エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守 (講談社文庫)

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著者 : 石川智健
  • 講談社 (2016年5月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062934374

作品紹介

「犯罪だって一般の消費者選択理論と同じ」。連続殺人事件の特捜本部に乗り込んだ行動経済学者の捜査に、誰もがあっけに取られた。被害者女性たちの自宅から足跡や血痕が発見されたのに解決の糸口すら見つからない難事件を、経済学で独自の容疑者を割り出したというのだ。まったく新しい知的警察小説の快作!

エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 犯罪を、行動経済学の観点から追い詰めていく刑事モノ
    視点は確かに面白かったかも知れない
    けどなんだろう、一見してどっからどう考えも怪しい人物が
    読者目にも明らかで
    それに計算で裏付けを与えられても
    ……ふむ。それはわかったから証拠をだな?
    としか思えず

    全て合理的論理的数字的に解決していくのかと思ったら
    結局偶然の要素も強く
    特に麻耶に至っては、何か独自の視点を持って終盤の行動をとったわけではなかったので
    棚ボタでしかないような

    とにかく主人公の麻耶が好きになれない!
    おどおどして小学生にもロクな聞き込みすら出来ないし
    (あんなどうでもいいようなことを自宅まで聞き込みに行ったなんて信じられん)
    当然捜査本部でも意見が出来ないし
    正義感もなければ情熱もなく
    始終混乱していて
    気づいたことも自信がなくて口にできず
    捜査情報はペラペラ流すし(何がこれくらいいいだろう、だ!)
    もはや本当、なにひとつ刑事に向いた性質を持っていないのでは?!
    明るい方に向かっているような雰囲気で終わりはしたけれども
    この主人公でずっと続くのかと思うと
    やはりちょっと気が重い
    違ったタイプの人間もいてもいい、とは一理あるけど
    さすがにいらなすぎでは

    雰囲気としては嫌いじゃない作風で
    読み応えもあったのだけど
    それが残念

  • 結局二人とも真犯人は見えていなかったと言うことでいいのかな?

  • 発想はとても面白いと思う。今までの警察小説、というかミステリになかった「行動経済学者」が殺人事件の捜査に参加するという設定。
    行動経済学者の伏見は、自分は刑事に向いていないと思い悩む女性刑事・麻耶とコンビを組み、連続殺人事件の捜査にあたるというストーリー。
    話の中で、簡単に経済学用語を含めた推理が披露されるけど、そこもとても分かりやすくて、全くとっつきにくさはない。
    さらに終盤明かされる殺人事件の真相というか構図も、なかなか複雑。
    けど総合して面白いかというと、私はあまりそうは思わなかった。なんとなく、物語の起伏に欠けるというか…。
    続編も出てるけど、そちらにまで手は伸ばさないかな。

  • 変わった設定で、面白い話になりそうだけど、主人公がうざくて興醒め。続編はきっと読まないなあ・・・

  • 難航する捜査現場にある変わった人物が投入される。
    経済学の観点から事件を捜査する男性、伏見。

    伏見のキャラが立っており、コンプレックスに悩む女性捜査官との掛け合いもテンポよく読めた。

  • 個性的な登場人物と予想外の展開で思わず一気読み
    経済学の知識を使って推理するってのが斬新で面白かった。

  • 行動経済学を取り入れた警察ものという点では興味深かったが、どうにも主人公の女の子のもやもやうだうだ具合が好きになれなくて、読後感はプラマイゼロ。

    主人公も経済学者もキャラ立ちや魅力を感じない。主人公は自身が刑事に向いてないと思うならさっさと辞めればいいのに、やりたくないと思いながら手を抜いてやっていることに不満を感じる。やりたくないのも苦手な人がいてもいいから、仕事は仕事としてきちっとしろよ。阿久津や盛崎の方が芯があってしっかりした魅力がある。

    伏線は分かりやすく、最後のページまで読まなくても予想はしやすい。

    主人公がカウンセラーに仕事上の秘密をペラペラ喋ってる時点でもうダメ。覚悟をもってやってるならまだいいけれど、流されっぱなしだし。主人公とそのパートナーである経済学者に人間的な魅力を感じなかった。

  • 多分伏見氏はすごく恰好いいんだろうなーと、おもいつつ。

  • 学者が犯罪捜査をする話が大好きで購入。
    小説を読みながらいろんな知識を吸収できるのがいい。

  • 160625図

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