猫弁と魔女裁判 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 541
感想 : 55
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062931908

作品紹介・あらすじ

事務所に来ない。最愛の婚約者との挙式の相談もすっぽかした。天才弁護士・百瀬は、青い瞳をした女性国際スパイの強制起訴裁判にかかりきりになっていたのだ。それはまさか、幼い百瀬を置き去りにしたあの人? 百瀬によって幸せをつかんだ皆が、一心不乱に仕事をする彼の力になろうと立ち上がる。

感想・レビュー・書評

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  • 五作の中で一番「お話」でした。
    瞳の色まで変わった母と法廷で対峙、母の命を救うためには有罪判決を勝ち取らねばならない。最後に直接言葉を掛け合う二人。見つめ合い、そして別れる。
    百瀬さんと大福さん、一緒に暮らされるらしいですが、二人の夜が全く想像つかない。布団並べて手をつないで寝るだけなんじゃない?!
    まことさんも結婚しちゃって、銀魂で言うところのファイナルファンタジー発動ですよ。赤井くんだって一歩手前まで来ちゃってますよ。
    みなさんお幸せに。

  • 亜子「明日から」  …じゃなくて、今日から行けよ!もうこの2人は…良かったよ。
    まこと先生、前作ではあまり出てこなかったけど、しっかり金城武とうまく行ってて良かった。(野呂は帆巣と面識なかったっけ?)
    事務所の2人も百瀬の家族になってるし、過去の登場人物もそれなりに頑張ってたり、幸せだったりするし…。
    今回は何と言ってもテヌーに持っていかれた。愛しい。私、サビ猫を飼うことがあればテヌーって名前にするよ。ボロになるかも知れないけど。
    予定調和の大団円で本当に良かった。

  • ああ、読み終わってしまった。と思える楽しい物語だった。
    シリーズを読み進めるごと、どんどん惹かれたように思う。
    出てくる人みんなすきになれるお話はそうそうないです。
    それでいて、湿っぽくはないというか、感情の機微は感じるのに鬱陶しくなるほど強調しないというか、個人的に程良かった。
    わりと強引なストーリー展開で猫弁の母登場、最後の事件はいきなり話題性が高くて裁判のシーン初めてでてくる、など最終話らしく盛り上げる一方で色んなキャラが再登場したり、テヌーのエピソードとか逸れない辺り流石だわ。
    このシリーズは改めて購入して本棚に置きたい。

  • 第一作の時にこういう構成を考えていたのだろうか?
    人物像は書き続ける内に明確に魅力的になるものだが
    登場人物に頼り長く続けるだけの作品ではなく、途中
    の事件もすべて関わってくる
    そして、母=魔女との対決は必然だった・・・

  • 今回もみんなが幸せになりました。

    自分の職場が学校がこの本の登場人物みたいな優しさに溢れた人ばかりなら、毎日が穏やかにすごせるのに。人間関係に疲れた時に読んだら、きっといい人間関係だってあるはずって前向きになれそう。

    物語としてのおもしろさももちろんありますが、読み終わったあと必ず幸せな気持ちになれます。それがなんとも言えない心地よさです。

  • 今回は法廷のシーンがあり、ちょっとかっこいい百瀬が見られる。
    が、全体を通して不在がち。

    内容とは関係ないが、帯などに書かれている紹介文が変。
    毎回、ほっこりだの癒しだのと紹介されているが、これを読んで癒されたことはないし、人間の闇、社会の暗部を扱っていたりで、ほっこりとは程遠いと思うが。

  • 最後ちょっとハラハラしたけど、納得のいく終わり方で良かった。
    大福家のどこにでもある幸せな家庭と、百瀬家のちょっと見かけない関係性の家庭と、野呂さんに七重さん。
    そして、まこと先生おめでとう!
    あのまこと先生が、幸せそうに金城武を語る。
    何かいい!!

  • ついに5冊目まで読んでしまった。
    一応ひと段落って事かな、、?
    続きが読みたいけど、ちょっと我慢。
      おもしろいよねぇ そして感動するし、うまいこと話を作るんだなぁ〜関心しちゃいます。

  • ちょっと泣いた
    最後の2ページはよかった

  • 記録用

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著者プロフィール

東京都出身。2006年、『三日月夜話』で城戸賞入選。2008年、『通夜女』で函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ。2011年、『猫弁~死体の身代金~』にて第三回TBS・講談社ドラマ原作大賞を受賞しデビュー、TBSでドラマ化もされた。著書に『赤い靴』、『通夜女』などがあり、「猫弁」「あずかりやさん」など発行部数が数十万部を超える人気シリーズを持つ。

「2022年 『犬小屋アットホーム!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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