- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062933605
作品紹介・あらすじ
「この文庫書き下ろし時代小説がすごい!」に二度にわたり第一位に輝くなど、平成時代小説文庫を代表する人気シリーズ「奥右筆秘帳」。幕政の闇を知り、命を狙われる奥右筆組頭の立花併右衛門。併右衛門と愛娘瑞紀を護るのは、厄介者となっていた隣家の次男柊衛悟。「筆」と「剣」の力で闇と闘う彼らの前に立ちはだかるのは無敵の甲賀忍・冥府防人、そして権の亡者と化す一橋民部卿治済。物語前夜の彼らの葛藤と謎を描く銘々伝。
感想・レビュー・書評
-
本田駿河守、実行してくださったのね。
その続き。続き。読みたいです(机バンバン)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
奥祐筆秘帳のスピンオフ
-
本編は完結まで読んでいるはずだが、記憶には鮮明に残ってない
関連する登場人物が本編に係ってくる経緯を記載
主人公と婿になる隣家の次男坊、宿敵となる二人、背後にある田沼による家基暗殺? -
外伝でもその前後に触れられるのは楽しいけど、やっぱり尻切れとんぼ。
新しい衛悟の物語を楽しみにしています。 -
「奥右筆秘帳」シリーズの外伝。
冥府防人の章と、一橋治済の章を読んで、望月兄妹と治済の結束の固さが納得いきました。(本編読んだのが、かなり前なので、うろ覚えの中ですが。)
利害が一致しているし、小弥太と絹の実家での立場が、余計に治済に恩を感じることになったのかな・・と。
あとがきで、続編構想あるとの事でしたので、楽しみです。 -
2017.5.18
-
L
奥祐筆の新シリーズ、考えてるんだってよ。と、あとがきで知る。
そんなに続きが読みたい人いるの?やめといたほうがよくないか?キリのいいところで終わったんだからさー。
今回は過去話。
まぁ、併右衛門の若かりし頃の話は想像通りでした。だろうね、みたいな。 -
これは余計だったかな。
-
併右衛門が奥右筆組頭になるまで。
小弥太が冥府防人になるまで。等それぞれの過去が面白かった。