- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062935869
作品紹介・あらすじ
深瀬和久は平凡なサラリーマン。唯一の趣味は、美味しいコーヒーを淹れる事だ。そんな深瀬が自宅以外でリラックスできる場所といえば、自宅近所にあるクローバーコーヒーだった。ある日、深瀬はそこで、越智美穂子という女性と出会う。その後何度か店で会ううちに、付き合うようになる。淡々とした日々が急に華やぎはじめ、未来のことも考え始めた矢先、美穂子にある告発文が届く。そこには「深瀬和久は人殺しだ」と書かれていた――。何のことかと詰め寄る美穂子。深瀬には、人には隠していたある”闇”があった。それをついに明かさねばならない時が来てしまったのかと、懊悩する。
『夜行観覧車』『Nのために』のスタッフが結集し、本作『リバース』は2017年にドラマ化。主人公の深瀬和久には藤原竜也。恋人役には戸田恵梨香。深瀬の親友、広沢由樹には小池徹平。深瀬の大学時代のゼミ仲間には市原隼人、玉森裕太、三浦貴大など出演し話題になった。
感想・レビュー・書評
-
ダメだわー。。。これは。。。衝撃すぎちゃって。
最後の2ページ。たったの2ページ!
あーーーーーーってなって、泣いたわ。
湊かなえ。凄い。本当に。この結末は想像しない。でも読み終えてやっとね。そっかーーってなる。
最近の読書で味わってなかった感情が最後の最後に爆発した。これがイヤミスの女王の力。
凄いわー。これだから読書って堪らんなー。
中盤はコーヒーと、終盤はアルコールと、作品に準えたわけではないけれども、共に楽しませてもらいました。どんでんどんでん返し。見事です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
湊かなえといえばイヤミス。
代表作「告白」を映画で見た時の衝撃と、時を経て原作を手に取った時の衝撃は未だに忘れられない。「あぁ、これが噂のイヤミスなのか」と新人狩りをされた様な気分が心地良かったのは良き思い出だ。
だが振り返ると、そこまで著者の作品を堪能してる訳でなないがイヤミスを体感したのは「告白」だけだったようにも感じていた。著者の作品を手に取る度に「書きたい物と求められている物のギャップ」の温度差を感じるのだ。むむぅ、どこか居心地が悪い。
と、いう事でしっかりリサーチして代表作告白に次ぐイヤミス作品 「リバース」を堪能。
主人公、深瀬和久の恋人の元に『深瀬和久は人殺しだ』と告発文が届く。追求された深瀬は大学四年の夏に仲間と訪れた高原の別荘での悲劇の夜を恋人、越智美穂子に語り始める。
そして告発文の送り主を探し出す中で自身と親友 広沢由樹の繋がりを今一度見直す事となる。彼の辿り着いた真実はとても残酷で、なるほどハッピーエンドとは程遠い着地点だがなぜだかどこか清々しさを感じた。
と、いつも通りストーリーを追って自分なりの解釈を語りたいはずだったのだが、今回はどうも主人公の深瀬に全く感情移入が出来なかった。いや、出来ないだけなら許容範囲だしむしろその方が楽しい事の方が多い。しかし彼のキャラクターと脳内おしゃクソの三人称語りのコンボがどうも合わず...。
おや?なるほどこれがイヤミスなのか...???
珍しく男性主観との事だが、男性が同性に対して抱く嫉妬心や劣等感の表現力が卓越している。つまり不快感を覚えたのは著者の力量故なのやもしれない。
の割にコーヒーの知識や背景描写はややおざなりにも感じた。伏線として機能させるには充分だが、繊細さや丁寧さは残念ながら感じられない。
解説で知ったことだが本書は作成前に編集部からある“ お題 ”が出されており、それに応える形で書き出された作品らしい。
その“ お題 ”が例の最後の一行を既定させていた様だが、まぁなんとアクロバティックな筆さばきだろうか。内容の評価は変わらずともこの後日談にて著者の偉大さを思い知ることとなった。
(*´・ω・`)=3ふぅ
お察しいだだけるだろうが、私は酷評を考えるのが苦手だ。箇条書きみたいな読みずらいレビューとなってしまったがこれからもゆったりまったり著者の作品を追っていきたいと思う。-
NORAxxさん、コメントでははじめまして!
フォロー、いいねをいつもありがとうございます(^^)
湊かなえさん…一時よく読んでいたのです...NORAxxさん、コメントでははじめまして!
フォロー、いいねをいつもありがとうございます(^^)
湊かなえさん…一時よく読んでいたのですが、イヤミス過ぎて休止中です^^;
最初は★5評価していたものもあるのですが、イヤミス過ぎてもうコノヤローと思い、★1~2に下げてしまったものもあります^^;
「リバース」はまずドラマを楽しみました。藤原くんや小池くんでしたっけ?…豪華キャストで面白かったです。
NORAxxさん、体調は少し良くなったでしょうか。心配しておりました。(すみません、この場で)
私も1月末に罹患したので、辛さが分かります(-_-;)鼻は未だに煙臭くて。台所など火元ではないか?とよく確認しに行くようになりました(-_-;)でも元気です!
お大事になさってください。2022/09/06 -
なおなおさん、こんばんは(*^^*)こちらこそいつもイイネありがとうございます!!コメントまでいただけてとても嬉しいです♡
いつもなおなおさ...なおなおさん、こんばんは(*^^*)こちらこそいつもイイネありがとうございます!!コメントまでいただけてとても嬉しいです♡
いつもなおなおさんの優しいレビューにもきゅもきゅさせていただいております。そこに時折紛れるミステリが好きです(笑)
本当だ!!沢山読まれているのですね(*´﹃`*)イヤミスコノヤローお気持ちわかります(笑)
ドラマもやっているんですね!!時間があったらぜひ堪能したいと思います。情報ありがとうございます。
ご心配ありがとうございます(´;ω;`)お陰様でたっぷり休養させていただき体調は万全です★
煙臭さ!!私は喫煙者なのでそのせいだと思っていましたが、最近非喫煙の場に行っても煙たい気がしていたのがやっと腑に落ちました...。そんな後遺症もあるのですね!!なおなおさんも大事になさって下さいね(*^^*)
これからもどうぞよろしくお願いします♪2022/09/07
-
-
ひた隠しにしてきた過去… 美味しいコーヒーを飲みながら絶品のイヤミスを味わいましょう #リバース
■レビュー
TVドラマ化もされた有名な作品、評判通り強烈なイヤミスです。
本作一番の読みどころは、人の暗い内面というか、知られたくない部分を表現するのがウマいんです。セリフやエピソードに端々に、腹の底にうごめくネチネチとした感情が伝わってきますね。
登場人物も魅力的で、特に卑怯な人間の書きっぷりが上手。
人当たりは良くうわべの優しさはある。自分を認めない良さを分からない奴が悪い、すべて他人のせい、決して自分は犠牲にならない。
こんな卑怯っぷりがヒドイ主人公ですが、作者もしっかり糾弾してますよね。きっとこういう人物はお嫌いなんでしょう。
その他、恋人役や友人たちも魅力的に描かれています。
超推しは、あおいちゃん。超絶カッコいいの! こういう女性に惚れちゃうんですけど、告白しても必ずフラれるんですよね、あはは。
本作読みやすく、面白くはあるんですけど、後半になっても盛り上がりに欠けるところが少し残念。やりたいことは分かるし、工夫もされているのですが、読み物として面白みがもうひとつ。
しかしながら抑圧された状況で、悩める若者たちを描写しきった力作。イヤミス好きなら是非読んでほしい一冊でした。
■推しポイント
ある登場人物のセリフです。
・自分がつまらない生活を送っているのは、土地柄や家庭などの環境のせい
・出来が悪い奴は、すぐに自分の足をひっぱる
・どこかに自分に適した世界、人間関係があると妄信している
・自分と友達になるのは優秀なやつだけ
自分なりには頑張ってるのに上手くいかない時って、こんな気持ちになっちゃうんですよね…わかる。ただこれは現実を受け止めて生きていない、自分で自分を俯瞰してしまっている状態なんですよね。よくないよ!
まるっと自分の人生、楽しく前向きに生きたいですね。-
アールグレイさん、こんばんわっ
お元気ですか、寒くなってきたので体調を崩さぬように。
いつもコメントありがとうございます。
>...アールグレイさん、こんばんわっ
お元気ですか、寒くなってきたので体調を崩さぬように。
いつもコメントありがとうございます。
>最後に皆で亡くなった友人の家、ご両親に謝る場面があったと記憶しています。
小説では、ラストではありませんが途中にはありましたよ~
気になるなら買っちゃいなさいませ!2022/11/12 -
akiさん★こんばんは
そうか~う~ん
そんな気分なのです。
教えてくれてありがとう!
人間の記憶っていいかげんだなぁと思います。
akiさ...akiさん★こんばんは
そうか~う~ん
そんな気分なのです。
教えてくれてありがとう!
人間の記憶っていいかげんだなぁと思います。
akiさん★これからもよろしく(=^_^=)2022/11/12 -
2022/11/12
-
-
ラストシーンに背筋が凍る
主人公・深瀬のこれからの人生の選択は、私たち読者に委ねられた…
ずいぶん前にドラマ化されていたので、そちらは視聴済み。
なのでストーリーはだいたい分かっていたが、やっぱり面白かった。
深瀬は自分のことを
「色を持たない空気人間」
と評しており、自己肯定感の低い人間だ。
そのくせ自分だけ責任逃れしようとしたり、都合よく解釈したりと、なかなか卑怯なところもあって、少しイラッとするんだな。
一方、深瀬の親友・広沢は好青年なんだけど、優し過ぎたのかな、と思ってしまう。
心に残った文章は
──自分こそが広沢の親友だと思っていたのに、情けないほど広沢のことを知らない──
親しい人間であっても、案外ほんの一面しか知らないものかもしれないな。
と思った。
※余談
作中、長野の蕎麦屋のシーンがあって、
「水蕎麦」というものが出てくるのだが、食べてみたいなぁ。
(私は長野出身だが未体験だ)
──蕎麦を冷水にくぐらせて食べると、
口から鼻の奥までいっぱいに蕎麦の香りが広がった──
美味しそう(´ε` )
-
2024/06/09
-
リバースいいですよね。
個人的には、最高傑作ですよ。
おれか…というのが、すごい心に残ってます。
私もよく、口にします。
悪いのは誰か...リバースいいですよね。
個人的には、最高傑作ですよ。
おれか…というのが、すごい心に残ってます。
私もよく、口にします。
悪いのは誰か…
おれか…
みたいに…(T . T)
2024/06/13 -
湊かなえさんって、女性よね?
男の人の内面を描いて男性読者に最高!
って言ってもらえるの、すごいなぁ湊かなえさんって、女性よね?
男の人の内面を描いて男性読者に最高!
って言ってもらえるの、すごいなぁ2024/06/13
-
-
家で飲むコーヒーはどうしてこんなにまずいのだろう。コーヒーメーカーを買った。でも変わらない。思い切って高いコーヒーポットを買ってみた。でも変わらない。もう、嫌だ、と調べたら、コーヒーはコーヒー豆によって味が全然違うということがわかった。冗談を言ってると思われそうですが、数年前の私の嘘紛うことなき真実の話です。私がまずいと思っていたのは酸っぱいコーヒー。なのに、名前が優しそうという理由で、ずっとモカと書いてあるものばかり買っていたというオチ。以降、コーヒー豆店で買う時には、『酸味が少ないのください』この注文が定番になりました。今、我が家で飲むコーヒーはとても美味しい。
『人間の質というのは、友人の数で決まるのだと、誰に言われたわけでもないのに思い込んでいた』という深瀬。『小学生の頃から、親友と呼べる友だちは一人もいなかった』という高校時代までを過ごした深瀬は、『自分らしく生きるためには、この田舎町から出なければならない』と決意し故郷を後にします。そして、新天地で初めて親友と呼べる広沢に巡り会えました。大学を卒業して、オフィス用品を取り扱う会社の営業として働き始めた深瀬。従業員18名の中の下っ端として、全員分のコーヒーを毎日入れる日々が始まりました。『冴えない取り柄かもしれないが、そのおかげで自分の居場所が存在する』。特に目立ったところのなかった深瀬が唯一他者から一目を置かれること。それが、深瀬が豆を選び、挽き、入れるコーヒーでした。
そして、家の近くにできたコーヒー店で『誰かに対して強気な思いを抱くというのは、ぎゅっと両手を握りしめるのと同じ効果があるようだ。無言で立ち上がり、美穂子の横で足を止めると、あの、と腹の底から声が出た』と、人生初の思い切った声かけをきっかけに美穂子との交際が始まりました。順調な彼女との時間、それが彼女の元に届いたという『深瀬和久は人殺しだ』という一通の手紙によって、暗転していきます。
自身の過去を振り返る深瀬。大学時代を彩った人生初の親友・広沢のことを思い起こします。でも、思い起こせば思い起こすほどに、『自分こそが広沢の親友だと思っていたのに、情けないほどに広沢のことを知らない。犯人探しなど、どうでもいい。ただ、広沢由樹のことを知りたかった。どんな人生を送ってきたのか、遡っていきたい』と大切な親友・広沢のことを、広沢という人間の真実を探す日々が始まります。そして…。
数多くの伏線が巧みに張られて、それが結末に向かってきれいに回収されていきます。作品としては、確かに人は亡くなっていて、死に向き合う主人公たちがそれに対峙するという側面はあるのですが、そのこと自体を重く感じるというよりも、ストーリー中盤から後半にかけて、深瀬が自分の親友だった広沢という人間を知ろうとする時間を作り、そこからいろんなことが繋がって、そして彼自身が自身を振り返る過程がとても興味深く感じられました。『広沢由樹は引っ越しのバイトをしていた。広沢由樹は家庭教師のバイトをしていた。広沢由樹はカレーが好きだった』一見子どもじみたことをしているようにも見えますが、案外こうした形で人を冷静に見るということの方が、第三者的にその人のことを見つめ直すことに繋がるのかもしれないと感じました。また、自分が人をどのように見ていたのか、どのような面が見えていたのかと考えることは、自分自身の考え方を知るきっかけにもなります。『人と人とのかかわりは、一直線上にあるわけじゃないってことがわかった』と気づく深瀬。そんな気づきを経た深瀬でしたが、その先には衝撃の結末が待っていました。
人によって感じるところは違うと思いますが、読み終えた直後に感じたこの作品の結末に、いつもの湊さんの作品にある嫌な読後感は感じませんでした。それよりも、まさかの驚きの結末に、そうきたか!というある意味のスッキリ感が残りました。ミステリーの謎が解けた、よかったじゃないか、という楽天的なスッキリ感。そうです。結局は瞬間的な楽天的感想。その後、こうして感想を書いていたら、この後、深瀬はどうするんだろうと、うぐぐ、といういつもの嫌な感じに包まれ出した自分がいます。やはり、湊さんは、湊さんだった…。
表紙から始まって、最後の最後まで全編に渡ってコーヒーの芳醇な香りが漂う中で、湊さんには珍しく『アルプス庵の水蕎麦』の食レポ、そして蜂蜜に関する濃厚な記述など、まあそれぞれを印象づけるためといえばそうなんですが、いずれにしても飲食の風景がとても印象に残った作品でした。
とても読みやすいミステリーとして楽しませていただきました。 -
ミステリー書評
読書レベル 中級
ボリューム 338頁
ストーリー ★★★
読みやすさ ★★★
トリック ★★★★
伏線・展開 ★★★★
難易度 ★★★
読後の余韻 ★★★★★
一言感想:ミステリでも特にイヤミス好きな方、コーヒー好きな方にオススメの作品です!
性格が暗めな主人公、そして終始、不穏な空気が漂っているので、スッキリしない感覚のまま読み進める事になります。この何とも言えない違和感がずっと続くので(神経質になり過ぎたかもしれませんが)疲れました(笑。
本線からは外れますが、物語の中で「コーヒー」の描写は圧巻でした。その中でも蜂蜜入りコーヒーは絶対飲みたくなりますよ、ホントに! -
主人公は、深瀬和久…事務機器メーカーの営業職で、コーヒーを淹れること唯一の楽しみ…。そんな深瀬がコーヒーを仕入れるために通い始めたのが「クローバーコーヒー」、そこで出逢った越智美智子と付き合うようになる…。ある日、彼女の元に「深瀬和久は人殺しだ」という告発文が届く。深瀬に思い当たるのは、あのことだけ…あの日一緒に過ごしたゼミの同級生にも同じような告発文が届く…。
いつか読もうと積んであった作品だったけれど、離れて暮らす娘が読みたいからと言ってきたので、送る前に読んじゃわないとって急いで読みました!読み終えてみて、なんとなくわかっていたことが、最後の最後でひっくり返され、あれ??そうなっちゃうんだ…!でエンディング、ちなみにドラマは観ていません。
私はこの主人公、いまいち好きになれないなぁ…なんか、自分だけは悪くないって、それを確実なものにするために動いた感スゴくって…広沢のことを知りたいって、都合のいい言い訳なんじゃないか…って感じました。だから、ラストが私には納得がいくものでちょっといい気味だと思っちゃいました。私って意地悪だなぁ(^^;)-
なおなおさん、かなさん、こんにちは~♪
そうなんですよー。ドラマの方でした私。
びっくり過ぎてのラストは、忘れられなくて…。ラスト知ってるだ...なおなおさん、かなさん、こんにちは~♪
そうなんですよー。ドラマの方でした私。
びっくり過ぎてのラストは、忘れられなくて…。ラスト知ってるだけになかなか小説を読む気持ちがね……。
でもやっぱりパラパラ読みになっても…w、読んでみたくなってます~今は(^з^)-☆
それから私も「あるかしら書店」翌日にはゲット済みですわよ~
♪ (#^ー°)v
2023/04/06 -
なおなおさん、おはようございます!
ドラマも面白いのですねぇ!!
気になります、ますます気になってきた(^^;)
「あるかしら書店...なおなおさん、おはようございます!
ドラマも面白いのですねぇ!!
気になります、ますます気になってきた(^^;)
「あるかしら書店」お揃いですね!!
そう、思うと嬉しさ倍増です(^^)/2023/04/07 -
チーニャさん、おはようございます♪
チーニャさんもドラマだったんですね!
ドラマもいつか見たいと思いますよぉ(^^)/
チーニャさ...チーニャさん、おはようございます♪
チーニャさんもドラマだったんですね!
ドラマもいつか見たいと思いますよぉ(^^)/
チーニャさんも「あるかしら書店」手に入れましたか!
嬉しいなぁ~♪
ホント、嬉しいっ(^^)2023/04/07
-
-
んんん~ビックリした(笑)
序盤でなんとなく犯人がわかり
読み進め
最後の数行で…
いゃぁ…最後の方まで【俺もう分かっちゃってるもんねぇ~】くらいのノリだったのに(笑)
なんか料理頼んで
厨房眺めながら一杯やってて
おおお…もう出来そうだねぇ~
って思ってたら料理人が出来た料理を隣のゴミ箱にドォォ~ン!!!
みたいな衝撃
ぇえぇぇぇ!!(マスオさん風)
ってなった。 -
著者には珍しく男性が主人公の作品。
親友だと思っていたのに、相手のことを何も知らなかったこと。良かれと思ってしたことが、最悪の事態を招いたこと。解き明かされる真相、移り変わる心理、全てがひっくり返る結末。
まさにリバース。恐れ入りました。
著者プロフィール
湊かなえの作品





