杜甫全詩訳注(四) (講談社学術文庫)

制作 : 下定 雅弘  松原 朗 
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  • Amazon.co.jp ・本 (1120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062923361

作品紹介・あらすじ

晩年にいたってなお断ち切れぬ出仕への思い。ついに長安への帰還に絶望した杜甫は、洞庭湖の南で漂泊の生涯を閉じる。しかし、その作品はいよいよ巧緻を極め、深い陰翳を文字に刻みながら、最後の段階にあっても前人未到の高みへむかい、さらなる歩みをつづける。作品検索に簡便な「全詩題索引」と詳細な「杜甫年譜」を添えて、書き下ろし全訳注、堂々完結!

著者プロフィール

岡山大学名誉教授。文学博士。六朝及び唐代の詩人、陶淵明・白楽天・柳宗元等を専門とする。
著書に『白楽天の愉悦―生きる叡智の輝き』(勉誠出版、2006年)、『柳宗元―逆境を生きぬいた美しき魂―』(勉誠出版、2009年)、『白楽天』(角川ソフィア文庫、2010年)、『長恨歌―楊貴妃の魅力と魔力―』(勉誠出版、2011 年)、『柳宗元詩選』(岩波文庫、2011 年)、『陶淵明と白楽天―生きる喜びを詠い続けた詩人―』(角川選書、2012年)、『精選漢詩集―生きる喜びの歌―』(ちくま新書、2014年)、『白居易と柳宗元』(岩波現代全書、2015年)、『杜甫全詩訳注』一~四(講談社学術文庫、2016年)、『寂嚴和上漢詩集 松石余稿 訳注』(宝島寺古文書研究会読解・下定雅弘監修、宝嶋寺、2017年)などがある。

「2019年 『朝鮮漢詩古今名作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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