- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062934084
作品紹介・あらすじ
日本アカデミー賞最優秀脚本賞など数々の名誉に輝いた大ヒット映画の続編原作小説が文庫化! 前作では、巨悪の老中による5日以内に江戸へ参勤せよという難題を乗り越えた東北の弱小藩の面々に、帰りは2日で戻れとの命が下る。さらに江戸城天守の再建という途方もない沙汰まで加わり絶体絶命の窮地に陥る。知恵と勇気と馬力を武器に、奮闘する貧乏藩主とその藩士たちの運命はいかに?9月に公開決定の映画版原作。
感想・レビュー・書評
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「超高速!参勤交代」の続編です。
エンタメ要素満載、勧善懲悪の私が大好きな要素満載の作品でした。
仲間っていいなぁ。
家老の相馬の様々にアイデアを凝らした策が楽しいかった^_^詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
参勤交代に続いて読みました。ちょっと間が空いて、その間に映画も見てしまったので、映像がチラついてしまった。佐々木蔵之介がとにかく浮かぶ、西村が苦虫を噛み潰したように浮かぶ。映画は面白くてワクワクして満足して、内容が違い参勤交代の交代だから道中がメインだったのです。ラスト4行のお咲のやり取りは少ないので、湯本温泉は何度も行って感慨深い。江戸時代は好きだが人を斬る場面が苦手で吐き気が、そこだけですかね。のぶちかがのさばる世の中はいつの世も同じ、腐った自民党も同じ。コロナで困った人民を救わない
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前作の参勤交代の帰路。
こっちは結局映画を見れなかったと思う。
続編書くつもりはなかったけど、声に押されて書いたらしく、エンタメ要素大盤振る舞い。
前作で蟄居申し付けられた老中のヒールっぷりが凄い。
表紙で殿は1人馬に乗ってますが、そんなシーンはないんじゃないの……?という時代物表紙あるある。
カバー装画 / ホセ・フランキー
カバーデザイン / 谷口 博俊(next door design)
挿画 / 市川 興一
注記 / 『超高速!参勤交代 老中の逆襲』改題、加筆・訂正。 -
あー、楽しかった♪
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いやー、面白かった!楽しかった!
娯楽時代小説が大好きなので、本当にこの作品は好みド真ん中。お話のスケール感も良いですし、テンポも抜群。笑える場面がちょいちょい含まれているのも、大好きです。
湯長屋藩の面々のお話をもっと読みたい気持ちになりました。続編となると難しいと思うので、もっと以前の話とか、スピンオフとか。
待ってます。 -
こんなにライトな時代劇も珍しい……何度「少年ジャ〇プか!」と突っ込みたくなったことか(笑)湯長屋藩ご一行のコントのようなやりとりと怒涛の展開に呑まれ、呆気に取られているうちに読了。滅茶苦茶ではありましたが、馬鹿馬鹿しくて面白かったです。