忍者烈伝ノ続 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 18
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062934701

作品紹介・あらすじ

妖術、謀略、血闘! この漢たち、烈し過ぎる!! 発売即重版の人気シリーズ、待望の続刊。大和国を得た松永久秀の元に、幻術士・果心居士が現れた。伊賀忍者・笹児一味は、主の命を受け、難敵果心を追う。同じ頃、美濃を攻略した織田信長は、秀吉・家康らを従えて、天下統一へとひた走っていた。立ちはだかる信玄、謙信、そして久秀。動乱の世で暗闘する、忍びたちの終生を描く人気シリーズ。いざ佳境へ!

感想・レビュー・書評

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  • 松永久秀を中心に話が進んでいるがこの人は信長に会った以降の事しか知識がないので読むのに時間がかかる。
    松永久秀の元に10人の忍びを貸してほしいとの依頼と果心居士を殺してほしいとの依頼が来た。

    この本では信長が天下を取るのは、戦乱を作り出した室町幕府に戦乱を収めることは出来ないとの理由で将軍義昭に5箇条を送りつける。
    半ばまで読んだ感想は忍者ではなく歴史小説で言葉の使い方がキレイ。忍びの術や闘いを期待するならオススメ出来ないけど、たとえの使い方がキレイなので歴史を知りたいなら読んでみる価値はある。

    まだ続きそうだが購入しようか悩む。

  • 前作『忍者列伝』の続編。
    本作はこれだけ分厚いのに、全編通して丸々次作への布石感が否めない。
    足利義昭、織田信長、信玄の死、謙信の死。
    戦国時代が終わり織豊時代の幕開けは分かるが、もうちっと忍びに焦点を当てて欲しかった。
    信長に滅ぼされる忍びの郷が次作の主題なんだろな。
    もっと真田忍軍が活躍することを期待したのだが...

  • 面白い内容なのに読みにくい 下手なの?

  • 名将と忍びが交錯する、驚愕の戦国忍者シリーズ第2弾!

     大和国を得た松永久秀の元に、幻術師・果心居士が現れた。伊賀忍者・笹児一味は、主の命を受け難敵・果心を追う。時代は、信長の天下統一を目前とした室町末期。動乱の世で暗闘する、忍びたちの終生を描く。

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著者プロフィール

1970生まれ。兵庫県加古川市出身。『忍者烈伝』(角川学芸出版)で小説デビュー。その後、『忍者烈伝ノ続』を発表する。本書がシリーズ3作目となる。

「2017年 『忍者烈伝ノ乱 地之巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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