レジェンド歴史時代小説 列藩騒動録(上) (講談社文庫)

  • 講談社 (2016年4月15日発売)
3.50
  • (1)
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 22
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (528ページ) / ISBN・EAN: 9784062933247

作品紹介・あらすじ

江戸時代の初期から、各藩で発生したさまざまな「お家騒動」。原因となったのは、金銭をめぐる対立や父子の不和、家臣による派閥争いなど、現代に通じるものばかりだった。島津、伊達、黒田、加賀、秋田、越前といった各騒動の真相を、説得力あふれる筆致で描き出す。武士の本質に迫る、海音寺史伝文学の真骨頂。

みんなの感想まとめ

江戸時代の各藩で巻き起こった「お家騒動」の真相を深く掘り下げた作品で、金銭や家族の対立、家臣間の派閥争いなど、現代にも通じるテーマが描かれています。特に、薩摩藩を含む各藩の藩主たちの性格や政策が、騒動...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 記録の物語。
    おもしろいとかではなく、少々知りたかっただけというスタンスで読むとよい。

  • 江戸時代の各藩のお家騒動から虚構を除き、真相を考察する作品集。
    幕末前の薩摩藩の藩主はそれぞれに名君ではあるけど、改革・拡張路線、保守・財政緊縮路線と各人の性格に裏打ちされて、揺れ動き、常に対立をはらんでる様は興味深かった。

    取り上げられた騒動を題材にした脚本や小説になじみがあれば、直ぐに楽しめるのだが、それがない者にとっては、登場人物とそれぞれの関係を理解するだけで一苦労という歯ごたえのある本なので、できればしっかり噛んで楽しみたいものである。

  • 江戸時代の初期から、各藩で発生したさまざまな「お家騒動」。原因となったのは、金銭をめぐる対立や父子の不和、家臣による派閥争いなど、現代に通じるものばかりだった。島津、伊達、黒田、加賀、秋田、越前といった各騒動の真相を、説得力あふれる筆致で描き出す。武士の本質に迫る、海音寺史伝文学の真骨頂。

全3件中 1 - 3件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

(かいおんじ・ちょうごろう)1901~1977。鹿児島県生まれ。國學院大學卒業後に中学校教諭となるが、1929年に「サンデー毎日」の懸賞小説に応募した「うたかた草紙」が入選、1932年にも「風雲」が入選したことで専業作家となる。1936年「天正女合戦」と「武道伝来記」で直木賞を受賞。戦後は『海と風と虹と』、『天と地と』といった歴史小説と並行して、丹念な史料調査で歴史の真実に迫る史伝の復権にも力を入れ、連作集『武将列伝』、『列藩騒動録』などを発表している。晩年は郷土の英雄の生涯をまとめる大長編史伝『西郷隆盛』に取り組むが、その死で未完となった。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

海音寺潮五郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×