- 講談社 (2017年3月15日発売)
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感想 : 20件
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784062936163
作品紹介・あらすじ
謎々を拾った者が、次第に心を病み、墓地で死体を掘り返す――六本木界隈である怪談が広まっていた。そんなとき静岡で大地震が発生、土砂崩れの中から二つの屍体が発見される。屍体と怪談との類似点に注目、調査を始めた天才少年棋士・牧場智久が到達する驚愕の真相とは? 書き下ろし短編「オセロ殺人事件」収録。
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この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
複雑な謎が散りばめられたミステリーが展開され、読者を魅了します。地震によって発見された二つの遺体や、都市伝説として語られる「恐怖問題」が絡み合い、主人公の天才棋士・牧場智久がその真相に迫る様子は、緊張...
感想・レビュー・書評
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再読感想、ゲーム三部作の二作目。
地震により発見された2つの遺体、恐怖の問題と噂される怪談話、詰将棋問題の盗作疑惑…
複数の点でしかない個々の謎は“極めて稀な”例であるのか。
詰将棋の所はほとんど理解できなかった(汗)が
薄ぼんやりとした霧の中を延々と歩かされる様な幻想味溢れる展開と収束は竹本先生ならでは!
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囲碁殺人事件に続くゲーム三部作の二作目。終盤に至るまであっちこっちに散りばめられた謎がどう解かれるのかさっぱりわからなかったな。謎解きされてようやく「あー、あれがそういうふうになるのか!」と気持ちよかった。
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将棋殺人事件
竹本健治
2019年7月5日読了
竹本健治氏の、ゲーム三部作、囲碁殺人事件、将棋殺人事件、トランプ殺人事件の第2部作。
天才囲碁棋士、牧場智久を主人公に、大脳生理学の須藤、牧場の姉の典子などを中心に繰り広げられるミステリー小説。
将棋というよりも詰将棋をモチーフに、詰将棋の様なパズル性と、六本木で噂になっていたという都市伝説「恐怖問題」を絡めて展開される。
散りばめられた謎と奇妙な出来事がポツポツと出ては、途中までしか繋がらず終盤になって繋がっていく様は読んでいて面白かった。
詰将棋なので、伊藤宗看や伊藤看寿、詰将棋の作り方など詰将棋にまつわる有名な人物や作品も出てくるのでそこも面白いですね。詰将棋のルールなんかも出てきます。
文庫版にあたってオセロ殺人事件が短編書き下ろしとして収録されてます。
謎解きが好きな人は楽しく読めるかも。 -
将棋でも詰将棋がミステリーのメインになっている。実際の殺人事件とつながりのある噂の元を調べていくうちに詰将棋との妙な関連が疑われてくる。人間の精神の謎を含んだ奥深いミステリー小説。オセロ殺人事件の短編を含む(オセロとリバースと源平碁の違いが判る)。
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講談社文庫からの復刊分、2冊目。
相変わらず将棋も、詰将棋もまったくルールが解らないのだが、解らないなりに面白かった。
尚、前作同様、年代を特定する記述は削除されている。 -
竹本さんは『匣』が素晴らしかったんだけど、それ以外がどうにも微妙だなあ…。
〈ゲーム三部作〉2作目にして〈狂気三部作〉の1作目らしいけど、うーん…なんか、中途半端。将棋の部分も本筋と絡むというより、ただアイテムの一つにしかなってないし(併録「オセロ殺人事件」はそこんとこよくできてた)、〈狂気〉というのでどんだけ怖いんだと期待を煽られたんだけど、正直そうでもなく。ミステリ的にももう何十年も前の作品だからだろうか、やはり荒削りな部分は否めない。 -
詰め将棋のくだりは面白く読めたけど、将棋と事件を無理矢理繋げようとした挙げ句の果てに、風呂敷を畳みきれなかった印象を受けてしまった。⌈オセロ殺人事件⌋は題材と絡めて、シンプルにまとまっていたので、余計に惜しまれる。
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竹本作品三作目。ゲーム三部作、第二弾。真相としては普通だけれど、そこまでの過程が面白い!魅せ方が巧いよね^^ 詰将棋がいくつか出てくるけど、駒の動かし方くらいしか分からないから、その点が凄く残念…。
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文庫書き下ろしの「オセロ殺人事件」目当てに購入。
「将棋殺人事件」の方は既読なんだけどすっかり内容忘れてたので読んでて新鮮でした。都市伝説+詰将棋の話だったか。
竹本作品独特の、フワフワした空気感(匣っぽいと言えば良いかなぁ)を堪能。調査を進めるにつれ明らかになる事実から着地点が全く見えず、カットバックも入ってるし、解決に向けてはかなりアクロバティックに展開するので、これは幻想小説か?みたいな気分になる人がいるのも判る。私はこういう展開嫌いじゃない。
オマケの『オセロ殺人事件』は、大変ベーシックな推理小説で、解決のあのキーになる所とか痺れましたね。なるほど!と。 -
なんだか微妙。
将棋がトリックに使われてたりしたらおもしろいんだろうけど… -
序盤では場面がコロコロ変わるので話が全く頭に入ってこない。せめて100ページぐらいまでに話に引き込んでくれないと、続きを読む気になれない。
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竹本健治の長篇ミステリ作品『将棋殺人事件』を読みました。
『涙香迷宮』、『囲碁殺人事件』に続き、竹本健治の作品です。
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謎々を拾った者が、次第に心を病み、墓地で死体を掘り返す――六本木界隈である怪談が広まっていた。
そんなとき静岡で大地震が発生、土砂崩れの中から二つの屍体が発見される。
屍体と怪談との類似点に注目、調査を始めた天才少年棋士・牧場智久が到達する驚愕の真相とは?
書き下ろし短編「オセロ殺人事件」収録。
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1981年(昭和56年)に刊行された、IQ208の天才少年囲碁棋士・牧場智久と大脳生理学者・須堂信一郎が探偵役として活躍するゲーム三部作シリーズの第2作です… 文庫特典として『オセロ殺人事件』が併録されています。
■序奏
■趣向
■収束
■オセロ殺人事件
■文庫版あとがき
■解説 巽昌章
駿河湾沖を震源とする大規模な地震が発生し、各地に被害をもたらすなか、土砂崩れの中からふたつの屍体が発見された… 六本木界隈に蔓延する奇怪な噂「恐怖の問題」をなぞったかのような状況に興味を覚え、天才少年・牧場智久は噂の原型と発生源を調べ始める、、、
すべてが五里霧中の展開に眩暈を覚える異様な力作長編… 少年探偵・牧場智久、第二の事件。
謎々を拾った者が、次第に心を病み、墓地で死体を掘り返す――という、女学園から拡散した都市伝説『恐怖の問題』、詰将棋の問題創作における盗作疑惑、大地震による土砂崩れで発見された二つの屍体、屍体発見現場近くの墓地で何かを探していた女性の殺害… そして、5年前に20人近い死者を出したバス事故、、、
これらのバラバラと思われた事象が、詰将棋というキーワードで繋がり、真相へ近付いていく展開が愉しめました… 真相は、あまり好みのパターンじゃなかったですけどね。
『涙香迷宮』では連珠、『囲碁殺人事件』 では囲碁、本作では将棋と、ゲームに関する歴史や蘊蓄が凄かったですねー 勉強になります。
併録されている『オセロ殺人事件』は、容疑者3人に偽造した駒を見せて、その反応で犯人を当てるシーンが印象的でしたね… こちらは、オセロと源平碁の歴史や蘊蓄を知ることができました、、、
源平碁の駒は赤/白なんですねー 初めて知りました。
以下、主な登場人物です。
牧場智久
IQ208の天才少年囲碁棋士
須藤信一郎
大脳生理学者
牧場典子
智久の姉。大のミステリー好き -
細切れのようなシーンの切り取り、詰将棋についてのペダンティックな文章、ふわふわと落ち着かない狂気的な一人称と、竹本健治らしさがふんだんに詰まってる。「探偵側」の智久や須藤、典子、ガールフレンドたちの明るく楽しい雰囲気と、墓場で死体を掘り返すという都市伝説の雰囲気の落差といい、読者の足元を地につけさせず、どんどん引っ張ってゆくミステリ、とても楽しかった。
書き下ろし短編の『オセロ殺人事件』が、短編ということもあってかはっきりわかりやすいミステリで、本編との対比も楽しい。 -
2017.11.15 74
指し将棋には元々興味があったが、詰将棋にも興味を持てた。 -
2017/04/19読了
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「ゲーム3部作」第2弾! 都市伝説が生んだ怪事件の謎とは? 謎々を拾った者が、次第に心を病み、墓地で屍体を掘り返す。六本木で広まる都市伝説と静岡の大地震で発見された二つの屍体の関係は? 天才少年棋士・牧場智久第2の事件。書下ろし短編「オセロ殺人事件」収録。
著者プロフィール
竹本健治の作品
