進化生物学入門 宇宙発生からヒト誕生への137億年 (講談社学術文庫)

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  • 講談社 (2013年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (380ページ) / ISBN・EAN: 9784062921688

みんなの感想まとめ

進化の過程を探求する本書は、環境の変化や突然変異によって進化が現在も進行中であることを示しています。特に霊長類の多様性に焦点を当て、ヒトの進化を進化樹の中で位置づけることで、生命のダイナミズムを感じさ...

感想・レビュー・書評

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  •  外観は似ているが、遺伝子レベルでは異なる種と判断される動物や植物が、いまこの世界にも多数報告されているという。
     環境の孤立化や突然変異による、所謂”進化”は過去の現象ではなく、いまもどこかで起こり続けている。進化のケーススタディとして、われわれヒトが紹介されている。霊長類の多種多様な分化を説明されたのちに、進化樹のなかに位置づけられると、ヒトに至る進化の過程を辿るようで、生命のダイナミズムを感じた。
     大部の著作で、冗長と感じる話題もあるが、最新の成果も取り入れて、最終的には進化とは何かを感じられるよううまく構成されている。

  •  古代生物からヒトまでの進化の過程と言いつつも霊長類の博物学的なまとめに始終し、なぜヒトが誕生したか、あるいはミッシングリンクについての考察がなく物足りなさを感じた。どうも著者は植物と「種」が専門のようで、「種の問題」として割いた章は非常に充実していた。ただ、一般向けとしてはかなり難しい内容であり、まえがきでも飛ばして構わないとしているが、逆にそれだけ踏み込んだ内容であるともいえる。

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