追憶の夜想曲 (講談社文庫)

  • 講談社 (2016年3月15日発売)
4.19
  • (432)
  • (567)
  • (166)
  • (11)
  • (5)
本棚登録 : 4438
感想 : 374
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784062933186

作品紹介・あらすじ

少年犯罪の過去を持つ、「悪辣弁護士」御子柴礼司が甦った! 岬検事との法廷対決の行方は?豪腕ながらも、依頼人に高額報酬を要求する“悪辣弁護士”御子柴礼司(みこしばれいじ)は、夫殺しの容疑で懲役十六年の判決を受けた主婦の弁護を突如、希望する。対する検事は因縁の相手、岬恭平(みさききょうへい)。御子柴は、なぜ主婦の弁護をしたのか? そして第二審の判断は……


少年犯罪の過去を持つ、「悪辣弁護士」御子柴礼司が甦った! 岬検事との法廷対決の行方は?
豪腕ながらも、依頼人に高額報酬を要求する“悪辣弁護士”御子柴礼司(みこしばれいじ)は、夫殺しの容疑で懲役十六年の判決を受けた主婦の弁護を突如、希望する。対する検事は因縁の相手、岬恭平(みさききょうへい)。御子柴は、なぜ主婦の弁護をしたのか? そして第二審の判断は……

みんなの感想まとめ

法廷サスペンスとミステリーが融合した本作は、過去に少年犯罪を抱える弁護士・御子柴礼司が、夫殺しの容疑で懲役16年の判決を受けた主婦の弁護を引き受けるところから始まります。物語は、彼がなぜこの案件を選ん...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 悪徳弁護士・御子柴礼司が、夫殺しの容疑で懲役16年の判決を受けた主婦の国選弁護を希望する。御子柴の目的、殺人事件の真実が明かされていくリーガルサスペンス&ミステリ。

    前作の『贖罪の奏鳴曲』に続き即連読。
    もともと遅読の私、続きが気になり、昨夜から読みはじめ今朝方読了。ページをめくる手が止まらなかった。

    今更ながら私は、強烈なシリーズ作品に出会ってしまったのかもしれない。

    前作もかなり衝撃的な物語であったが、今作はさらに驚愕の展開が待ち受けていた。正直、シリーズ4作品において、2作目でまさかこの展開を持ってくるとは、謎が過ぎる。

    冒頭、遺体を解体する少年・御子柴の回想シーンから唐突に始まる。その描写はとてもリアルで、もしや著者は損壊の経験があるのではなかろうかと疑ってしまうほどである。

    本作は、夫殺害を全面自供した妻で被告人・津田亜季子の量刑を争うのみの事案だったが、調査を重ねるうちに御子柴は無罪を勝ち取りに動き出す。

    娘を想う母、母を想う娘、そして親族たちと事件の被疑・被害者、関係者たちが絶妙に入り組み、王道の二転三転から、最後に明かされる新事実で、どんでん返される始末。

    本作で御子柴と対峙した岬検事との、法廷での弁舌シーンと激しい心理戦の描写が兎角楽しい。

    本作で個人的に特筆しておきたいこと。
    6歳の娘・倫子が登場する。
    私はミステリ作品に幼児が出てくることを好まない。
    幼児の語り部が加わった途端に覚めてしまう。
    理由はとても不純で『こどもことばが物語の展開に水を差す』印象を抱いてしまうからだ。

    しかし本作では、まったく違和感を感じなかった。
    その理由は作中で倫子自身が、御子柴のことを好きな理由を語る際に述べてくれている。
    「あたしのこと、子供扱いしないから」
    倫子のキャラも良いが、御子柴の倫子をひとりの人間として応じているところが、たまらなく愛おしかった。


    自称中山七里好きおじさんの私だが、岬検事の息子が登場する作品があるそうで。

    各作品でそれぞれの主人公が生まれ成長していく。
    その過程で作品を横断し、さりげない相関描写によって読者を発奮させる。

    中山七里、恐ろしいお方。

    法廷サスペンスがお好きな方に。
    悪魔・悪徳・悪辣というワードに、つい過敏に反応してしまう方に、是非ともお勧めしたい作品である。

    • nikuさん
      こんにちは(^_^)
      岬検事の息子、岬洋介シリーズもおもしろいですよ!私は「さよならドビュッシー」を読んで衝撃を受けました。
      こんにちは(^_^)
      岬検事の息子、岬洋介シリーズもおもしろいですよ!私は「さよならドビュッシー」を読んで衝撃を受けました。
      2021/12/02
    • akodamさん
      nikuさん、こんばんは^ ^
      コメントありがとうございます。
      岬洋介シリーズ、私のフォロワーの方も読破されたと仰ってました!

      まずは「さ...
      nikuさん、こんばんは^ ^
      コメントありがとうございます。
      岬洋介シリーズ、私のフォロワーの方も読破されたと仰ってました!

      まずは「さよならドビュッシー」入手に動きます!
      お勧め嬉しいです。ありがとうございます♪
      2021/12/02
  • 御子柴はなぜそんな辛い事を選ぶのだろうと思いながら、彼が過去に犯した罪は生理的に受け入れられない。

    この両方の気持ちがせめぎ合いながら読んだ本でした

  • 中山七里、私の睡眠時間は彼に吸い取られる。
    待望の御子柴シリーズ第2弾です。
    また早速人が死んでますね。世界にトリップする作業は秒で完了しました。

    何を隠しているんだと隣に居たら肘でツンツンしたくなる被告人。相も変わらず雨に打たれてそうな孤高のヤンキー御子柴弁護士。そしてピノ...倫子ちゃん。キャラの魅力的が溢れて最早零れ出している。

    被告人の胸に秘めたる何かにフォーカスしていたので、顔面からモロにどんでん返しを喰らった。

    1作目にて触れられた御子柴礼二の過去と心の内を踏まえての今作で、彼が彼女を弁護した理由に胸打たれる。彼の人情がひしひしと伝わってきた。

    やはり面白い

  • どんでん返しという訳ではないが、そこに繋がるの!?という驚きがあった。
    前作では御子柴がもしかしたら猟奇的な男なのかという疑惑があったので、穿ちながら読み、結果いい意味で印象が変わった。
    今作はただの冷淡な男として読んでいたので、この事件を担当した理由が分かった瞬間時にはすごい芯がある男だったんだと少し感動すらした。

    岬検事の話も、息子の件が出てきた時になんだか聞いた事がある...と思ってびっくりした。
    御子柴シリーズは、「嗤う淑女」から興味を持ったので、色んな話が同じ世界線であることがわかると、かなりテンションが上がる。
    こうやってまんまと中山七里先生の作品に手を出してしまうんだなと思った。

  • 前作「贖罪の奏鳴曲」で主人公を純粋な気持ちで応援できないのもあってしばらく放っておいたシリーズ。確か大怪我したよな…と思いながら読み始めた。うん、なんか彼の体調は大丈夫そうだった(;^ω^)
    第1審でほぼ量刑まで固まっていたある事件の第2審で御子柴弁護士が割って入ってきた。検察側も被告人も、戦々恐々。敵が多い御子柴弁護士は、何のためにこの裁判に首を突っ込んできたのか、この事件に何かあるのか。

    『御子柴は自分にだけは真実を語れと言った。冗談ではない。あんな得体の知れない人間に全てを打ち明けられるものか。あの男が弁護できるのは事件の一部だけ。全てを明るみにし、全てを弁護できる者などいるはずがない。…警戒しなくては。-弁護人の策謀-』

    明るみになった真相が胸糞悪くて総じて★3.5ぐらいだけれど、岬検事(ピアニスト岬洋介シリーズの方が馴染みがあるので、あのパパの仕事ぶりが垣間見れて嬉しい)と、やいのやいの法廷弁論が繰り広げられいたところは、とても面白かった。

    2025.6

  • 御子柴シリーズ第2弾!

    悪党の本当の気持ちが分かるには、塀の中に入らんとあかんか…
    その経験を有効に使って、弁護士稼業を進める御子柴さん。
    今回も検察、裁判官、更に被告人まで、敵に回して闘う。
    なかなかのリーガルミステリーやわ。
    こんなどんでん返しやられたら、検察は堪らんけど、元と言えば、杜撰な警察のせいではある。
    はじめから、犯人が自供し、もう決まったもんやん!って、たかを括って、ちゃんと調べんから。人を疑う職業やのに、ちょっと怠慢ちゃう?
    何となく犯人は、分かった気でいたし、確かにそうやった。
    でも、まだまだ〜
    もっと凄い真実が!

    自分は奈落から手を伸ばしている者を生涯かけて救い続けるー
    赦しを乞うた訳ではない。
    見返りを求めた訳でもない。
    それだけが鬼畜から人間に戻れる唯一の道だと信じたからだ。(文中より)

    面白い!次も読まずにはいられない!!

  • 初っ端から、子供が子供を解体し、あちこちに置いて歩くというショッキングな展開。なぜ解体したのか、どうして弁護士になれたのか、シリーズ2作目から読み始めたので疑問が残ってしまった。
    そんな異常性を持った弁護士が、なぜ金にもならない負け戦のような主婦の弁護をすることになったのか。法廷闘争の相手は、あの岬検事。相手から追い詰めながらも着々と証拠を集めて行く。
    色々な伏線が張られていて、何となく本当の犯人像が分かってしまうが、中山七里氏の小説は簡単には終わらない。驚愕の展開と、警察や検察も見逃した犯人像を明示した。
    重く暗い内容ながら、6歳の少女倫子が物怖じせずに悪徳弁護士に纏わりつく情景が心和む。
    シリーズを追って読みたくなる。

  • 弁護士御子柴礼司ものなので、法廷ものというべきだろう。夫を殺した妻の弁護を、担当弁護士を脅して無理やり引き継ぐ御子柴。巨額の報酬が期待できない弁護を引き受けた御子柴に疑問を持った岬恭平検事は、自ら法廷に立つことを決意する。ただでさえ勝ち目がないのに、検事が岬だというのだ。いったいどうする、御子柴?しかも、なぜこの弁護をしようとするのか。裁判の最初から、御子柴の旗色は悪い。しかし、それを逆転するに違いのだ。法廷でのやり取りは、なかなか熾烈で読みごたえがある。しかも、最後はどんでん返しが待っているのだ。
    裁判員制度や傍聴人に対する御子柴のシニカルな視線には、作者の本音が現れているのだろう。こういうところにも中山七里の小説を読む面白さがある。

  • 御子柴シリーズ第2作目。

    2作目といっても前作を読んでいないと世界観や御子柴という人物をつかめない、そんなシリーズです。

    前任の弁護士を脅してまで弁護を交代した夫殺し事件の弁護。なぜそこまで肩入れするのか、検察側も本腰を入れて、岬検事が担当を代わる。
    お互い引かない攻防を大きな代償を払いつつも最後のどんでん返しでひっくり返す。

    そこは前作と同じだし、真犯人についても閉廷後に追求というのもリーガルミステリーらしくていいですね。事件解決というより弁護に主体を置いている感じで。

    というか、2作目でかなりの展開を見せてしまっているので、今後どうなるかとても楽しみです。

  • 面白かった
    御子柴礼司シリーズ第2弾!
    これ、絶対に1作目「贖罪の奏鳴曲」を読んでから読まないとだめです。順番間違ったら、この物語の魅力は1/10になってしまいます(笑)
    っていうか、前作を上巻、本作を下巻にしてもよいのでは?
    さらにこの後もシリーズ化が続くっていうのがすごい

    ストーリとしては、
    御子柴は主婦の夫殺しの控訴審の弁護を無理やり奪い取ります。お金にもならない事件にかかわる目的は?本人は広告宣伝のためと嘯きますが..
    主婦は全面自供していて、調査調書でも矛盾点はありません。そんな中、この裁判をひっくり返すことができるのか?
    対戦検事は岬恭平(息子はピアニスト岬洋介で、ドビュッシーにも出てくるキャラクタ)
    人物たちがつながっているんですね。
    この二人の法廷でのやり取りがキレッキレです。

    そんな中、法廷で明かされる真実
    さらにさらに明かされる人間関係!
    法廷後に明かされる真相

    これは、やられた!
    とても良かったです。

    御子柴の贖罪の意味、少年院を仮退院するときに語った言葉
    「自分は奈落から手を伸ばしている者を生涯かけて救い続ける」

    しびれる...

    お勧めです。
    必ず1作目を読んでから本作を読みましょう!

  • 疾走感がすごいです。ちゃんと読解しなくても文章に目を乗せてるだけで読み終わりました。構成にインパクトもあって良い本でした。

  • 御子柴シリーズ 第2作 
    犯罪行為としては、一番嫌悪する汚行事件だったかな。第四章の始まりを読み返すと、寒気がする。
    そう、寒気がする程に面白いのだけど。
    私は、すでにシリーズとなっているのを知ってから読み始めている。2作目で、このネタ使うの?これからどうするの?と思ったのだけれど、当初は「贖罪の奏鳴曲」の続編は考えていなかったということ。そこからのシリーズ化とは、なんという構想力。
    三島由紀夫ばりの熟語を使用してくるので、つい調べてしまうけれど、良いのを選んでるわ。
    次作も楽しみです♪

  • 中山七里さんの御子柴礼司シリーズ第2弾!
    『追憶の夜想曲(ノクターン)』

    いやぁ〜、今回も安定の面白さで頁を捲る手が止まりません。
    御子柴礼司が今回の事件の弁護をかって出た理由とは?最後の最後に怒涛の種明かしがある。贖罪とは何なのか・・・またしても考えさせられた。

    真犯人は予想が出来ていたものの、その裏に隠された新事実が鬼畜で非道で激しい憤りを感じた。また御子柴がそれに気付いたキッカケというのが、ゴミ箱の中身の生々しい残骸。この設定がもの凄いリアリティ!

    リーガルミステリーの疾走感と緊迫感に溢れた物語の中で、唯一の癒しが被告人である津田亜季子の次女 倫子ちゃんの存在。
    検事と弁護士の3度に亘る公判の見事な心理戦に相反する場面切替が効果的で、緩急自在な中山七里さんワールドに酔いしれる作品だった。
    いやぁお見事!!
    未読の方には、ぜひ刊行順で読むことをオススメしたい。

  • 御子柴シリーズの第二弾!!!

    主婦の夫殺しの裁判を譲り受け、岬恭平検事と対峙する。このやり取りが、実に手に汗握る展開!!!

    まさに法廷ミステリーでありリーガルサスペンスの醍醐味を味わえる作品!!!

    最後の最後に明かされる驚愕の真実!!!

    どうなる、御子柴!!! って感じです。

  • 弁護士・御子柴礼司シリーズ第2弾。
    本作も、少し想定できたことはあったものの、最後のどんでん返しは全く予想がつかず楽しんだ。岬洋介シリーズとの接点が少しあったのも、読者にとっては嬉しい。御子柴弁護士は、人としてなかなか魅力的だが、彼の過去についてはどうしても恐れをなしてしまう。贖罪が持つ意味の重さをつきつけられた気がした。このような終わり方で次作はどうなってしまうのかととても気になる。
    タイトルの「夜想曲」は、ショパンのノクターン9−2だった。

  • もしかしたら前に読んだかもしれない。
    悪徳弁護士で金持ちの依頼しか受けないという評判の御子柴が、ごく普通の主婦による夫殺しの弁護を引き受ける。依頼されたのではなく、すでに1審が終わった後、別の弁護士から奪うように。
    冒頭、悪夢のていを取って少年の頃の御子柴の犯罪が描かれ、そこから本編へと入る。導入もなかなかサスペンスで引き込まれた。
    さて被告人の亜希子だったかな?は所帯くさい美人でもない35歳の主婦で、夫との折り合いはそもそも悪かった。
    夫はリストラに合ったあとデイトレーダーもどきになり、家事も何もせず自室に引きこもっていた。そのくせ妻と娘たちに暴力を振るう。
    被告人は計画的に夫を殺したわけではない。衝動だつたと言う。そのあたりを切り口に、御子柴が引っ張り出した、亜希子の歴史。
    隠しておきたかった真相にも辿り着く。
    その真相が実に胸糞でエグかった。もし物語に入れるならこっちは無罪で、そっちを死刑にしてほしいと思った。そのくらいエグかった。
    ああむかつく!
    と、感情移入できるくらいの面白さだった。

  • 感想メモです、すみません!
    御子柴さんにハマり、早速シリーズ2作目。
    これ、、、ちょっともう、、、すごすぎますね。
    後半、手が止まりました。
    一人で、えーっ!!!???って。

    シリーズ3作目も購入済み!
    他のシリーズの登場人物のお父様も登場。
    読む順番で楽しみ倍増✨✨

  • 法廷ミステリー「御子柴弁護士シリーズ」の第2作。
    夫殺しで一審有罪となった女の控訴審弁護を買って出た御子柴。ほぼ勝ち目の無い闘いに挑む彼の目的とは・・・

    最終盤まで結末が見えずに、作者の掌で転がり続けていました。予想を裏切る展開の連続が心地良い作品です。
    難敵検事との法廷舌戦には本を持つ手に力が入りますし、警察も検事も見抜けずにいた真実に迫っていく様は痛快です。
    続編も読んでみようかな。

  • えええーーって感じで面白かった。
    少しずつ、事実を集めて真相をあぶり出す御子柴。ところどころで、びっくりしますが、最後の裁判中にビックリします。そしてまた、あれやこれやのどんでん返し。楽しめます。

  • 追憶の夜想曲
    著者:中山七里
    ナレーター:池添 朋文

    御子柴礼司の第二弾。
    何故、高額報酬を望む御子柴が一般の主婦を弁護するのか。
    主婦の隠し立ては何なのか…。

    聞いていて最後で展開で驚いた。
    そうか…そういう事だったのかと、何重にも納得。

    1番気掛かりなのは6歳の女の子。
    辛抱強く生き抜いて欲しい。

    驚きの展開に第三弾は逆にどうなるのかと…
    続きが楽しみでならない。

    -------------

    サマリー(あらすじ)・コンテンツ:

    少年犯罪の過去を持つ、「悪辣弁護士」御子柴礼司が甦った! 岬検事との法廷対決の行方は?豪腕ながらも、依頼人に高額報酬を要求する“悪辣弁護士”御子柴礼司(みこしばれいじ)は、夫殺しの容疑で懲役十六年の判決を受けた主婦の弁護を突如、希望する。対する検事は因縁の相手、岬恭平(みさききょうへい)。御子柴は、なぜ主婦の弁護をしたのか? そして第二審の判断は……

    少年犯罪の過去を持つ、「悪辣弁護士」御子柴礼司が甦った! 岬検事との法廷対決の行方は?

    豪腕ながらも、依頼人に高額報酬を要求する“悪辣弁護士”御子柴礼司(みこしばれいじ)は、夫殺しの容疑で懲役十六年の判決を受けた主婦の弁護を突如、希望する。対する検事は因縁の相手、岬恭平(みさききょうへい)。御子柴は、なぜ主婦の弁護をしたのか? そして第二審の判断は……

    -------------

    読了日:2025/08/12

全327件中 1 - 20件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1961年岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年にデビュー。2011年刊行の『贖罪の奏鳴曲(ルビ:ソナタ)』が各誌紙で話題になる。本作は『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』『追憶の夜想曲(ノクターン)』『恩讐の鎮魂曲(レクイエム)』『悪徳の輪舞曲(ロンド)』から続く「御子柴弁護士」シリーズの第5作目。本シリーズは「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~(ソナタ)」としてドラマ化。他著に『銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』『能面検事の奮迅』『鑑定人 氏家京太郎』『人面島』『棘の家』『ヒポクラテスの悔恨』『嗤う淑女二人』『作家刑事毒島の嘲笑』『護られなかった者たちへ』など多数ある。


「2023年 『復讐の協奏曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中山七里の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×