかでも読み終えずに、なんとかホテルで読了しました。

    いやいや、目の前に本に書いてあることがあると、ちょっとスゴいですね。

    これじゃ、本当に何日あっても足りないや。。。

    フィレンツェは、まさに「世界の中心」ですね。

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著者プロフィール

若桑みどり (わかくわ・みどり):1935-2007年。東京藝術大学美術学部芸術学専攻科卒業。1961-63年、イタリア政府給費留学生としてローマ大学に留学。専門は西洋美術史、表象文化論、ジェンダー文化論。千葉大学名誉教授。『全集 美術のなかの裸婦 寓意と象徴の女性像』を中心とした業績でサントリー学芸賞、『薔薇のイコノロジー』で芸術選奨文部大臣賞、イタリア共和国カヴァリエレ賞、天正遣欧少年使節を描いた『クアトロ・ラガッツィ』で大佛次郎賞。著書に『戦争がつくる女性像』『イメージを読む』『象徴としての女性像』『お姫様とジェンダー』『イメージの歴史』『聖母像の到来』ほか多数。

「2022年 『絵画を読む イコノロジー入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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