傷 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 139
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062933032

作品紹介・あらすじ

刑務所にぶちこんでやりたい――。人気プロ野球選手が膝の手術を担当した名医を刑事告発。故意に靭帯を切断されたというのだ。だが医師は失踪。世間をゆるがす大事件の真相を若手刑事と社会部の女性記者が追いかける。男たちの嫉妬と欲望うずまく球界を舞台にした、著者ならではのハイブリッド警察小説!

感想・レビュー・書評

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  • 著者ならではの、警察小説とスポーツ小説のコラボ?!
    プロ野球のスター選手の手術の際、故意に失敗をした疑いが浮上し、しかもその医師が失踪、警察の捜査が始まる。
    しかし、何とも頼りなげな刑事が登場したものだ。「ゆきちゃん」と先輩刑事からからかわれ、警察学校では柔道や逮捕術で難儀したにもかかわらず、交番勤務から何故か刑事課に引き上げられた主人公。
    それでも、新聞社の女性記者の協力を得ながら捜査を進めるうちに、真相にたどり着く。
    新人刑事の成長物語ともいえる作品。

  • 堂場瞬一の得意分野である警察小説とスポーツ小説のハイブリッド型の作品。
    ウイングスのスター選手石地が試合中に負った膝の半月板の手術を受けた結果、靭帯を傷つけられ再起不能の危機に陥ったとして、手術を行った医師を刑事告発。そして、その医師は行方不明に。操作に加わることになった新米刑事の青井と、事件を追う女記者の理恵がそれぞれ事件の真相に近づいていくというストーリー。
    真相や動機については少し物足りない感じがあったが、青井と理恵が反発しつつも協力して真相に近づいていくのは臨場感があって面白かった。とくに青井の成長が印象的だった。

  • プロ野球×警察×新聞記者という堂場瞬一ならではの内容。
    堂場瞬一作品を知るにはちょうどいい作品だと感じた。
    堂場作品には必ずある人間の醜さ、強い女性も健在。
    世界観に引き込まれてスルスルと読めたのはテンポのいい内容と個人的に読みやすい文体だったからだろう。

  • 刑務所にぶちこんでやりたい―。人気プロ野球選手が膝の手術を担当した名医を刑事告発。故意に靱帯を切断されたというのだ。だが医師は失踪。世間をゆるがす大事件の真相を若手刑事と社会部の女性記者が追いかける。男たちの嫉妬と欲望うずまく球界を舞台にした、著者ならではのハイブリッド警察小説!

    新聞記者と刑事のタッグというのは面白いと思うが、事件そのものが今一つ。

  • 警察小説でもありスポーツ小説でもあるって感じ。プロ野球のチーム内で起きた事件をたよりない若い刑事とイケイケ傲慢遊軍女性記者が組んで事件の真相を追いかける。けっこう面白かった。

  • ひどい話だ。

    新着棚にあったので借りた。

  • スポーツものの小説。特に、面白みがない。

  • いったいどんな展開になるのかと期待させた冒頭ほど、結末は盛り上がらなかった印象。

  • 2016 4 13

  • 相変わらずとても読みやすい文章。内容はこれまたやっぱり詰めが甘いところが残念。いつも盛り上がっていい感じになるのに、ラストが弱いのはお約束。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説などさまざまな題材の小説を発表している。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」などのシリーズのほか、、『虹のふもと』『八月からの手紙』『埋もれた牙』『ネタ元』『Killers』など多数。2014年8月には、『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』が刊行され、本作へと続く人気文庫書下ろしシリーズとなっている。
2018年8月、読売新聞夕刊で「奔る男 小説 金栗四三(かなくり しそう)」を連載開始。

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