新装版 小説太平洋戦争 (5) (講談社文庫)

  • 講談社 (2015年7月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (656ページ) / ISBN・EAN: 9784062931595

作品紹介・あらすじ

「帝都の表玄関」でありながら絶体絶命の孤島と化した硫黄島。その地下壕に栗林中将以下、二万三千の兵は敵襲を待つ。全滅する以外にない残酷きわまる運命は隆盛日本の象徴・戦艦大和にも降りかかる。降伏か徹底抗戦か、小磯内閣も鈴木内閣も終戦の糸口をつかめないまま、沖縄は最終特攻戦へと突入していた。

みんなの感想まとめ

戦争の悲劇が日本本土に迫る中、硫黄島と沖縄を舞台にした物語が繰り広げられます。栗林中将をはじめとする二万三千の兵士たちが絶望的な状況で敵の襲撃を待つ姿は、著者の熱い想いを感じさせ、涙なしには読み進めら...

感想・レビュー・書評

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  • いよいよ戦争の舞台は日本に移り、硫黄島へ、そして沖縄へ。ここからは著者の想いもかなり熱くぶつかってくる激流のようで、涙なしには読めない。栗林中将の名言「自分のための試験勉強で体を壊して死んだ者はいても、作戦を考え過ぎて死んだ参謀の話はまだ聞いたことがない」。沖縄の祖国復帰とひめゆり部隊等に参加した少年少女の靖国合祀を願った金城和信さん。終戦と戦後復興の祭壇に供える供物としての戦艦大和。鹿屋で見送った少年の特攻兵たち。

  • 1巻に記載

  • 「帝都の表玄関」でありながら絶体絶命の孤島と化した硫黄島。その地下壕に栗林中将以下、二万三千の兵は敵襲を待つ。全滅する以外にない残酷きわまる運命は、隆盛日本の象徴・戦艦大和にも降りかかる。どんな悲惨がおとずれようと本土から助ける手段はもはやなく、沖縄では、最終特攻戦が始まっていた。

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著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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