世直し小町りんりん (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 78
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062930956

作品紹介・あらすじ

お侠なお蝶と、物腰柔らかな色白美人・砂十の前に、次々現れる曲者の男達。人呼んで「弁天観音」に、お江戸の危機はお任せあれ!

感想・レビュー・書評

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  • 面白いことは面白いが、ちょっと偶然が過ぎる。もう少し、うまく伏線を張れなかったのかと。

  • 読んだ絶対数が少ないミステリーについては
    あまり語る資格を持たないのですが

    血なまぐさいお話はどうしても好きになれず。
    政治や権力闘争的なバックヤードも苦手。

    作者ご自身も日常ミステリーの方が
    お得意なのでは?と思うくらい
    作品の質に違いがあるような気がします。

  • 時代小説なのにとっても読みやすい話でした。
    お蝶の兄のお嫁さんなので義姉さんの沙十とのコンビで
    頼まれ事を解決して行くんだけど
    最初は登場人物のほとんど怪しいのびっくり
    でもまさかの・・・って展開なんだけどそれもまた裏があったかって
    ほとんどの登場人物に隠し事があるんだけど、テンポも良く進んで行きとっても面白かった。

  • 最初は、義理の美人姉妹が、身近で起きた事件を解決するお話でした。しかし、そのうちなにやらキナ臭い話が出てきて・・・。
    お蝶ちゃんは、「粋」なのではなく、ただの「じゃじゃ馬」なのでは、と思った。陣内さんが小言を言いたくなるのも理解できる。

  • 男性作家の描くものと女性作家の描く時代物はこんなにも違うのか。そして西條奈加さんの世界はなんと心地よいことよ。なぜこんなに引き込まれるのか分からない。不思議だ。私は小説はエンターテインメントだと思っている。だからミステリーや大活劇が大好き。そんな自分が西條奈加さんのふんわりした柔らかい文章に引き込まれるのが不思議なのだ。
    月村了衛さんの怜悧でハードボイルドな作品をワクワクしながら読了し、魂が疲れ切った後に読む西條奈加さんの作品は、荒野からやっと帰ってきた我が家という感じがする。
    今回は「世直し小町りんりん」ということで、結構なミステリーでもあったが、全編を覆うそこはかとない暖かさは充満していた。いいなぁ、このオアシス感。

  • 201505/面白かった

  • この作家さんの時代小説が大好きです。
    陣内さんも好きです。

  • +++
    長唄の師匠であるお蝶は三味線の腕前と美声で気性も粋な弁天との評判。お蝶の兄嫁の沙十はたおやかな色白美人で観音のたたずまい。人呼んで“弁天観音”美人姉妹は、頼まれ事を抜群の機知で解決していく。にぎやかな日々の裏で、お蝶を狙う影が大きく動き始める。凛とした痛快時代小説。
    +++

    出自も気性も正反対のような義姉妹・沙十とお蝶を主人公にした痛快世直し物語。身近なことから大きな企みまで、目のつけどころと度胸と腕で、気持ち好いほど鮮やかに決着をつけてくれる。周りを固める男性陣もなかなかな個性派ぞろい。それこそ身分も立場も全く違えど、お蝶を守るためなら何事も厭わない。だが……。そんな彼らを疑わなければならない事態になり、疑心暗鬼は募るばかり。しかも身に危険も降りかかる始末。誰が味方か誰が敵か。最後までハラハラドキドキさせられる一冊である。

  • 女性たちがかっこいい。
    様々な事件が繋がっていく事、お蝶を取り巻く男性陣それぞれに謎がある事等もりだくさんで楽しめました。

  • 残り3分の1で??
    なんか読んだことあるな?
    !単行本ん改題して文庫本にしただとぉ!?
    続編かと・・・文庫書き下ろしで続編かと・・・

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著者プロフィール

1964年、北海道中川郡池田町に生まれる。北海道帯広三条高等学校を経て、東京英語専門学校を卒業。 2005年、『金春屋ゴメス』が第17回日本ファンタジーノベル大賞 大賞を受賞しデビュー。2012年、『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞を受賞。2015年、『まるまるの毬』で第36回吉川英治文学新人賞を受賞。

「2018年 『秋葉原先留交番ゆうれい付き』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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