殉愛 原節子と小津安二郎 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062936002

作品紹介・あらすじ

世界に誇る名監督、小津安二郎。日本映画の巨匠の名作に多数出演し、圧倒的美しさと存在感で多くの人々を魅了しながら、突如42歳で銀幕を去った“伝説の女優”原節子。映画史に永遠に輝く二人の、知られざる“殉愛”とは? 小津作品の中でも頂点とされる紀子三部作、『晩春』『麥秋』『東京物語』をはじめ、数々の名作ゆかりの地を訪ね歩き、多くの関係者にインタビューして綴られた名作誕生秘話と“伝説の愛”。評伝の決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 篠田正浩氏の証言は貴重。

  • 二人の間の〝知られざる真実〟と名作誕生秘話とは? 原節子と小津安二郎の〝恋愛〟は存在したのか? この永遠の問いに答える評伝の決定版。『晩春』『麥秋』『東京物語』をはじめ、名作の地を訪ね歩き、多くの関係者に取材して綴られた名作誕生秘話と〝二人の真実〟。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家、映画評論家、音楽評論家。1951年佐賀市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科を卒業後、「キネマ旬報」パリ駐在員。帰国後、映像ディレクターとしてビデオ作品を演出。1985年から古湯映画祭(佐賀市富士町)の総合ディレクターを務め、その功績により「佐賀新聞文化奨励賞」を受賞。現在佐賀大学で教鞭をとる。佐賀新聞のコラム「シネマトーク」は45年目を超え、新聞単独連載の記録を更新中。2010年、モスクワ国際映画祭の「黒澤明シンポジウム」に招待され、日本代表として講演を行った。著作は『黒澤明 音と映像』(立風書房)、『シネマ・ミーツ・クラシック』(音楽之友社)、『映画でクラシック!』『殉愛 原節子と小津安二郎』(共に新潮社)、『巨匠たちの映画術』(キネマ旬報社)、『輝け!キネマ 巨匠と名優はかくして燃えた』(ちくま文庫)、『君は「七人の侍」を見たか?』(ヒカルランド)他多数。

「2023年 『北の前奏曲 早坂文雄と伊福部昭の青春』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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