「ファミリーラブストーリー」 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 52
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062934800

作品紹介・あらすじ

なぜ離婚したくないのだろう? 世間体? 妻への愛情? 子供の教育上良くないから? 妻から離婚を切り出され、仕事漬けだった隆介は、はじめて考えた。お茶の間に届けるファミリードラマの脚本を書きながら、妻の気持ちを変えられないかと悩む日々。世間の離婚についての考え方を取材し、考え、隆介が出した思いもよらない結論とは――

感想・レビュー・書評

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  • 良くも悪くも放送作家の書く小説。 バーの会話、レストランで食事を分け合う云々などは「ボク妻」と同じ。現実感がなく、コントならいいが小説としては致命的。フィクションだから設定に現実感がないのはいいが人物にリアリティがないのは一番ダメ。文章自体はヘタクソではなくうまくもない。ギャグっぽく切り込むシーンはさすがにうまく逆に浮いている。「ボク妻」の婚活パーティで妻の恐ろしさを「次!」と言いながら切り捨てるシーンが浮いてるのと同じ。今はベース部分がヘタクソだからうまい部分が浮いて、得意分野が足を引っ張ってる。

  • 離婚を切り出された夫の心情の変化、一本に絞って書かれていた本。初めから一貫する妻の心情と、比べて読み進めるのが面白かった。
    読後は穏やかな気分だった。

    家庭を持っていないので、いろいろ考えさせられた。「妻ってこんな感じなのかなぁ…」みたいな。
    読み終わってみて、私としてはどちらかと言うと、結婚って良いものだな、と思った。

  • 2016年09月20日読了。

  • もう愛なんてない、と思ってた。「ボク妻」著者書下ろし! 

    離婚を切り出された脚本家の隆介は、夫婦円満なシナリオを書きながら悩む。自分が妻と別れたくない理由は何だ。世間体か? お金か? 妻を愛しているからか? ドラマが最終回に向かうなか、離婚期日は近づく。

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著者プロフィール

1964年、北海道生まれ。放送作家として「笑っていいとも!」「Qさま!!」「お願い! ランキング」「中居正広の金曜日のスマたちへ」「ヨルタモリ」「林修の今でしょ!講座」などを担当し、2012年、『ボクの妻と結婚してください。』で小説家デビュー。他の著作に『もう一度、お父さんと呼んでくれ。』『「ファミリーラブストーリー」』などがある。

「2016年 『続・ボクの妻と結婚してください。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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