狐嫁の列 素浪人半四郎百鬼夜行 零 (講談社文庫)

  • 講談社 (2015年3月13日発売)
3.86
  • (2)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784062930598

作品紹介・あらすじ

半四郎が国許の少年藩士だった頃、上役の娘・志津を怪物・オオヒトから救い、その勇敢さは村人の語り草となっていた。志津は家老筋の名家に嫁ぐが、姑のいじめにあい、自ら死を遂げる。なぜ志津は自決にまで追い込まれたのか。志津の不幸を解せぬ半四郎に、藩を捨てる原因となる事件が起こる。 「2015年版この時代小説がすごい!」(宝島社)文庫書き下ろし部門第5位、目利き絶賛の好評シリーズ、第4巻。

みんなの感想まとめ

半四郎の成長と彼を取り巻く人々の運命が描かれる物語は、波乱に満ちた悲劇的な背景を持っています。特に、志津との関係や彼女が直面した不幸は、物語の核となっており、彼女の運命が半四郎に与えた影響が深く掘り下...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 半四郎の出発点の記載された巻、三巻の後
    父を失い、育てられた組頭の家と家族、特にその娘志津
    しかし名家に嫁いだ結末は、脱藩した経緯は
    いずれもこれまでに語られた内容を整理?

  • 半四郎が江戸に出てくるまでの半生の物語。 なんとまぁ波乱。悲劇。 上に立つ人によって影響されてしまうのは、程度の差こそあれ、今も昔も変わらないのですね。

  • 素浪人半四郎百鬼夜行シリーズ。零巻目と位置する前日譚。想い人・志津との馴れ初め、志津に起こった不幸、半四郎が脱藩を決するまでの出来事などが詳細に描かれる。

    これまで曖昧に置かれていた脱藩までの経緯が一気に解きほぐされた。シリーズにおいて、この巻は大事な大事な一冊。愚直なまでの半四郎の人格形成がどのように育まれたのか、これを読めば分かる。正直、前作にして少し文章に飽きてきていたのだが、俄然、期待が膨らんできた。

  • 半四郎が国許の少年藩士だった頃、上役の娘・志津を怪物・オオヒトから救い、その勇敢さは村人の語り草となっていた。志津は家老筋の名家に嫁ぐが、姑のいじめにあい、非業の死を遂げる。なぜそこまで追い込まれたのか。志津の不幸を解せぬ半四郎に、藩を捨てる原因となる事件が降りかかる。〈文庫書下ろし〉

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1961年、宮城県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。学生時代は映画サークルでシナリオ作成に熱中、二十数年のサラリーマン生活を経験した後、2011年『返り忠兵衛 江戸見聞 春嵐立つ』(双葉社)でデビュー。「半四郎百鬼夜行」シリーズが「この時代小説がすごい!」(宝島社)文庫書き下ろし部門二年連続ランクイン! 新シリーズ「御家人無頼」も好評。確かな筆力と個性的な人物造形で目利き絶賛の時代小説作家。

「2017年 『素浪人半四郎百鬼夜行(拾遺) 追憶の翰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

芝村凉也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×