- 講談社 (2016年8月11日発売)
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感想 : 36件
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Amazon.co.jp ・本 (608ページ) / ISBN・EAN: 9784062934732
作品紹介・あらすじ
孤児院育ちの美女から生家を探してほしいとの依頼を受けた弁護士・川路。唯一の手がかりは、20年前の殺人と蘇るミイラについて書かれた異様な日記のみ。友人・那珂の助けを借りてついに家を突き止めるが、そこは江戸時代から存続するいわく付きの武家屋敷だった。そして新たな殺人が……。謎とトリック2倍増しミステリ!
みんなの感想まとめ
物語は、孤児院育ちの美女が弁護士に生家探しを依頼するところから始まり、江戸時代から続く武家屋敷に隠された殺人事件とミイラの謎が展開されます。独特の不気味さと不可思議さに満ちた世界観は、読者を一気に引き...
感想・レビュー・書評
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綺麗な論理と鮮やかなまでの狂い人。
形あるものはいつか壊れる。人の心にもきっと形が存在するのだろう。しかし、愛とはいったい何者なのだろうか。そして愛にも形があるのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以前から気になっていた作品。たまたま巡り会えたので購入。まず分厚さに面食らう。想像の倍はありました。
読み始めてみたら、某館シリーズの暗黒館を彷彿とさせる雰囲気で、不気味さと不可思議さ満載の世界観に一気に引き込まれる。次に某カササギ殺人事件のような、物語の重なり方に感動すら感じでどんどん読み進めた。
実は上記の2作品は正直個人的には苦手で読むのに苦労したけれど、この小説はなぜかとても読みやすかった。前述の通りかなり分量はあるが、あっという間に読み終えることができた。
物語は本当に謎だらけ。読み進めるほどに謎が増えていって、何度もオチは超常現象か?と思うほどだったけど、最後はしっかり論理的に解明されていて驚いた。
ただ、、その解明がすごく難しい!
何度も「図を、、図解をください、、」と思ってしまった。もうこの時点で理解ギリギリだったのに、最後の最後にさらにブッ込まれてしまいもうお手上げ状態。
2度読みはしますけど、、、しますけども詰め込みすぎじゃない?と思ってみなさんのレビューを読んで、初めて『やりミス』という言葉を知りました。
なるほど、やりすぎミステリーの略なんですね。
正にですね!
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入れ子のような形で真実が明らかになっていくのが、身勝手なクズだな、と思っていたら上回るクズとして現れるのが面白かった。怒涛の謎で、いい意味でお腹いっぱいになり満足。
著者の他作品を読んでいたが、今作の文章はシナリオっぽさが感じられて引っ掛かった。
中途にあれをいれるなら、名探偵にもっと活躍して貰いたかった。 -
冒頭の日記からしてオカルトじみているし陰鬱なオーラが漂うが論理的解を導き出すところがミステリーとして成立していて個人的に好き。登場人物も多過ぎず読んでいくと意外性があるのが良かった。
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ミスリードのやり方が、エグい。
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どんでん返しに次ぐどんでん返し、そして不可能犯罪に次ぐ不可能犯罪といった、本格ミスチリーの魅力が盛り沢山で面白かった。個人的には島田荘司御大の後継者、というイメージが湧いた。最後の探偵の依頼人への気遣いも良い余韻だった。
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むーん。個人的にそこまでブッ刺さらなかったなぁーー。
孤児院育ちの瑞希から自分が生まれた生家を探して欲しいと依頼を受けた弁護士の川路とカヌー仲間の那珂は唯一の手掛かりである恐ろしくも奇妙な叔父の日記をもとに調査を開始、
登場してくる人物達はあまり好きにはなれず、事件解決も二転三転と最後にひっくり返るという、どんでん返しからのどんでん返し。読んでいてある程度は結末が察してしまう…笑
しかし、名探偵役である那珂の推理力はずば抜けており、物語の序盤ぐらいで生家を探し出したシーンはめちゃ良かった! -
うーん、イマイチ好みでなく斜め読み。
長すぎる。 -
壮大なミステリーだった❗ちょっとページ数がって躊躇してる人大丈夫ですよ。スラスラいけてこれは面白い。
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好き。 面白かった 。楽しく読めた。
狡猾さ悪どさを別にして、全てを悟って精神異常になるのはさすがに可哀想だが、切ない騎士もある意味悲しい。
しかし1番辛いのは太宰府の母だ。 -
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なるほど、詰め込みすぎって、このことかー!!
冒頭の日記が早々と解決したと思ったら、ひっくり返るし
めでたしめでたしって思ったら、差し込んでくるし
いろいろ細かいなぞなぞ散りばめるし
中盤ちょっと中だるみしたけど、久しぶりに分厚いやつ一気読みしてしまった
満足満足、おなかいっぱい。
次は短編読もー -
小島正樹『武家屋敷の殺人』読了。
孤児院育ちの女性からの生家探しの依頼。その裏には殺人、怪しい武家屋敷、謎の日記、ミイラ、死体消失、首切り死体、江戸時代の乱心騒ぎ、と「やりすぎ」なくらい謎が詰め込まれている。
物理トリックも心理トリックも山盛りにしてあり、それらと謎がしっかりと繋がってオチるのが気持ちいい作品。少々強引なところも個人的には好きだった。
本格のあるあるというか、しっかりコードを守った上で何重にも罠を仕掛けている、そういった丁寧で王道的な一面がある。しかし謎の量は王道のそれを遥かに凌駕し、飽きさせない構成の技巧の上に成立している。 -
初読みの作家さんでした。
中々のリーダビリティで、グングン読み進めていきました。
トリックも趣向を凝らして、興味深く読みましたが、私的にはもう少し盛り上がりがあってもと思ってしまいました。
他の作品も読んでみようと思います。 -
冒頭の日記が“蘇るミイラ”の影を落とし、不気味さと論理が絶妙に交錯する。
それぞれでおこる殺人事件
武家屋敷の闇、20年前、そして現代が静かに結びついていく。
読み進めるほど謎が深まる本格ミステリ。 -
てんこ盛りすぎて何度も日記と本編とを行ったり来たりしました。
家をつきとめる推理はなるほど~と感心しました
怖すぎる内容とトリックで面白かったです
江戸時代の話も怖かった
那珂さんの太宰府の母のはなしは??でした。 -
孤児院育ちの美女から生家を探してほしいとの依頼を受けた弁護士・川路。唯一の手がかりは、20年前の殺人と蘇るミイラについて書かれた異様な日記のみ。友人・那珂の助けを借りてついに家を突き止めるが、そこは江戸時代から存続するいわく付きの武家屋敷だった。そして新たな殺人が……。謎とトリック2倍増しミステリ!
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相変わらずのやりミス最高でした!!
死体は移動するもの!!
川路さん、良い人だし能力もあるのについつい那珂さんがいない中推理をされると大丈夫だろうか早く那珂さん再登場して…!と展開とは別にハラハラしてしまう!!
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