大奥の座敷童子 (講談社文庫)

  • 講談社 (2016年5月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784062933827

作品紹介・あらすじ

時は黒船来航に揺れる徳川家定の治世。 奥州にある野笛藩一の美女、今井一期(イチゴ)は貧する国許を救うため、野笛出身の座敷童子を連れ戻すべく、大奥へ奉公に上がる。出没する”枕絵の妖怪”や人が死ぬ際に泣く妖怪”泣きジジさま”に翻弄されながらイチゴが知った座敷童子の正体とは? 温かい涙でじんわりと笑みがおとずれる、大人気「幻想シリーズ」の著者が放つ癒やし時代小説。

みんなの感想まとめ

江戸時代の人間関係や文化が巧みに描かれた物語が展開され、読者を引き込む魅力があります。主人公の今井一期が、貧しい国を救うために大奥へ奉公に上がり、座敷童子を探し出す過程は、緊張感と期待感に満ちています...

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすかったです。
    江戸時代の人間関係もいろいろあるんだなと改めて思いました。

  • 江戸時代末期、主人公のイチゴが野笛藩から大奥に奉公に上がった理由は藩の莫大な借金を帳消しにするために座敷童子を探して連れ戻ること。
    面白い設定だと思ったし、歴史物苦手な私もすいすい読み進めることができて良かったです。
    でも、物語の半分を過ぎたあたりから結末が分かっちゃったし、ファンタジー要素入れてて個人的にはすごく好みだったのに結末がご都合主義感あって、せっかくの面白い設定がもったいないっていう印象でした。
    堀川先生の本は他にも気になってるものが何冊かあるので読みたいなぁ。

  • 今井一期(イマイイチゴ)彼女に座敷童子を見つけることができるのか?サダさんって?和久井唐次さんとイチゴは?? いっぱいの??が有ってとても楽しく読みました(@^^)/~~~

  • 座敷わらし。世界中の古き空想の産物は幾つあるのかな。人々の空想の数だけさ。

  • 野笛藩での美女相撲で一等獲得したイチゴに下された使命
    大奥に居る座敷童子を探すこと

    妖怪めいた人たちの登場で賑やかで面白く

  • ソバ65億杯分にも膨れ上がりかねない負債を抱えている野笛藩。
    この状況を打開すべく、美人相撲1位となった今井一期は、江戸城大奥にいるという野笛藩出身の座敷童子を連れ戻す任務を命ぜられる。はたしてイチゴは座敷童子を見つけ、野笛藩を救う事ができるのか!というお話。

    ソバ65億杯分の負債じゃ~自分たちの力じゃ、もうどうしようもないのだろうが(笑)
    座敷童子に何とかしてもらおうという他力本願的な発想が面白い。

    この野笛藩の面々。イチゴも含め、どこかおっとりしているというか。。。。なんというか。なぜか憎めない。

    イチゴを支える面々も個性があって魅力的だ。
    特に、サダさんは良い味出してる。

    シリーズで読んでみたい作品です。



    ~この話の中の徳川家将軍たちは、ちょっと女好き。
    大量な側室をもった家斉くんに、幽霊になっても女の尻を触る綱吉君。春画をばらまく家定くん。
    読んでて笑ってしまった。~

  • 徳川家定の治世に、野笛藩一の美女・14歳の今井一期は、江戸城大奥にいるという野笛出身の「座敷童子」を連れ戻すよう命じられる。

  • 最初、いろんな章がぼんやり終わるなーと思ってたら、最後に繋がった。
    江戸時代後期だけど、会話が現代語なので、スラスラ読める。
    そういえば、篤姫って家定に嫁いだんだっけ。

  • 徳川家康が若かりし頃から、幾度となく難儀を防いでくれたボロを着た男があった。
    その男を小さな藩の藩主に。
    それだけではなく永代お役目御免の証書を。

    その小さな藩から、大奥に座敷童を探しにきたのは、美女戦、(今で言うところのミスコン)を勝ち抜いた少女。
    一期(いちご)だ、大奥の当時のたった一人の側室付きの手伝いという形。

    そこでイチゴは幽霊をみたり、妖怪にあったりと冒険。

  • 時は黒船来航に揺れる徳川家定の治世。奥州、野笛藩一の美女、今井一期は貧する国許を救うため、野笛出身の座敷童子を連れ戻すべく、大奥へ奉公に上がる。出没する“枕絵の妖怪”や人が死ぬ際に泣く妖怪“泣きジジさま”に翻弄されながらイチゴが知った座敷童子の正体は?温かい涙と笑みがおとずれる癒やし時代小説。

  • 座敷わらしを探すという意味不明な指令を受け大奥に奉公に上がった一期(いちご)が妖怪(?)やらイケメンやらに出会いつつ陰謀を砕く!
    さらっとした語り口で、結構エグいところをついてくるのは相変わらず。恋愛方面は誰も彼も超微糖。サダさん、茜ちゃんのキャラが最高。続編があれば読むと思うんだけど、文体のせいなのか、幻想シリーズにしろなんにしろ、結局場面設定が違うだけでだいたい同じに思えて、連続して詠むと飽きてしまいそう。

  • 大奥の話ですが、出てくるキャラが皆呑気者なせいか穏やかな雰囲気。
    ほっこりしていて可愛らしいのですが、もうちょっと何か欲しかったな。

  • 2015年3月講談社刊。書下ろし「おっかさま」を追加して、2016年5月に講談社文庫化。タイトルに惹かれて読みました。しっかりした展開で、幻想シリーズよりも、楽しめました。

  • 28年7月12日読了。

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著者プロフィール

1964年青森県生まれ。2006年『闇鏡』で第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。『幻想郵便局』がベストセラーとなり、以降、「幻想」シリーズで人気を博す。他の著書に『ある晴れた日に、墓じまい』『うさぎ通り丸亀不動産 あの部屋、ワケアリ物件でした!』『オリンピックがやってきた 猫とカラーテレビと卵焼き』「おもてなし時空」シリーズ、「仕掛け絵本の少女」シリーズなどがある。

「2023年 『キッチン・テルちゃん なまけもの繁盛記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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