- 講談社 (2017年2月15日発売)
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感想 : 39件
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784062936064
作品紹介・あらすじ
その名も「不可能」なる立方体に人質が閉じ込められた! 助け出すヒントは”(-1)×(-1)”。浜村渚は数学的名案を閃くか!?
みんなの感想まとめ
数学の不思議を楽しく解き明かす本作では、思わず目から鱗が落ちるような発見が満載です。特に、マイナスにマイナスをかけるとプラスになる理由や、自然数の連続性からの説明は、学校では教わらない新たな視点を提供...
感想・レビュー・書評
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(-1)×(-1)=1。学校教育では当然のことと教えられ、疑問にも思わずに憶えたものだ。数直線上の0点に潜む悪魔を避けるために、円弧を描いて飛び超えると説明されている。う~ん、わかったような、わからないような……。自然数の足し算を、本書では自然数の連続性から説明しており、目から鱗であった。そんな数学への思いを乗せて、キューティー・オイラーは自ら逮捕され、アドミラル・ガウスへの追及に協力すると思われたのだが、東京地裁で行われた公判でドクター・ピタゴラス復活を示唆する不規則発言の真相とは?
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もう7巻になると、覚えている数学の知識はほとんど出てこない。
でも、面白く読めるのがこの作品の魅力。
そして読み終えたあとは数学面白そうだと思うし、ちょっと好きになる。 -
マイナスにマイナスをかけると何故プラスになるのかの解説は面白かった。
4話めの「数学手本忠臣蔵」の大石ペアノ助は、このシリーズらしいキャラでよかったですね。 -
「深夜マイナス1」
マイナスにマイナスを。
式だけを見ると確かに無いはずの物同士をかけたら増えるというのは、不思議なことだな。
偶然にも出会えたからこそ出来た事であり、無ければ行く先々で妨害にあっていただろうな。
「不可能彫刻の森」
数学の知識を使っても。
もっと記憶が鮮明に残っており、当時から頻繁に交流があったら直ぐに解けた謎だったな。
答え合わせをしても、回答をはぐらかせば正解には辿り着くことが出来ずに終わったのでは。
「プレゼントにリボンをつけて」
遂に手錠をかける事が。
命の危険に晒されている今なら、下手に逃げ回るよりも捕まって安全を得る方が得かもな。
違う出会い方をしていたら彼女といい話相手になり、ただの数学が好きな者だったのかもな。
「数学手本忠臣蔵」
まんまと誘き出された。
絶対的な自信を持っているのかもしれないが、掌の上で踊ったのはどっちだったのだろう。
狙われているにも関わらず余裕があるように見えたのは、全て終わったと錯覚してたからか。 -
1+1がなぜ2なのかの証明というか説明はなるほどでした。マイナスとマイナスの掛け算がプラスとなる説明も可愛くて良かったです。
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面白かった
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「6さつめ」からずいぶん時間が空いた気がする「7さつめ」。
マイナス、幾何学の三大難問、ケプラー予想、ペアノの公理のお話。
いつも通り、難しい数学も浜村渚が話せばとても分かりやすくなる。
ミステリなのに雰囲気が明るいのもいいところ。
テロリストとボーリング対決までしてしまう。
今作ではキューティー・オイラーとの決着を見せるわけだが、なんだか少しさみしく感じてしまった。
渚の次に好きなキャラクターだな。
あとがきと解説では、少年の頃のエジソンの「1+1はなぜ2になるのか」という疑問について述べられている。
普段当たり前と思っていることについて、立ち止まって考えることが必要なのではないか?
浜村渚は当たり前を当たり前と思わないし、数学についての誤りならば、わかりやすく正してくれる。
そこがいい。 -
さいこう
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シリーズ7作目(番外編があるので8冊目)。相変わらず数学は楽しい。作者が塾講師をやっていただけあって説明の仕方は本当に綺麗です。渚が説明するように学校でも説明してくれたら数学苦手な子が絶対減るんじゃないかなといつも思います。敵は「数学の地位向上のため」としてテロ活動を始めたはずでしたが、なんだかそのあたりはかなり薄れて個性的なキャラも減ってしまったのは少し残念です。今回とりあげていたもの「デロスの問題」「マイナス同士の掛け算」「円積問題」「角の三等分線」「球充填」「ペアノの公理」etc
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180714
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登録忘れ2017.12.16
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透明の四角い部屋を開けなくてはならなくなった。
そして呼ばれたのは、いつもの事。
これについて、が続くので軸かと思ったのですが
これがそうなわけではなかったです。
今回も大量の数学の話が出てきましたが
理解できたのは、1+1=2の話。
次が決まっているからこそ、の数字の順番。
施設の友人とも再会したりしたので
どんな所か、さらに分かったり。
最期の話の屋敷も気になりますが
やはり続きが気になります。
一体、どういう意味で、どこで何が起こるのか。
ものすごく気になります。 -
「1+1=2になるのはどうしてなのか」「マイナス×マイナス=プラスになるのはどうしてなのか」といった、誰しもが疑問に思ったことを分かりやすく解説していて、しかもそれをうまいこと話の中に盛り込んでいて、とても楽しく読めました。こんな風に教えてもらえたらもっと数学が楽しくなったのかなあとか思いました。
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1たす1はなぜ2になるのか?という質問に答えられるか。
ペアノの公理なんて、授業で聞いたこともなかったけど、渚の説明で納得。
読んで、基本的なことを深く理解することも大事だと改めて感じた。
授業では○○の定理とか、××の解とか、丸暗記して、テストの問題に備えるだけだったけど、大人になって、学校で教えてくれない話(経済や税金の話だったり、政策の話だったり)を学ぶときの土台なるんだなぁと気づく。
でも、初めになぜこうなるんだろう?という疑問および好奇心から入る学習は上記より覚えが早いし、忘れない。
若い時にそういった疑問に答えられるように、心のゆとりをいつも持っていたいな。 -
ハチャメチャなストーリーに、なぜ見事に数学が乗るんだろう?
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請求記号 913.6/A 57
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青柳碧人の作品
