ヒトはいかにして生まれたか 遺伝と進化の人類学 (講談社学術文庫)

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  • 講談社
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062922883

作品紹介・あらすじ

「ヒト」とはそもそも何か。二足歩行をする「人類」が誕生したとき、DNAのレベルでは、何が起こっていたのか――。人類学の泰斗が、近年の遺伝学の成果を取り入れ、「ヒトの誕生」への道のりを語る。
古代ギリシャの哲人を悩ませた「なぜサルはヒトに似ているか」という問題に、ひとつの答えを提示したのが、ダーウィンの進化論だった。20世紀の半ば以降、DNAの発見によって「進化」と「遺伝子」の関係が探究されるようになるが、人類学と遺伝学は簡単に接続できるものではなかった。ヒトとチンパンジーが遺伝子はよく似ているのに姿は全く違うのに対し、カエルは遺伝的に大きな差異があっても姿はそっくりという例にみるように、遺伝子の進化と形態の進化は一致しないのだ。
こうした人類誕生にまつわる「遺伝」と「進化」の関係を、「進化の中立説」「遺伝距離」「構造遺伝子と調節遺伝子」などの用語を使いつつ、やさしく解説する。
二足歩行と脳の発達はどちらが先か、「毛がない」ことの意味、人類学からみた「雪男の謎」、ヒトの特徴である「ネオテニー」「自己家畜化」とは何か、など豊富な話題をまじえて、文系・理系を融合した「新しい人類学」を提唱する。
『ゲノムから進化を考える5 ヒトはいかにして生まれたか』(岩波書店、1998年刊)の文庫化。

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  • 【版元】
    『ヒトはいかにして生まれたか――遺伝と進化の人類学』
    著者:尾本恵市
    発売日 2015年03月11日
    価格 定価 : 本体740円(税別)
    ISBN 978-4-06-292288-3
    通巻番号 2288
    判型 A6
    ページ数 200ページ
    シリーズ 講談社学術文庫
    初出 本書は、岩波書店より1998年に刊行された『ヒトはいかにして生まれたか――ゲノムから進化を考える5』を文庫化したものです。

    「ヒト」とはそもそも何か。二足歩行をする「人類」が誕生したとき、DNAのレベルでは、何が起こっていたのか――。人類学の泰斗が、近年の遺伝学の成果を取り入れ、「ヒトの誕生」への道のりを語る。
    古代ギリシャの哲人を悩ませた「なぜサルはヒトに似ているか」という問題に、ひとつの答えを提示したのが、ダーウィンの進化論だった。20世紀の半ば以降、DNAの発見によって「進化」と「遺伝子」の関係が探究されるようになるが、人類学と遺伝学は簡単に接続できるものではなかった。ヒトとチンパンジーが遺伝子はよく似ているのに姿は全く違うのに対し、カエルは遺伝的に大きな差異があっても姿はそっくりという例にみるように、遺伝子の進化と形態の進化は一致しないのだ。
    こうした人類誕生にまつわる「遺伝」と「進化」の関係を、「進化の中立説」「遺伝距離」「構造遺伝子と調節遺伝子」などの用語を使いつつ、やさしく解説する。
    二足歩行と脳の発達はどちらが先か、「毛がない」ことの意味、人類学からみた「雪男の謎」、ヒトの特徴である「ネオテニー」「自己家畜化」とは何か、など豊富な話題をまじえて、文系・理系を融合した「新しい人類学」を提唱する。
    『ゲノムから進化を考える5 ヒトはいかにして生まれたか』(岩波書店、1998年刊)の文庫化。
    http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000211768

    【簡易目次】
    プロローグ――ヒトとは
    1 自然の中のヒトの位置付け
    2 ヒトはサルとどう違うのか
    3 分類学と遺伝子
    4 人類はいつ類人猿と分かれたのか
    5 遺伝子の進化と形態の進化
    6 人類はいかにして生まれたのか
    7 現代人の起源について
    8 ヒトの特徴を説明するネオテニー
    9 ヒトの行動と文化

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著者プロフィール

1933年生まれ。分子人類学者。東京大学、国際日本文化研究センター名誉教授。2015年、瑞宝中綬章。

「2019年 『教養としての将棋 おとなのための「盤外講座」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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