おい! 山田 大翔製菓広報宣伝部 (講談社文庫)

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  • 講談社 (2015年2月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784062930369

作品紹介・あらすじ

中堅菓子メーカーの広報宣伝マン山田助は、生身の”ゆるキャラ”としてご当社マスコットに任命される。新商品はブレイクするのか!?

みんなの感想まとめ

職場での人間関係や自己成長をテーマに描かれた物語は、主人公の山田が中堅菓子メーカーの広報宣伝部に異動し、会社のマスコットである“ゆるキャラ”として奮闘する姿を通じて展開されます。山田は、周囲の評判が悪...

感想・レビュー・書評

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  • ゆるキャラ山田。

    この設定 面白かったです。

    ぬいぐるみではなく

    生身の人間が ゆるキャラとは。

    そういえば あまり ゆるキャラ 最近

    話題になりませんね。

    今回の キーポイントは

    ずばり フルスイング。

    見逃しの三振よりも

    フルスイングの三振のほうがいい。

    やらないよりも

    やって後悔せよ。

    実行あるのみ。

    安藤さんの職業作品。

    良いですね。

    次は 何を読もうか ワクワクします。

  • 面白かったけどまとまり過ぎかな。
    上手く行き過ぎ。
    自分としてはもう少しバタバタして欲しかった。

  • 菓子メーカーの広報宣伝部に異動になった山田。
    それと同時に会社の『ゆるキャラ』に任命される。それが社内ですこぶる評判が悪い。
    それでも、人との縁を大事に、他部署の人とも打ち解けようとする山田の姿勢に、普段の自分の仕事や職場を重ねずにはいられない。

    2016.8.7

  • 新人の頃、琴平部長は私によく言っていた。
    <思いだけで仕事をするな>
    この言葉の真意が今、少し分かったような気がした。
    しょい込み過ぎるな。もっと軽やかにやってみろ。きっとそういうメッセージなのだ。

    「あいつが一貫して捨てていないものが、ひとつだけある」「遊び心だよ。会社中を敵に回すことさえ厭わない、筋金入りの遊び心だ」

    山田さんと話していて、これから心がけるべきことが見えてきた。
    考え込む前に行動すること。
    行動しながら常に考えること。
    そして最後に、足りないものはみんなで補い合うこと。

  •  ゆるキャラ山田のお話。
     とある製菓メーカーの広報にゆるきゃら山田として山田君が異動になる。
     この発想はなかったわ。

  • このかたの良さでもあると思うのだが、読み始めは軽さが少し気になり、あまり好印象を持たなかったが、後半は楽しめた。ビジネスマンものでは、ありがちな話ではあるけど、人間関係とかでも楽しめました。

  • 星を3つにするか4つにするかは悩みどころな感じだけど、嫌いな感じじゃなかったので、4つにしてみました。

    タイトルだけ見るとかなりふざけてそうに見えるのだけれども、意外にもガチな感じで、今はやりの(?)お仕事小説、っていう感じだった。
    面白かったと思う。私の中では、製菓会社のお仕事小説は今回が初だったし。
    ちょっぴり恋愛要素もありつつ。

    人と人とを自然にかつパワフルに繋げる人、大事ですよね。

    しかし、ブクログでの登録人数はそんなに多くないですねー。新しいからなのか?! 2016年9月時点で103人。

  • お仕事小説。会社の中の縦割りに阻まれた若手たちが横でタッグを組んで新しいことに挑戦!本人に自覚なくその旗振り役となっているのが「山田」。一体彼はナニモノ?単純思考が回りを巻き込んで変わっていく爽快さ。

  • 安藤さんの作品で読んだのは、これで3作目。
    今回は、大翔製菓の広報宣伝部を舞台に、「働くこと」をテーマにした内容。
    前作?前々作?の「営業零課接待班」のような少し現実離れした内容ではないが、弱者が、それでも逆境に向かっていくんだという部分が、今回の作品にはなかったのが残念だった。
    しかし、現実的な内容ではあるし、やや恋愛も混じりそれなりのクオリティーではある。

  • うちの社員に読ませたい。

  • 菓子メーカーのゆるキャラとなった山田の奮闘記。
    あっさりとした文章、ベタな展開だが読みやすく、読後は爽快感に包まれる前向きな一冊。

  • 明日から仕事ちょっとがんばってみようかな…と思える一冊でした :)

  • Fuk:仕事は一人でやるものではない、、。そうですよね。

  • ゆるキャラに任命された山田くん。
    まず設定がおもしろい(笑)
    お菓子メーカーってこういう感じなのかなぁと思いながら読んだ。

  • 完全おふざけのようでそうではなかったし、特に前半面白かった!一つのプロジェクトに関わるいろんな人の戦いってかんじ。でも後半はぽんぽんぽーんって話が進んでいっちゃったから、よかったね~という読後感でした。

  • 一社員をゆるキャラに抜擢するという発想は面白い。様々な人物の立場から物語っていることに最初は違和感があったが、結果的にはそれぞれの考え方が描かれてよかった。ただ、全体としては普通のお仕事小説という印象だ。

  • なんだろう、きっとすごく良い前向きな明るいお仕事小説なのにイマイチだった。読みにくい。
    淡々としすぎてるんだよねぇー。
    残念

  • 中堅菓子メーカーである大翔製菓に勤める山田が生身のゆるキャラとして活動していく中で、蔓延する企業病(セクショナリズム)、人のつながり、仕事の楽しさを知り、問題を乗り越えていくお仕事小説。
    登場人物に悪い人がほとんどおらず、スッキリした結末です。おすすめ。

  • 菓子メーカーの広報宣伝部に異動した山田助(やまだたすく)は、突然上司から「ゆるキャラ」に任命される。同僚の水嶋(みずしま)と新商品のプロモーションに乗り出すも、他部署から冷やかな視線が。売れ行きもぱっとしない。それでも懸命にフルスイングを続けるうちに、あるアイデアが浮かぶ! 笑いの中に働くことのリアルが光る痛快作。

  • タイトルと設定だけ見るとコメディ寄りに見えるのに、実際は「働くこと」と「人と関わること」のしんどさと尊さを、かなり真面目に描いた作品だった。
    山田は明るさ、前向きさだけでなく、批判や失敗に向き合う責任感も持っていて、そのギャップがすごく魅力的。見た目の軽さで誤解されがちな立場に置かれながら、それでも人との縁を雑にせず、目の前の相手に誠実であろうとする姿がじわじわ効いてくる。
    水嶋は理屈と真面目さで自分を支えるタイプやけど、だからこそ抱え込みやすい繊細さもあって、山田との対比がとても良かった。互いに足りないものを補い合う関係に見えて、実は似た弱さを持っているところが人間くさくて好き。琴平部長も、表向きの厳しさの奥に筋の通った熱さがあって、物語全体に緊張感と説得力を与えてくれていた感じ。
    派手な仕掛けで押すというより、人物同士の距離感の変化や、言葉の受け止め方が少しずつ変わっていく積み重ねで読ませるタイプ。読み進めるほど登場人物それぞれの立場が見えてきて、単純な好き嫌いでは片づけられない感情が残った。軽妙な入口から入って、最後にはしっかり心を動かされる、満足度の高い読後感。

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著者プロフィール

安藤祐介
一九七七年生まれ。福岡県出身。二〇〇七年『被取締役新入社員』でTBS・講談社第一回ドラマ原作大賞を受賞。同書は森山未來主演でドラマ化もされ、話題を呼んだ。近著に『本のエンドロール』『六畳間のピアノマン』『就活ザムライの大誤算』などがある。

「2023年 『崖っぷち芸人、会社を救う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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