女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 176
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062935326

作品紹介・あらすじ

古い洋館で火災が発生。鎮火した現場から、奇妙な隠し部屋と白骨遺体が発見されるも、頭部と胴体は別々の人骨だった。事件の真相は。

感想・レビュー・書評

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  • 前作同様に 最後にどんでん返し。
    途中で あれ?と思った正体はこれかー?と思った。
    最後の方で 鷹野主任がまさかの誕生日プレゼントを渡すシーン。とーとつだなぁ 笑。なぜか 恋愛がらみになるシリーズ多いけど それって必要?っていつも思う。やんわり 憎からずってとこでよくない?と思う。このシリーズは このまま発展しなそうで良き良きと思ってたのになぁ。1番のどんでん返しかも 笑。

    • ことぶきジローさん
      シリーズ第2弾から第4弾までが面白く、第5、第6、第7弾と失速。第8弾は今のところ、持ち直した感じがしますよ。シリーズを読み始めると、面白い...
      シリーズ第2弾から第4弾までが面白く、第5、第6、第7弾と失速。第8弾は今のところ、持ち直した感じがしますよ。シリーズを読み始めると、面白い/面白くないに関わらず最後まで読みたくなります。
      2019/01/23
  • やっぱり、安定の殺人分析班シリーズ。
    第1作目から読んでるけど、塔子さんが着実に成長している姿が見える。
    事件の内容を遺族に説明、更に事情聴取するところまで1人でやり遂げている。しかも、ちゃんと先輩刑事の良いところを真似て、それを彼女なりにアレンジして。

    今回は、今までの作品よりかなり複雑に絡み合った内容で途中で若干、頭の中がごちゃついた(苦笑)
    真相は個人的には意外な方向に行ったなぁ、と思ったが、昨今の性に対しての問題が色々と叫ばれる中で、それを工夫して上手く作品に取り入れている辺りは作者の腕の良さを感じた。

    余談で1作目が春から始まって第6弾で翌年の2月の設定になっているが、6弾にいくまでの作品でちゃんと四季が巡って、そろそろ1年が経過するところまできた。こういう細かい設定も、何気に好きだ。あと、恒例の”門脇の仲良しクラブ”もね(笑)

  • シリーズ6作目。読んでからだいぶ間が開いてしまったので記憶がやや薄れ気味ですが、今回は事件よりも塔子の刑事としての方向性が垣間見えた点が「良いな」と思ったことが印象に残っています。

    その場面は、緑川の妻に捜査協力を依頼する場面だったと思うのですが、その内容に他の女性刑事物にない独創性を感じました。

    女性が主人公の刑事物というと、女刑事が男顔負けの活躍をする意外性とギャップから爽快感のようなカタルシスを感じさせるものが多いと思ってますが、本作はそうした点で差別化が図れているように思った次第です。

    今後、この点を拡充してもらえるのであれば興味をもって続編を手に取っていきたいと思うのですが、そんなのは極めて少数派でしょうから、そこにこだわらず続きを待っていようと思います。

  • 鷹野と塔子のコンビもすっかり安定し、新人刑事だった塔子も捜査技能テストが受けられるまでに成長した。
    いろいろな事件に関わることで経験を積み、刑事としてのスキルを磨いてきた。
    事件関係者からの聞き込みでも、塔子らしいアプローチで事件解決のための重要なヒントを得られるようになった。
    この二人のコンビがけっこう良いのだ。
    それなりに自信をつけてきた塔子だが、やはり鷹野たちを頼りにしているところも、まだまだシリーズが続いていく余地がありそうだ。
    不器用にプレゼントを渡す鷹野も意外に可愛らしい。
    彼らを取りまく捜査一課十一係のチームワークも魅力のひとつだ。
    物語の途中に挟まれる門脇班の推理会議も、事件を整理しながら読むのに役立っている。

  • この作家の作品を初めて読んだ。多くの刑事もの、そして主人公が女性刑事と言う話はかなり多いと思うが、その中でも大変面白かった。最後のドンデン返しとはならないが、途中からアレっと思うストリー。女性刑事如月塔子と先輩刑事鷹野が組んで、事件の背景と真実を追う物語。面白かった。

  •  シリーズ読破中。

     この作品好きですね。ちょっと切なくなってきます。

     ちょっと鈍い塔子さん。恋に発展するのでしょうか?

  • 空き家だった洋館で火災が発生。鎮火後、殺人分析班の如月塔子は納戸の奥に隠し部屋があることを知る。部屋には無数の蒐集品とともに、白骨化した遺体が布団に寝かされていた。しかも人骨の頭部は男性、胴体は女性のものと判明する。別の部屋からは血痕が。複雑怪奇な難事件に推理捜査チームはどう挑むのか。

  • ギリシャ神話わからんわー、と思いながら読んだ。
    最初のインパクトが強いだけに、解決してみれば記憶に残ら内容。もう一ひねりちょうだい。

  • シリーズ第6弾。
    東京・国分寺の古い洋館で火災が発生。鎮火した現場から発見されたのは、奇妙な隠し部屋と、横たえられた白骨遺体。

    行方不明者が複数いて、白骨の正体がわからないというパターンなので、どれが正しい組み合わせかという問題。
    その中で驚く展開を作るのは本当に難しいと思うが、そういった意味では作者の工夫が感じられる。

  • 安定の面白さ。
    でも遺体を上下違う組み合わせにするトリックは他の本で読んだなー。あんまり恋愛要素とか入れないでほしいのだけど。。
    内藤了の藤堂比奈子シリーズとダブってきた笑。

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著者プロフィール

1965年、千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。ドラマ化され人気を博した「警視庁殺人分析班」シリーズに『石の繭』『水晶の鼓動』『蝶の力学』『雨色の仔羊』などがある。「警視庁文書捜査官」シリーズに『警視庁文書捜査官』『永久囚人』などがある。その他の著作に『深紅の断片』など。

「2019年 『奈落の偶像 警視庁殺人分析班』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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