さらばスペインの日日(下) (講談社文庫)

  • 講談社 (2016年9月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784062934671

作品紹介・あらすじ

偽造パスポートで帰国を決意した北都。イギリスの警察網をくぐり抜け、マドリード経由で小さな船の四等船室に潜り込み、祖国を目指す。東京で待ち受けていたのは、GHQら占領軍の取り調べ、ベルリンで運命を共にした記者の尾形、それに……。第二次大戦のヨーロッパを描いた著者のライフワーク、ついに完結!


偽造パスポートで帰国を決意した北都。イギリスの警察網をくぐり抜け、マドリード経由で小さな船の四等船室に潜り込み、祖国を目指す。東京で待ち受けていたのは、GHQら占領軍の取り調べ、ベルリンで運命を共にした記者の尾形、それに……。
第二次大戦のヨーロッパを描いた著者のライフワーク、ついに完結!

みんなの感想まとめ

偽造パスポートを手にした北都が、イギリスから祖国へ帰る道のりを描いた物語は、緊迫感と感動が交錯する作品です。特に、マドリードのアトーチャ駅での別れの場面は涙を誘い、読者の心に深く残ります。シリーズの完...

感想・レビュー・書評

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  • 最近柔らかい本ばかり読んでいたので、久しぶりの逢坂剛の硬めの本はおもしろかったのですが、シリーズものと知らずに完結編を読んでしまい前段がいまいちよく分からなかったのと、スパイ物にしては後半がゆるい感じがしたのが残念ポイントでした。

  • ともかく最後まで見届けた!という気持ちだが、敗戦後の日本に戻って、自分の仕事の意味を自らに問う北都の姿に、やはり物語のエンディングとしては弱くなってしまったのは否めないという気がした。

  • 著者が16年かけて書き上げたイベリアシリーズ完結。私も第1作を読んでからかれこれ15年ほどになります。

    第二次世界大戦中の欧州を舞台として、日英米独西のスパイたちが繰り広げるドラマ。史実をなぞりながら展開するストーリの面白さ、人物設定の絶妙さ、そしてスペインを中心とした欧州の食、文化をちりばめた背景の楽しさ。第1級のミステリーだと思います。いや、面白かった。ありがとうございました。

  • イベリア・シリーズ、感動の大団円! 

    欧州で危険な諜報戦をくぐり抜けるうち終戦を迎えた陸軍情報将校の北都。愛する英国情報部員のヴァジニアは身内の二重スパイ疑惑を追うなかで身柄を拘束される。著者畢竟のエスピオナージ巨編、ついに完結!

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著者プロフィール

逢坂剛
一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2022年 『最果ての決闘者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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