修羅の宴(上) (講談社文庫)

  • 講談社 (2015年2月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784062930307

作品紹介・あらすじ

大手銀行から出向し、三百億円もの累積赤字にまみれていた老舗の専門商社をたった二年で再建した敏腕社長、滝本。高卒という自身の学歴コンプレックスをばねに、未踏のビジネスを開拓し、出身銀行の頭取から依頼された汚れ仕事をも引き受け、日本経済界をのしあがっていく。剥き出しの人間ドラマ、開幕!

みんなの感想まとめ

ビジネスの荒波に挑む敏腕社長の物語が描かれています。高卒という学歴コンプレックスを抱える主人公、滝本は、300億円の赤字を抱えた専門商社を2年で再建するという難題に挑みます。彼は厳しいノルマを設定し、...

感想・レビュー・書評

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  • 大手銀行から繊維商社に出向した滝本は高卒という学歴コンピレックスを持っていた。

    浪速商社を2年で赤字脱却させた滝本は、出向元であるいづみ銀行から縁を切るため、様々な画策をする。

    話の展開が少々性急に過ぎるところはあるが、滝本が荒波に揉まれながらのし上がっていく様は読んでいて面白い。

  • 面白かった!
    バブル時代のイトマン事件をベースとした物語。
    読み終わった後、イトマン事件を調べると、描かれている構図がほとんど一緒。
    イトマン事件も勉強になる物語でした。

    上巻では
    300億の累積赤字をもつ専門商社の浪花物産にいずみ銀行から出向し、2年で再建した凄腕社長の主人公滝本。
    再建プランは、ノルマ縛りの厳しい物で、社員達の反感を買いながらも増収増益を繰り返します。
    高卒の学歴コンプレックスをもつ滝本は、浪花物産の社長のイスにこだわり続け、さまざまなビジネスを開拓、いずみ銀行からの汚れ仕事も引き受け、のし上がっていきます。
    しかしながら、その強引なビジネスが少しずつほころびが出始めます。
    損失が出始め、増収増益が難しくなってきたところでは、不動産取引で損失を埋め合わせます。
    自らの保身のために、さまざまな手段を行使する滝本。
    このガツガツした感じがまさにバブル全盛期といったところです。
    このような状態の中で滝本はどうなるのか?
    浪花物産はどうなるのか?
    といった展開です。

    イトマン事件をよく知らなかったので、次の展開が読めませんでした。
    でもバブルがはじけるんだよねぇ。

    下巻に続く

  • 感想は単純に面白かった。
    イトマン事件の事も改めて勉強する事ができた。

    ただ、これまで読んできた楡周平の実話を元にした痛快なビジネス小説と違い、この作品が生々しく感じられ、胸のすくようなスッキリ感を得られなかったのは、やはり金に纏わる詐欺事件であるからだろう。
    熱くはなれず、ギラギラしすぎる男達の話。

    (上・下同じ感想)

    • やまさん
      おはようございます。
      きょうは、快晴です。
      体に気を付けていい日にしたいと思います。
      やま
      おはようございます。
      きょうは、快晴です。
      体に気を付けていい日にしたいと思います。
      やま
      2019/11/16
  • ★★★
    今月1冊目
    イトマン事件が題材。
    これは途中からムズイ、だめだ下はパス。

  • なんか艶めかしいと思いながら読み進めていましたが、元ネタの事件があるんですね。
    後半どうなっていくのか楽しみです!

  • イトマン事件をモデルにした小説。

    バブル時代の様子がよく分かる。
    かなり無理な投資をしているが、バブルは弾けるまでは誰も分からないというのが、登場人物の行動や心情を通じて描かれている。

    銀行の学歴偏重主義も勉強になる。これは殆どの大手企業はどこも同じだろうが。

  • 今の社会的な風潮からは考えられないギラギラとした男の世界。なんとなく先が読めるかもとは思いながらも先が気になる。

  • 知ってるようで知らないイトマン事件を教えてくれた。

  • 悪どい話は大阪弁が合う

  • 20161030

  • 【作品紹介】
    大手銀行から出向し、三百億円もの累積赤字にまみれていた老舗の専門商社をたった二人で再建した敏腕社長、滝本。高卒という自身の学歴コンプレックスをばねに、未踏のビジネスを開拓し、出身銀行の頭取から依頼された汚れ仕事をも引き受け、日本経済界を伸し上がっていく。剥き出しの人間ドラマ、開幕!

    ※感想は下巻読了後

  • 仕事が出来るかどうかは、学歴に関係ないが、
    それなりの立場になるには、学歴が必要になる。

    大きいと言われる企業ほど、今もこの傾向は変わらないんでしょうね。

    のし上がろうとする主人公の姿や考えのドロドロ感が、とてもリアルで面白い。

  • 経済再生を目指し、株価上昇の昨今だが…。
    かつてのバブル期を彷彿させるリアルな読後感が…。

  • 201502/上下一気読み。感想は下巻で。

  • 大手銀行から出向し、三百億円もの累積赤字にまみれていた老舗の専門商社をたった二年で再建した敏腕社長、滝本。高卒という自身の学歴コンプレックスをばねに、未踏のビジネスを開拓し、出身銀行の頭取から依頼された汚れ仕事をも引き受け、日本経済界を伸(の)し上がっていく。剥き出しの人間ドラマ、開幕!

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著者プロフィール

1957年生まれ。米国系企業に勤務中の96年、30万部を超えるベストセラーになった『Cの福音』で衝撃のデビューを飾る。翌年から作家業に専念、日本の地方創生の在り方を描き、政財界に多大な影響を及ぼした『プラチナタウン』をはじめ、経済小説、法廷ミステリーなど、綿密な取材に基づく作品で読者を魅了し続ける。著書に『介護退職』『国士』『和僑』『食王』(以上、祥伝社刊)他多数。

「2023年 『日本ゲートウェイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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