欠落 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.50
  • (7)
  • (39)
  • (38)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 276
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062932356

作品紹介・あらすじ

今野 敏、怒濤の長編警察小説。
『同期』待望の続編!
姿を消した二人の同期を探せ。

意外驚愕の展開が待つ! 疾走する長編警察小説。

特殊犯捜査係に異動してきた同期の大石陽子は立てこもり事件の身代わり人質となってしまう。直後に発生した死体遺棄事件を捜査しながらも刑事・宇田川は彼女の安否が気にかかる。難航する二つの事件の捜査。幾つもの"壁"に抗いながら、宇田川は真相にたどりつけるのか!? 『同期』待望の続編。長編警察小説。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • *特殊犯捜査係に異動してきた同期の大石陽子は立てこもり事件の身代わり人質となってしまう。直後に発生した死体遺棄事件を捜査しながらも刑事・宇田川は彼女の安否が気にかかる。難航する二つの事件の捜査。幾つもの"壁"に抗いながら、宇田川は真相にたどりつけるのか!? 『同期』待望の続編。長編警察小説*

    前作を飛ばして読んでしまったことを差し引いても、登場人物に感情移入できなくて残念。なんだかテンポの掴みにくい本でした。

  • 潜入公安と警視庁刑事の同期二人に、今回はSITの女性同期が加わっての活躍劇。
    人質立てこもり事件と、3件の身元不明殺人事件、一見関連なさそうなこれらの事件が、やがて思いもよらない展開に。
    警視庁と所轄、それぞれの刑事がリアルに描き分けられ、警察小説第一人者の著者の筆がさえる。
    公安と刑事部の虚々実々の駆け引きに、読む手が止まらない。

  • 「同期」シリーズ二作目。新レギュラーとしてSITの大石陽子が参加。SIT担当の立てこもり事件と捜一担当の連続死体遺棄事件が徐々に繋がる展開だが、前作に比べると粗が目立ってしまい物足りなかった。とりわけ宇田川班が別動隊に任命されてからの展開はファンタジー色が強すぎてどうにものめり込めなかった。物語の構成自体も前作と大差なく、新参加の大石をはじめレギュラー陣の見せ場も殆どないまま、さらりと完結。決してつまらないわけではないが、期待値が高すぎた故に不完全燃焼感が残る。次作で完結巻「変幻」での挽回劇を期待したい。

  • 特殊犯捜査係に異動してきた同期の大石陽子は立てこもり事件の身代わり人質となってしまう。直後に発生した死体遺棄事件を捜査しながらも刑事・宇田川は彼女の安否が気にかかる。難航する二つの事件の捜査。幾つもの“壁”に抗いながら、宇田川は真相にたどりつけるのか!?

  • またもや公安が裏でうごめいている。ちょっと説明的とかいままでのストーリーのまとめ的な文章が多い。それがなければもっとスピード感があって読みやすい。

  • 同期に続く作品
    今野先生の作品では、自分の評価があまり高くないが、周囲からは「できるやつ」扱いというのが多い
    そのギャップが楽しい

  • 宇田川の同期の大石陽子が特殊犯操作係に異動してきた。
    宇田川・蘇我・大石の3人は同期の中でも気が合う仲間だった。蘇我が懲戒免職となっている今、顔を合わせることもなくなっていたため、久々の再会を喜ぶ2人だったが、大石が立てこもり事件で人質の身代わりとなり、犯人に連れ去られてしまう。
    大石の安否が気になって仕方ない宇田川だったが、直後に発生した死体遺棄事件の捜査に当たることになる。しかし。そちらの捜査を進めるうちに、蘇我の存在が浮上。さらに、遺棄事件と大石の事件になんらかの接点があることに気付く。

    2017年7月15日読了。
    宇田川の同期である大石が登場したことで、そちらに話が移行してしまうのかと思ったのですが、前作『同期』で明かされなかった蘇我の現状もしっかりと描かれていてひと安心。
    さらに、土岐や植松に加え、佐賀という新たな宇田川の理解者も登場し、読み応え充分の続編でした。
    宇田川自身が周りに評価されていることに無関心なのもまた面白い。蘇我のことをとぼけていると思っている宇田川ですが、それ以上におとぼけだなぁと思って、クスクスっとなりました。
    良い先輩に恵まれて、これからも宇田川は成長していくのでしょう。続編が楽しみです。

  • 「変幻」も図書館で予約しました。

  • 始めから失速、ご都合主義の展開が続きテンション下がりました。

  • 題名からは面白い予感なかったけど、やはりポリス系のサスペンスは読みやすくて良いね

全31件中 1 - 10件を表示

プロフィール

今野 敏(こんの びん)
1955年北海道三笠市生まれ。上智大学文学部新聞学科在学中、「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。大学卒業後、東芝EMI入社。ディレクターと宣伝を勤める。主な担当は、TMネットワークの前進バンド『スピードウエイ』。宣伝では、オフコース、甲斐バンド、チューリップなどニューミュージックを担当。1981年、同社を退社、作家に専念。
2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞を受賞。2008年『果断 隠蔽捜査2』で、第21回山本周五郎賞、第70回推理作家協会賞を受賞。

欠落 (講談社文庫)のその他の作品

欠落 (講談社文庫) Kindle版 欠落 (講談社文庫) 今野敏
欠落 単行本 欠落 今野敏

今野敏の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

欠落 (講談社文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする