駐在刑事 尾根を渡る風 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 37
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062935197

作品紹介・あらすじ

取り調べ中に容疑者が自殺、青梅警察署水根駐在所へと降格された元刑事・江波敦史。奥多摩の穏やかな暮らしにも慣れ、自分を取り戻していた。そんなある日、御前山でいなくなったペット犬捜しを頼まれた彼は、山で何者かが仕掛けた罠を発見。それは隣県で発生した殺人事件の証拠だった。シリーズ第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • 『駐在刑事』シリーズ第2弾。
    こちらを先に買ってあったが、登場人物等を把握するため、第1巻を読んでから読了。
    極悪な事件はあまり起こらず、主人公の駐在所長と近隣の人々との交流、奥多摩の山々の描写に魅了され、思わず訪ねてみたくなる。
    主人公江波と図書館勤務の遼子、旅館の息子孝夫と純香、それぞれの恋の行方も気になり、続編の書かれることを期待したい。

  • 駐在刑事シリーズの第2弾
    奥多摩での人間関係がとても爽やかで良いです。

  • 言い得て妙なタイトルだけあって駐在さんだけど刑事です。作者様は犬好きでいらっしゃるんでしょうか。柴犬のエピソードがたまらなく可愛さを感じられて胸が躍ります。
    前作で目の上のタンコブだった方が名前さえも出てこなくてなんだか寂しかったです。一駐在さんなので大っぴらな捜査に参加出来ず仲間をうまく使うのですが、順調に行きすぎるというか……かき回す人が消えるとこんなにも静寂なのかと思ってしまうほどでした。
    登場人物もしっかり固まってきているのでそろそろ長編が読みたいところです。

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  • 奥多摩の温かい自然と人が、降格された元刑事を再生する 

    取り調べ中容疑者が自殺、青梅警察署水根駐在所長に降格された元刑事・江波淳史。奥多摩の穏やかな暮らしに慣れたある日、御前山で消えたペット犬捜しを頼まれる。それは隣県での殺人事件に関係していた。

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著者プロフィール

1951年、千葉県生まれ。立教大学社会学部社会学科卒業。出版社勤務を経て、海運分野を中心にフリーライターとして活躍。2001年、『時の渚』(文藝春秋)で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。2004年には『太平洋の薔薇』で第6回大藪春彦賞を受賞。壮大なスケールで冒険・謀略小説を、重厚で緻密な警察小説を構築し、多くのファンを抱える実力作家。おもな著書に『グリズリー』『マングースの尻尾』『サハラ』のほか、『還るべき場所』『春を背負って』『その峰の彼方』『未踏峰』『南極風』『分水嶺』『大岩壁』といった山岳小説や、海洋を舞台にした『遺産』、『素行調査官』『駐在刑事』『越境捜査』『所轄魂』といった警察小説のシリーズなどがある。

「2018年 『強襲 所轄魂』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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