奇面館の殺人(上) (講談社文庫)

  • 講談社 (2015年4月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (372ページ) / ISBN・EAN: 9784062930833

作品紹介・あらすじ

季節外れの吹雪で孤立した館、奇面館。主人影山逸史に招かれた六人の客はそれぞれの仮面を被らされた。前代未聞の異様な状況下で、事件は進展する。主人の〈奇面の間〉に転がっていたのは、頭部と両手の指を切り落とされた凄惨な死体。六人の仮面には鍵がかけられていた。名探偵・鹿谷門実の圧巻の推理が始まる!

みんなの感想まとめ

異様な状況下で展開されるミステリーが魅力の作品で、季節外れの吹雪で孤立した奇面館での恐怖が描かれています。主人公影山が招待した六人の客は、それぞれ異なる仮面を被り、疑心暗鬼の中で事件に巻き込まれます。...

感想・レビュー・書評

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  • 急に右手が痺れるようになった(T_T)
    脳の病気だと怖いとビビっていたのですが、どうやら首に原因があって怖いものではないようなのでひとまず安心して読書再開しました。

    先週も読書は少ししてたけど、読んでると痺れるので読書に集中できず、読んでた本の内容が入ってこなくて全く面白くない(T_T)

    こういう時は原点回帰でブクログをはじめたきっかけをつくってくれた綾辻行人さんを読んじゃおう。
    館シリーズが好き過ぎてもったいなくて大切に未読でとっておいた『奇面館の殺人』。

    綾辻行人さんと星新一さんの本だけは自分の本にしたくて、本屋さんで新品を購入してます。(2人だけって(^_^;ゴメンナサイ)

    【奇面館主人が主催する奇妙な集い。招待された客人たちは全員、"鍵の掛かる仮面"で顔を隠さねばならない。孤立する館で勃発する血みどろの惨劇…】

    〈鹿谷門実〉〈中村青司〉
    知り合いみたいに懐かしい名前が嬉しくてニヤニヤしてしまう(*^^*)

    今までの『十角館』『水車館』『時計館』などを振り返るシーンもあり、嬉しいけど終わってしまう寂しさも感じた。

    さすが綾辻さんの作品はこんな時でも没入できて全て忘れて楽しめた。
    誰が犯人なのか全くわからない。
    下巻も楽しみ。

    • Naotyさん
      Marさん

      Marさん、ありがとうございます(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠✧⁠*⁠。
      読書って体調がこんなにも関係するんだと改めて感じました...
      Marさん

      Marさん、ありがとうございます(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠✧⁠*⁠。
      読書って体調がこんなにも関係するんだと改めて感じました。

      ノートPC用の台は使っていたのですが、読書用の〈書見台〉というのがあるなんて知らなかったです!
      Amazonで調べたら読書用はページをおさえるものが付いてるんですね!!
      読書してるとつい首が前にいき過ぎてしまうので、これはそれが防止できそうですね!
      早速ポチって試してようと思います。
      教えていただいてありがとうございます
      (⁠>⁠ ⁠ਊ⁠ ⁠<⁠)⁠
      2024/11/25
    • MATSURIさん
      お気に入りを手元に置いておきたくなる気持ち、とてもわかります!
      好きな作品で埋まっていく本棚を見て、惚れ惚れしてました(笑)
      体調ひとまず安...
      お気に入りを手元に置いておきたくなる気持ち、とてもわかります!
      好きな作品で埋まっていく本棚を見て、惚れ惚れしてました(笑)
      体調ひとまず安心とのこと、よかったです。
      あまり無理をせず、お大事にしてくださいね!
      2024/11/26
    • Naotyさん
      MATSURIさん

      MATSURIさん、ありがとうございます(⁠ノ⁠◕⁠ヮ⁠◕⁠)⁠ノ⁠*⁠.⁠✧

      好きな作品で埋まっていく本棚を見て惚...
      MATSURIさん

      MATSURIさん、ありがとうございます(⁠ノ⁠◕⁠ヮ⁠◕⁠)⁠ノ⁠*⁠.⁠✧

      好きな作品で埋まっていく本棚を見て惚れ惚れする気持ちわかります!!
      好きな作品は眺めてるだけでも嬉しくなっちゃいますよね^_^

      無理せずにマイペースで読書を楽しんでいきたいと思います。ありがとうございます(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠
      2024/11/26
  • 館シリーズ第9弾(上)

    依頼を受け、鹿谷 門実が参加したのは「奇面館」での一泊二日の会合。しかも、鹿谷と瓜二つの小説家 日向 京助になりすまして。

    「奇面館」では主人である影山 逸史の前では必ず、鍵つきの仮面をつけなければならない。
    大雪で館が孤立する中で頭部と全ての指が切断された死体が発見される。しかも、参加者の6人は仮面が取れない状態にされてしまう。


    鹿谷さんが事件に巻き込まれ、謎に迫っていく姿にワクワクが止まらない。犯人が分からないのはもちろんだけど、殺人がおこっているのに、死体が誰だか分からない。とにかく下巻が楽しみです。


    以前「安藤 忠雄展」に行きました。
    ジオラマなどもあって、様々な建築に対する発想の豊かさと緻密なデザイン、そして情熱に心奪われました。

    「中村青司 館展」 いいなぁ〜

  • 鹿谷門実がガッツリ登場するシリーズ。
    私の好きなクローズド(^^)
    果たして殺害されたのは本当に館の主人なのか。
    下巻が楽しみ♪

  • 館シリーズ第9作
    現況のラストです

    今回の館も当然中村青司設計
    場所は 東京都の僻地

    奇面館の主人影山は、自分に似た人物を6人館に招待する。彼らの生年月日はほぼ同じ。
    本人を含めてそれぞれいわくありげな仮面をつけての面会となる。
    季節外れの雪で孤立する館。
    一人目の殺人。
    鍵がかかってしまった仮面の下で疑心暗鬼の招待客達。
    今回は、事件はあっさり目かな。
    下巻へ

  • いよいよ現行の館シリーズの最終館。それにしてもこの方の文章の読みやすさは一体何なんでしょう。「やはりそういう展開なのか」という鹿谷のセリフに不謹慎ながらニヤリ。期待を込めて星4つ!

  • 感想は下巻にて✎☡

    • mariさん
      makiさん

      館シリーズ、昨年からダラダラ読んでしまっているので、今年中には読み終えたくて(((;°▽°))
      私、シリーズものって一気に買...
      makiさん

      館シリーズ、昨年からダラダラ読んでしまっているので、今年中には読み終えたくて(((;°▽°))
      私、シリーズものって一気に買わず、読んでは買い…なので、なかなか進まないんですよね( 'ᵕ' ; )

      時計館、来年ドラマ化するし、私の家の近くの書店では平積みされているので、人気なんでしょうか?
      お貸しできたらいいのに( т т )
      makiさんの前に時計館が現れてくれるよう、念を送っておきますね(∩^o^)⊃━♡
      2025/12/11
    • bmakiさん
      うわぁ、嬉しい(*ˊᗜˋ*)♡
      ありがとうございます♪
      うわぁ、嬉しい(*ˊᗜˋ*)♡
      ありがとうございます♪
      2025/12/11
    • mariさん
      makiさん

      こちらこそ、いつもありがとうございます- ̗̀ ෆ( ˶'ᵕ'˶)ෆ ̖́-
      makiさん

      こちらこそ、いつもありがとうございます- ̗̀ ෆ( ˶'ᵕ'˶)ෆ ̖́-
      2025/12/11
  • 館シリーズ第九弾。
    前半をあっという間に読み終えました。
    綾辻行人先生の館シリーズに書かれる文章はすごく読みやすく、スラスラ入って来ます。
    今回は私の好きな島田さん(鹿谷門実)が、がっつり関わっているので最高です。
    前半で、私の中では意外な人が亡くなったので、後半どうなるのか楽しみです。
    早く真相が知りたい。

  • 今回はがっつり鹿谷さん登場で歓喜。
    ここまでシリーズを読んでいる人ならわかる事件の話が何度も話題に出てきて、復習をしているような感覚。
    しかも鬼丸という人物の登場...怪しいな...
    またしても閉じ込められる展開に苦笑。青司の館に悪天候は必須ですね!殺され方とかも毎度残酷...
    みんな仮面かぶってる会合とか映像にしたら面白ろそう。

    折り紙の話も出てきて良かった!新月さんナイスアシストすぎる!水車館で結構印象的だったからな。
    今まではどの人物の目線でも第三者として覗いてる感覚だったが、なんとなく今回は新月さんに感情移入しちゃうな。

    また、ところどころに出てるく犯人と思わしき心情の描写も気になるところ。
    館の仕掛けが楽しみだな~
    あと、今回登場人物紹介が巻頭にないのなんでなの?これも仕掛けなのかな?
    正直これないと、把握が困難なのです...
    下巻もないのかな?ないか...

  • 綾辻行人さんの「館」シリーズ第9作上巻。
    今月初めに「十角館」を初めて読んだ後、この館シリーズを貪り読んでいる。不気味な装丁とは裏腹にとても読みやすく没頭して読んでしまう。
    本作は東京の外れにある「奇面館」が舞台。何らかの心の問題で人間の表情が見られなくなった館主は、自身も使用人も招待客にも仮面をつけさせ素顔を晒させない。そんな館主の館で事件は起きる。自分で外せなくなってしまった仮面の他、用意された同じ服を着る招待客の面々で、犯人の特定は難航しそう。下巻に進みたい。

  • 既刊「館シリーズ」最新作
    なんか読みながらこれで最後かと思うと
    寂しい感覚を覚えつつ読了

    今回は推理寄りで個人的には嬉しい

  • ついに館シリーズもここまで来ました。
    嬉しいような寂しいような。。。
    一番好きなシリーズなので、なんとも感慨深い。

    今回は、寝ている間に、鍵がなければ外すことができない仮面を全員被せられてしまう。
    鍵は犯人がどこかに持って行ってしまった。

    読んでいてとても息苦しい…

    大雪で館からは出られないし、電話は壊されて繋がらないし、、、仮面は被ってるしで閉塞感半端ない。

    犯人は誰なのか。
    秘密の通路はどこにあるのか。
    下巻へ行ってきます。

  • 綾辻行人『館シリーズ』第9弾。

    奇面館の主人・影山逸史が主催する奇面館での集まりに、自分と瓜二つ、誕生日も同じ、同い年の怪奇小説作家・日向京助の代わりに参加することとなった鹿谷門実。

    奇面館は、あの中村青司の設計だった…

    集まりの翌朝、主人・影山逸史の死体が発見される。死体は、頭とすべての指が切り落とされていた。

    そして、参加者たちはそれぞれの仮面を被せられ、鍵がかけられていた…

    大雪で孤立した奇面館。
    犯人探しを始める、鹿谷門実。

    なかなか展開が遅く、やっと動き始めたかと…
    まだまだ見えない…
    ひょっとしたら、影山逸史は生きてるのでは…
    なんとなくだが…
    下巻で色々な仕掛けが明らかになるんだろうが…

  • 2015年(発出2012年) 359ページ

    上下巻とも読了しての感想です。

    中村青司による『奇面館』。そこの主人が開催する奇妙な集いに参加することになった鹿谷門実。実は、顔が鹿谷とそっくりな日向京助に依頼され、自らの正体を隠して日向京助になりすましての参加だった。
    奇面館に招待された客人は日向のふりをした鹿谷含め全部で6人。
    奇面館の主人・影山逸史は極度の“表情恐怖症”であり、影山の前では客人はおろか使用人でさえも素顔を見せてはいけないため、全員が鍵のかかる仮面を被らなければならない。客人にはそれぞれ、〈歓び〉〈驚き〉〈嘆き〉〈懊悩〉〈哄笑〉〈怒り〉の仮面が割り当てられた。
    客人が館に集まり出す頃から、天候は季節外れの大雪に。この雪に閉じ込められた奇面館で、惨劇が起きるのだった。

    登場人物すべてが仮面を被っているこの設定では、登場人物の区別がつけずらい。マジシャンや社長や元刑事など、キャラクターの区分けはあるものの名前はあいまい、そして誰がどの仮面を被っているのかは覚えずらいですね。登場人物の個性が殺されているのですが、これは最後に作者のあとがきを読んで、なるほど、と作者の仕掛けに納得しました。

    今回のお話は、今まで読んだ中で1番、鹿谷門実と一緒に推理する気分を味わえました。まあ、結局は置いていかれてしまいましたが。

  • 仮面を被り、かつ同じ服装に着替えさせられた館に集まったメンバー。この中から犯人探しは中々難しそう。相変わらずの館内で外との連絡が繋がらない密室で犯人探しはどうなるか。このまま下巻へと進む!

  • 今回の語り手は久しぶりに鹿谷門実だったのが嬉しい。
    相変わらずの不気味な趣向を凝らした館に閉じ込められておこる殺人事件。暗黒館で登場した鬼丸老と同じ名字の人が登場したり、鍵かかる仮面があったりして関連性が気になる。
    被害者を特定出来るものがなく、容疑者にも仮面以外に個人を判別するすべがない。本当に亡くなったのは誰なのか?首の行方は?
    下巻が早く読みたい。

  • 待ちに待った鹿谷門実が中心のストーリー。
    定番のクローズドサークル、変わった館!
    これぞ館シリーズって感じです。
    これは下巻も楽しみです!

  • 『暗黒館』以来、およそ2年ぶりの綾辻先生。「びっくり館」は飛ばしてしまったのですが、久しぶりの館シリーズですね〜。
    このところずっと海外ミステリばかり読んでいたのもあり、まずその会話文の多さと読みやすさに驚きました。

    ひょんなことから怪しげな「奇面」の集いに参加することになった鹿谷。
    序盤はなんだかのほほんとした雰囲気があり、「ほんとに誰か死ぬのか?」と思わずタイトルを確認してしまったほどですが、いざ蓋を開けてみれば……。
    「顔なし死体」が現れ外は季節外れの吹雪、連絡手段は断たれてしまい、おまけに館に閉じ込められた招待客たちは「鍵のかかった仮面」で正体がわからない――。
    いやはや、お膳立てが整いすぎて、いくら推理力のない私でも「同一性」の問題はすぐにわかりました。

    個人的に気になるのが、作中に『世にも怪奇な物語』という、エドガー・アラン・ポーの原作を元にした映画が出てきた点です。
    原作の一つである『ウィリアム・ウィルソン』はちょうど先日読み直したばかりで、あの結末がこの物語の行方を暗示しているのか?
    あと、瞳子ちゃんがドアノブを回してから電話を受けるまでの間に犯人は〈奇面の間〉から移動しているはずですが、瞳子ちゃんに見られずにどう移動したのか?中村青司の館だからやっぱり……?
    綾辻先生のことだからアッと驚く展開に期待しつつ、素直に下巻を読み進めていきたいと思います〜!

  • 登場人物の名前ではなくそれぞれの仮面で呼び合っているから読みながら誰がどの仮面をつけているかいちいち考えないといけない
    なかなか事件が起こらない

  • 正統派館ミステリーですごく嬉しかった。鹿谷さん一人称は新鮮だった。
    下巻も早く読みたい…。

  • シリーズ物だったから買った一冊。

    題名通り奇面館といわれる館で起こった殺人事件の話だった。

    登場人物は少ないのでわかりやすいかなと思ったが、仮面のせいてだれがどの仮面の他人か覚えられない。

    シリーズ9作目?すべての館で主人公が殺人に関係しているわけじゃないが、こう行く館で殺人事件が起こると主人公が疫病神みたいに見えてくる。

    下巻でどう事件が解決するか楽しみになった小説でした。

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著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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