ハゲタカ4 グリード(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
4.13
  • (67)
  • (87)
  • (33)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 580
レビュー : 50
  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062930772

作品紹介・あらすじ

リーマンショック直前、鷲津政彦はアメリカ経済を長年牽引した超巨大企業、アメリカン・ドリーム社の奪取を目論んでいた。その行く手に立ちはだかる敵は、圧倒的財力を持つ「市場の守り神」サミュエル・ストラスバーグ。食うか食われるか、日米の国境を越えた死闘が幕を開ける! 「ハゲタカ」シリーズ第四弾

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 経済版の大河ドラマ読んでる感じ。
    フィクションなんだけど、リーマンショックってこんな感じで起きたんだーって、なる。

  • アメリカ資本主義に対する鷲津の嫌悪感とバブル崩壊時に買い叩かれた日本の銀行の嫌悪感が、アメリカを表徴する企業を買収したという内容で、そのきっかけはリーマンショック

    資本を増やすために資本を使うのが資本主義だとすると、それは投資銀行だけに限らず、労働力という資本を取引している労働者だって資本主義の中にいることになる。
    決して、あっちにいる強欲な人たちの話では終わらない。

  • 真山仁。

    リーマンショック。

  • ハゲタカシリーズ第4弾

    リーマンショックがモチーフというか、もろにそれか。

    サブプライムローン問題の最中に、トーマスエジソンが設立したというアメリカンドリーム社(GEは本編にも出てきているが、アメリカンドリーム社は架空?)を鷲津率いるサムライキャピタルが手中に収めようとたくらむ。

    しかし、政権にも影響力があるアメリカの大物投資家 ストラスバーグが横やりをれてくる。

    上巻のなかでは一番面白い。

  • リーマンショックの話が中心となる。アカマ自動車の買収合戦の終盤から物語が、展開される。アメリカン・ドリーム社の買収を巡って、ストラスバーグとの攻防が凄い。飯島さんや柴野さんも登場した。。

  • 今月の4冊目。今年の22冊目。

    今これを読んで思うことは、もう既に10年前の出来事だということ、それから当時はまだ子どもだったので問題がどれほど大きかったのか分からなかったこと、それらが認識できたなーということです。

  • リーマンショック直前、鷲津政彦はアメリカ経済を長年牽引した超巨大企業、アメリカ・ドリーム社の奪取を目論んでいた。その行く手に立ちはだかる敵は、圧倒的財力を持つ「市場の守り神」サミュエル・ストラスバーグ。食うか食われるか、日米の国境を越えた死闘が幕を開ける!

  • ハゲタカ作品第四弾。今回の舞台はリーマンショック前後の鷲津率いるSAMURAI VCによるAD(アメリカドリーム社)の買収劇。今回も痛快な物語についつい夢中になり一気に読破してしまいました。

  • リーマンショックの前奏曲から渦中まで。
    サブプライムローンから、
    サブプライム・モーゲージ(subprime mortgage)」になることで、
    破綻の速度が急速で、崩壊が連鎖的におき大規模となる。
    ハゲタカファンド サムライキャピタルの鷲津。
    アメリカを買い占めると言う野望に、全力を上げる。
    Greed is good.
    エジソンがつくったアメリカンドリームを買収する。
    なぜか?『欲しいからだ』と鷲津が言う。

    市場の守り神 サミュエルストラスバーグと闘う。
    ジャッキーの考え方と行動が ステキだ。
    新聞記者 北村のジャーナリストになろうとする姿勢が
    鷲津に評価され、それがねたとなってスクープとなる。
    しかし、新聞社の中では、嫌われ者とされる。

    投資会社のあり方と破綻。
    『エリート』であるが故に、みえない罠にはまっていく。
    アメリカのもつ特有なメンツとプライドが
    日本とは、やはり異質なんですね。
    とにかく、鷲津。がんばれや。

  • サブプライムローンによる金融危機の時代を舞台にストーリーが進むシリーズ第4弾。
    市場の守り神と言われる巨大投資家との対決。

全50件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

真山仁(まやま じん)
1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。読売新聞記者を経て、フリーランスとして独立。2004年、熾烈な企業買収の世界を赤裸々に描いた『ハゲタカ』(講談社文庫)でデビュー。これが代表作となり、ドラマ・映画化された。
「ハゲタカ」シリーズのほか、『虚像の砦』『そして、星の輝く夜がくる』(いずれも講談社文庫)、『売国』『コラプティオ』(いずれも文春文庫)、『黙示』『プライド』(いずれも新潮文庫)、『海は見えるか』(幻冬舎)、『当確師』(中央公論新社)、『標的』(文藝春秋)、『バラ色の未来』(光文社)、『オペレーションZ』(新潮社)がある。

ハゲタカ4 グリード(上) (講談社文庫)のその他の作品

真山仁の作品

ハゲタカ4 グリード(上) (講談社文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする