猫の古典文学誌 鈴の音が聞こえる (講談社学術文庫)

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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062922647

作品紹介・あらすじ

猫の魅力、そして猫とともに生きる喜びをいきいきと描いた、数々の古典文学を紹介する。平安王朝文学に描かれる「ブランド品」として愛玩される唐猫から、『徒然草』の「ねこまた」、禅僧に愛され禅問答の公案にもなった猫、秀吉の朝鮮出兵に従軍した猫、芭蕉の句に描かれる「猫の恋」、西鶴の浮世草子に出てくる猫のノミ取り屋まで、日本の古典文学に著された歴々の猫が揃い踏み。学術文庫版ボーナスとして、かの『吾輩は~』の猫についてのエッセイも収録。

さらに、物語絵巻、涅槃図、浮世絵……寺院の天井画まで、猫図版も満載。

感想・レビュー・書評

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  • 猫好きの、猫好きによる、猫好きための本

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    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00209896

  • 古典文学や絵画に登場する猫の描かれ方に見る猫文化の歴史。「猫のさうし」はファニー。 2014年発刊の文献も参照されており、元の単行本に比べてかなり加筆されている。 著者の飼い猫の推移に時の流れを感じる。

  • 猫派向け。気になる→梅花無尽蔵、南泉斬猫、十二類合戦絵巻、百鬼夜行図

  • 表紙の絵がかわいい。

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著者プロフィール

一九六〇年、京都生まれ。広島大学大学院博士課程修了。甲南大学文学部教授。中世国文学。著書『<悪女>論』(紀伊國屋書店)、『外法と愛法の中世』(砂子屋書房)ほか。

「2017年 『図説 百鬼夜行絵巻をよむ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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