本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784062932332
作品紹介・あらすじ
鬼女紅葉伝説をなぞるかのように起きた不気味な二つの殺人。信濃のコロンボ竹村岩男の名推理が光る、著者屈指の傑作歴史ミステリー。
みんなの感想まとめ
不気味な二つの殺人事件が、鬼女紅葉伝説と絡み合いながら展開される本作は、信濃のコロンボ竹村岩男の名推理が光る歴史ミステリーです。昭和の時代背景が色濃く反映されており、現代の視点から見ると新鮮な感覚が楽...
感想・レビュー・書評
-
戸隠来訪の後に読んだ。行く前に読んで、今の戸隠と見比べたかった。
敢えて本編にはあまり触れないが…
この講談社版はなぜか2015年発刊だが、原作は1983(昭和58)年、自作解説も1992年。随所に、どころか、設定そのものが昭和のこの時代でしか実現しえない物語。21世紀生まれの人にとってはもはや時代劇かもしれない(まあ、サザエさんやちびまる子ちゃんもそうですね)。
内田康夫作品は(ここ10年ほどは見ていませんが)浅見光彦にしてもこの信濃のコロンボにしても、現代設定でドラマ化されることがほとんどだと思うが、是非とも、松本清張のようにその時代の設定で映像化してほしい。
自作解説は必読。順番通り読後に読むことをおすすめする。
自分が以前読んだのは30年ほど前だったか、冒頭の昭和20年8月20日の大火が史実であるのみならず、内田氏が自ら経験したことであったとは、記憶になく、思いもよらなかった。自分もいい歳になってくると、子どもの頃の記憶がその後に与える影響をひしひしと感じるが、内田氏の戸隠での子ども時代、親のルーツが長野にあったことが「軽井沢のセンセ」につながるとは、感慨深かった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大規模な開発に揺れる戸隠・毒の平(ぶすのたいら)で、計画のキーマンである実業家の死体が発見された。捜査にあたる“信濃のコロンボ”竹村岩男警部は、事件と鬼女紅葉伝説との奇妙な符合に疑念を抱く。戦争の闇に葬られたはずの、哀しき巫女の怨念が招く、見立て殺人の真相とは? 著者渾身のレジェンド傑作ミステリー。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
内田康夫の作品
本棚登録 :
感想 :
