あなたは、誰かの大切な人 (講談社文庫)

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著者 : 原田マハ
  • 講談社 (2017年5月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062936606

あなたは、誰かの大切な人 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 6人の女性を主人公にした短編集。

    年齢も職業も背負っているものもちがう彼女たちに共通なこと。
    ”一生懸命に生きている”ということ。
    困難な状況になったとき、見えてくる”大切なこと”、”大切な人”

    解説の中にあったことば。
    <自分は、自分の大切な人>
    納得!!!

    6編のうち、一番好きなのは『波打ち際の二人』
    ハグとナガラの物語。
    【星がひとつほしいとの祈り】【さいはての彼女】にも登場するあの二人です。

  • 勤務先の美術館に宅配便が届く。差出人はひと月前、孤独の内に他界した父。つまらない人間と妻には疎まれても、娘の進路を密かに理解していた父の最後のメッセージとは…(「無用の人」)。歳を重ねて寂しさと不安を感じる独身女性が、かけがえのない人の存在に気が付いた時の温かい気持ちを描く珠玉の六編。

  • 【未婚化】
    1990年 35-39歳の男性は20%、女性は10%以内で、2015年だと男性は35%、女性は23.9%だそうです。因みに25-29歳の男性は72.7%、女性は61.3%。(内閣府『未婚化』参考)

    短編集の主役達は現在独身(離婚経験も含めて)の女性で、仕事に人生にやりがいと誇りを持っています。
    私は20代の頃、結婚はしなくてはいけないものというか、しないと幸せに見られないと思っている節があって、今考えると結婚をアクセサリーと勘違いしてたんだと思います。過去の自分に反吐が出ます(笑)

    登場人物はそんな過去の自分と対比して自分の生き方を、貫いていてとっても素敵。彼女達のライフスタイルが丁寧に描写されているのでストーリーにしっかりと入り込めます。

    女性が主役の本は、自分と重ねられるから過去を振り返ったり未来を思案できていろんなことを考えさせられます。

  • 独身女性がそれぞれ主人公の6編。
    特に、女性読者には「読む特効薬」。
    世界を飛び回る著者らしく、舞台は日本ばかりでなく、トルコ、ロスそしてメキシコと多岐にわたっている。

  • 主人公達と同じ年齢になってからまた読み返したい

  • 多分これ、既読な気がする。
    でも初めてと同じように楽しめた。
    世界各地の建築を見てみたくなった。

  • 人は必ず「誰かの大切な人」なのだと、気づかせてくれた作品です。
    自信がなくなった時、孤独を感じる時、どうしようもなく落ち込んだ時。
    駆けつけてくれる人、傍に寄り添ってくれる人、離れていても見守り続けてくれる人。私も誰かのそんな人になりたい。

  • 読んでる時はそこまで入り込めなかったけど読了後、お腹にズシンと重さが来た。
    ひとりじゃないってステキな事ね。
    そしてひとりなのもステキな事よ。

  • 恋愛というよりは家族との繋がりがメインの話。

  • 自立して生きる女性たちの短編集。
    ただのハッピーエンドではない、心の奥に火が灯る、ときに涙が溢れそうになる。
    女性はやっぱり強い。

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