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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784062936118
作品紹介・あらすじ
大人気シリーズ第6弾!【本シリーズはどの巻からでも読めます!】過労死のリスクを数値化して予防できる画期的新技術が、文科省研究公正推進室による最終評価段階を迎えていた。評価担当者・水鏡瑞希は周囲の反対を押し切り、財務省の若手官僚にまつわる実例を探る。ブラック企業並みの劣悪環境を野放しにする霞が関は変われるのか? 文科省官僚も注目する傑作ミステリー。
過労死続出の闇〔ブラック〕官庁。腐った隠蔽体質に真っ向挑むノンキャリ女子!
大人気シリーズ第6弾!【本シリーズはどの巻からでも読めます!】
シリーズ史上、最も熱心に読んだ。そして翌日は、定時で仕事を上がった。―三省堂書店営業本部 新井見枝香
意外な事実のつるべ打ち。一冊の中に、どれだけネタをぶち込むのかと、唖然呆然。―文芸評論家 細谷正充
過労死のリスクを数値化して予防できる画期的新技術が、文科省研究公正推進室による最終評価段階を迎えていた。評価担当者・水鏡瑞希は周囲の反対を押し切り、財務省の若手官僚にまつわる実例を探る。ブラック企業並みの劣悪環境を野放しにする霞が関は変われるのか? 文科省官僚も注目する傑作ミステリー。
〔クロノスタシス〕
急に時計を見ると秒針が止まっているように錯覚する時のような、視点移動にかかる時間的を脳が埋めようとする現象。
みんなの感想まとめ
過労死をテーマにした本作は、社会問題に真正面から向き合うミステリーとして、多くの読者に深い考察を促します。主人公・水鏡瑞希が、過労死のリスクを数値化する新技術の評価を通じて、国家公務員の劣悪な労働環境...
感想・レビュー・書評
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シリーズ6
とても面白かったです
今回のテーマは過労死
水鏡瑞希にも良き理解者が現れます
これが完結編なのか?続きが読みたい^_^詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「人の死なないミステリー」を売りにしてきたはずのシリーズで、何と「過労死」をテーマにした問題作。松岡作品のこの手のシリーズを、いつもだったら、「気軽に読める作品」を位置づけてきたが、今作はすごく考えさせられた内容だった。電通で起きた過労死をベースに、国家公務員の就業の実態に迫っていく。自分も国家公務員に近い職種で働きながら、転職し、一般の会社に入った時に抱いた違和感の謎が一気に解けた気がする。「国税で暮らしている」と言われる国家公務員の実態にスポットを当てたのは、とても勇気がいることではないかと思う。日本国民の性格ゆえに休みを取れず、「過労」に陥りやすい環境に警鐘を鳴らした一冊。シリーズものだけど、どの作品も1話完結のスタイルになっているので、いろんな人に読んでもらいたい。そして、今回、瑞希の相棒になった須藤には、シリーズ初の連続で次作にも登場して欲しい。
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公務員シリーズ。一旦区切りなのかな。過労死判定システムと公務員の過労死事件に纏わる話。社会保険労務士の勉強してますと、公務員が労働基準法の対象外なのは、割と有名です。
ストーリーとしては、いつも通りエンタメ全開で楽しいのですが、今回はちょっとバカミスっぽいというか、仕掛けが大雑把な印象でした。前作くらいから、やや社会に物申す姿勢が結構出てきていて、やや取ってつけたような印象を感じました。 -
今回は過労死の危険度を数値化できる『過労死バイオマーカー』についての不正を暴く!?暴くんだけど、そもそも今回は誰も困らないどころか誰かを助ける感じで読後感は良い。だけど読書中ずっと心に引っ掛かっていた事がある。というのも先日同僚が自ら虹の橋を渡りました。とても真面目な奴で前日まで一生懸命働いていました。そこの部長は自分で引き上げた子飼いの女性社員と仲睦まじく働いている中、同僚の心の闇が拡がっていったのかと思うとなんとも遣る瀬無い。過労だけじゃなくハラスメントも含めた危険度の数値化ができるといいな。
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過労死のリスクを数値化して予防できる画期的新技術の最終評価段階の報告書に関する調査をするために、ヒロイン・水鏡瑞希が財務省の若手官僚にまつわる実例を探る。
今までのシリーズとは若干違い、研究の真偽を暴くという内容ではなく、研究の対象となった若手官僚の死の謎を解き明かすという一味違った内容になっていた。本書の前書きにもあるように、作者が過労死の根絶を強く願っているということがわかる。 -
このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。
とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。 -
今作は、またまたひと味違います
「過労」というテーマを設け、中盤まで読者には何一つ明かされず、後半に意外な展開の連続
紆余曲折があっても、最後は収まるところに収まったようです
シリーズ中、一番よかった -
過労死の危険度を測定できるという「過労死バイオマーカー」
研究の是非を評価して3日以内に報告せよと指示された
研究公正推進室の末席事務員水鏡瑞希とキャリアの須藤誠は
自殺した財務省主計局の主査を調べるうちにおかしなことに気づく
巧妙に張られた伏線とミスリードが回収されるみごとな結末に喝采
「文科省のほうも、幹部の天下り斡旋問題でてんてこ舞いだろ?
同情するよ。どこの組織にもあることだからね」
なんて皮肉も効いた“シリーズ史上、最も面白い。”下克上ミステリ -
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面白かった
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読みやすいとは言えないけど、面白いとは思う。
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今回も大変面白く読ませていただきました。物語の流れとしては前回迄とは少し違う様にに感じましたが、最後は今後の日本の未来に問題を投げ掛けられました。水鏡探偵はこれが最期ではと噂が有りますが、これからも続編期待して待っています。シリーズも長くなると最初の爽快感をどうしても求めてしまいます。でも完全に爽快感が無くなるまで頑張って下さい。お願いします。
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背ラベル:913.6-マ-6
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人の死なないミステリの触れ込みが特徴の同シリーズの中で唯一、死者が取り上げられる作品。今度こそダメかも、と毎回思わされるがそこをなんとかするのが水鏡の魅力。万能ではなくしっかり折れ、底の底まで沈み切った芯をまた拾い上げて真っ直ぐにする。その道中を楽しむ話である。
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過労死、統合失調症。
瑞希もそうとうの過労。
C0193 -
「人の死なないミステリ」というキャッチフレーズを受け継いだ作品だったので、最初の一文に驚いた。
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過労死がテーマ。話はどんどん違う方に進んでいってどうなるのかな? と思っていたら、すごい展開になりました。自分も最初、いない虫が服の中に入ってきた気がしてパニックを起こしたり、カラスや鳩が怖くて道を通れない所から鬱が始まったので苦々しく理解できる部分もあった(私は過労じゃないですが。あと、今はもう回復してます)。世の中、いい方に向かったらいいと思うけれど、小説のように良い方には向かわないだろうと諦めてみたり。話はいつも通りスピード感のある展開でとても楽しめました。
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そんなことあり?と思いつつも、なんだか苦しくなるようなストーリーでした。
働くってなんだろう?
国のため、会社のためってなんだろう?
それで人が犠牲になる正義はいったいなんだろう?
そんなことを思いました。
2018.11.15
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