宝くじが当たったら (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 108
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062932806

作品紹介・あらすじ

32歳、わくわく食品経理課勤務、独身。ごく普通のサラリーマン・修一の趣味は宝くじをバラで10枚買うこと。ところが今年、一等、2億円が降ってきた。あくまで堅実でつつましい生活を続けようとした修一の目の前に、急に現れた親戚、慈善団体に同級生。さらにネットに実名が流出、会社の電話が鳴りやまない! 最高の幸福が招いた大混乱、いったい誰を信じれば? ジャンボなドリーム、宝くじエンタテインメント!

感想・レビュー・書評

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  • 2億円の宝くじが当たった主人公。
    最初は、どうしたらいいかと動揺して、小さなドジを
    踏んで、そして家族に報告してからは災難ばかり。
    でも、最後に小さな幸せを感じられるお話。

  • わくわく食品経理部に務める新堂修一
    ある出来事があってから友引に宝くじを10枚買うのが習慣となっていた。
    年の瀬ジャンボ宝くじも同じく10枚を買ってはずれを確認すると1等2億円が当たっていた。
    銀行に換金に行き色々な説明を聞き、高額当選者に渡す冊子も目を通し宝くじが当たったことを伝える人間は慎重にと聞く。
    とりあえず家族には伝えようと実家の両親に伝えるとそこからあれよあれよと言う間に話は広がって行き、携帯には慈善団体に募金をやらいたずら電話、ネット上では会社名から名前まで晒されることに・・・

    高額当選者がなるだろう人生の顛末を細かく書かれている。
    いきなり億のお金を手に入れたらこうなってしまうんだろうか・・・
    考えただけでも・・・楽しい!だって夢を買うんだもの!
    宝くじを買って当選を確認するのが一番楽しいです。
    夢です夢(^^)

  • 32歳独身のごく普通のサラリーマンの修一。
    購入した宝くじ 2億円が、当たっていた。
    さてさて、2億円をどう使うか?
    そして、話してはいけないのに、、、やはり、腹の中に納めていられない衝動にかられて、、、親孝行のつもりで、実家の改装費に、、、、当たった事を話してしまう。
    それは、これは内緒ね!と、スピーカーおばさんに、秘密を打ち明けるのと、同じである。
    あ~っというまに、親戚に伝わってしまい、誰だったか、分からないような親戚迄、登場する。
    慈善団体からも、寄付を募る電話。
    いやになって、自ら、友人に公表してしまい、毎回、パーティを、、、投資にも勧誘され、結局は騙され、実家は、親類の者から火をつけられ、、、散々な事になってしまうが、最後に、良き伴侶を見つけて、、、運を全部使い切ってなかった事に、ホッとする話であった。

    しかし、2億円いや、1億円当たったら、皆は、何に使うだろう?

  • 宝くじで2億円当たった修一。
    翌日からお金に翻弄され、親戚、友人
    同僚を巻き込みながら、自分だけは変わらない生活を目指す。
    お金と共に居なくなる周囲の人間達。
    最後に残ったのは、本当に信じられる
    志織とツネさん2人だが、本当に幸せ
    そうな修一の姿が思い浮かぶ。

  • 12月21日 初めてジャンボ宝くじが発売された日

  • なんとなく買って読んでしまいました。当たったら困るので宝くじは買わない私なので、読んでも「そうだろうなぁ」としか思わなかった(((笑)

  • 出るやつ出るやつみんな金に汚くて、読むのが本当にしんどかった。
    主人公が無欲のアホで更にストレスが。しっかりせんかい。
    最後は希望を感じさせてくれるけど、再読は無理かなぁ。
    私は当たったら絶対言わないでおこう。

  • 億万長者を夢見て宝くじを買うこともあったが、宝くじが実際にあたったらこんなことになるのかと少し怖くなった。
    自分がもし当たったらもう少しいい使い方をできるのかな・・・

    買うのをやめていたが、この本を読んでまた宝くじを買うようになってしまった笑

  • 一般的なサラリーマンが2億円の宝くじを当ててからのお話し

    当選者だけに配られる冊子とかその内容は知っていたし
    多分、こんなことやらかすんだろうなぁ という予想をまったく裏切らない
    展開はよみやすいし意外性はない

    でも「もし自分が当たったら」と考える切っ掛けにはなるんじゃないかな?

    ま、宝くじやその他ギャンブルをやらない僕には関係ないけどね

    そもそも、宝くじって「当たったら何しよう?」と考えるのが正しい楽しみ方であって
    だからこそ実際に買わずとも楽しめるもの

    僕があたったら家族にも誰にも言わないかもね
    で、月々のささやから生活をちょっと豪華にするとか?
    で、あと10年位働いたら早期退職で早々に隠居が理想かなぁ

  • うーん、微妙

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著者プロフィール

安藤 祐介(あんどう ゆうすけ)
1977年生まれ、福岡県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。2007年『被取締役新入社員』でTBS・講談社第一回ドラマ原作大賞を受賞。2018年9月から『不惑のスクラム』がNHKでドラマ化される。
その他の主著に『営業零課接待班』『本のエンドロール』などがある。

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