- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062933599
作品紹介・あらすじ
幽霊が見えるが猫が苦手の太一郎と、猫好きだが長屋では飼えない巳之助。巳之助の知り合い、幸七の仲間がなぜか次々と首を括った。祟りに怯える幸七に、鴨居の前で何を見たのか、太一郎が態度を急変させる。その理由は? 騒動のたびに皆塵堂の猫が増えていく。猫に囲まれて暮らしたい巳之助は、その野望実現が目の前に!? 怪異と猫の皆塵堂に集うのも祟られたり呪われた者ばかり。ひとり呑気なのは、釣り三昧の主・伊平次だけ?
感想・レビュー・書評
-
幽霊だの祟りだのの話のはずなのに、
読み終わったら猫の印象しかない(笑)
そんなほのぼのした(?)ストーリーです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幽霊が見えるが猫が苦手の太一郎と、猫好きだが長屋では飼えない巳之助。巳之助の知り合い、幸七の仲間がなぜか次々と首を括った。祟りに怯える幸七に、鴨居の前で何を見たのか、太一郎が態度を急変させる。その理由は? 騒動のたびに皆塵堂の猫が増えていく。猫に囲まれて暮らしたい巳之助は、その野望実現が目の前に!? 怪異と猫の皆塵堂に集うのも祟られたり呪われた者ばかり。ひとり呑気なのは、釣り三昧の主・伊平次だけ?
-
巳之助、猫が飼えて良かった。
-
2016-05-11
-
猫祭りになった!
皆塵堂には曰く付きのものたちが集まるけど、曰く付の猫も集まるのね
巳之助には幸せになってもらいたいわ -
とにかく猫だらけなお話。
2018/6/11 -
文体はシンプル。謎もシンプル。このシリーズは猫がたくさん。
-
猫好きが集まっていろいろな事件を巻き起こす時代小説。何かしらすべて猫が関連している。そして幽霊とかおばけとかのいわくつきばかり。ストーリーはごくごく普通のよく見る話。猫好きの私だから読めたけど、猫に何の関心も持たない人にとってはつまらない話かも。