ぶらりぶらこの恋 (講談社文庫)

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  • 講談社 (2016年10月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784062935142

作品紹介・あらすじ

人生をぶらぶら楽しく生きたいと思っているるり子は、音大卒の30代女子。恋人の宗介からはぶらこと呼ばれ、2年前から同居している。怠惰でゆるやかな幸福に満ちた二人の生活。だが、自宅でピアノを教えるぶらこは、最近、生徒の一人、暁生のことが気になって仕方ない。宗介という人がいるのに――。


人生をぶらぶら楽しく生きたいと思っているるり子は、音大卒の30代女子。恋人の宗介からはぶらこと呼ばれ、2年前から同居している。怠惰でゆるやかな幸福に満ちた二人の生活。
だが、自宅でピアノを教えるぶらこは、最近、生徒の一人、暁生のことが気になって仕方ない。宗介という人がいるのに――。

みんなの感想まとめ

人生をぶらぶら楽しく生きたいと願う30代の女性が、恋人との穏やかな日常の中で新たな感情に揺れ動く姿を描いた物語。主人公のぶらこは、名古屋の町やお嬢さんたちの生活がリアルに描かれ、読者は彼女のふわふわし...

感想・レビュー・書評

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  • この人がいなければ…と思うことは、誰にでもあり得ること。ぶらこは確かに地に足がついてるのかついていないのか分からない30代の「女の子」だけど、同年代の自分としては明日は我が身な気がして他人事とは思えなかった。物語の中盤から終盤にかけては非常に胸が痛いが、明るい未来がぶらこにはある気がする。頑張れ、立ち上がれ、と心の中でぶらこを応援することにする。

  • 口に出せない願いこそ差し迫ってくる。
    宗介の本当は束縛したい、近くにいて欲しいという出会って惹かれた理由とは真逆にある願いを隠しつつ、
    それが払拭される日を待ちながらぶらことの結婚を望んでいた。
    必死に自分を抑えようとしているかっこつけてる宗介がかっこよかった。
    名古屋という街を表すというのが印象的。

  • 切ない。けど人間のずるさとか切なさとかいろいろつまってる感じ。

  • 恋人はいる。でも他に好きな人ができちゃいけないの? 

    るり子は、音大卒の30代女子。恋人の宗介とは2年前から同居している。怠惰でゆるやかな幸福に満ちた二人の生活。だが、自宅でピアノを教えるぶらこは、最近、生徒の一人、暁生のことが気になって仕方ない。

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著者プロフィール

1977年生まれ。2004年「ねむりひめ」で<女による女のためのR-18文学賞>第三回大賞および読者賞を受賞、同作収録の『しゃぼん』でデビュー。著書に『グッモーエビアン!』『戦場のガールズライフ』『ミドリのミ』『ずっと名古屋』『マリー・アントワネットの日記 Rose』『女優の娘』『夢で逢えたら』『あわのまにまに』など多数。2022年『余命一年、男をかう』で第28回島清恋愛文学賞を受賞。エッセイ『おんなのじかん』所収「流産あるあるすごく言いたい」で第1回PEPジャーナリズム大賞2021オピニオン部門受賞。

「2023年 『コンビニエンス・ラブ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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