隠密 味見方同心(八) ふふふの麩 (講談社文庫)

  • 講談社 (2017年6月15日発売)
3.45
  • (3)
  • (10)
  • (19)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 145
感想 : 12
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784062936798

作品紹介・あらすじ

江戸の味を知り尽くした、あの人気料理人も驚愕の面白さ。「料理は無限である。読む程に空想の味を再現したくなった」―つきぢ田村三代 田村隆。僧侶となって正体を隠す伝説の大悪党・河内山宗俊に強引に連れて来られた超高級料亭・百川。そこで魚之進は兄が遺言に残した「この世のものとは思えないほどおいしいもの」―ケイクをついに口にする。ケイクを作らせた主は誰なのか? ”美味の傍にいる悪”は、もうすぐそこにいる!?


江戸の味を知り尽くした、あの人気料理人も驚愕の面白さ!

「料理は無限である。そして読む程に空想の味を再現したくなった。」
―つきぢ田村三代 田村隆

僧侶となって正体を隠す、伝説の大悪党・河内山宗俊に強引に連れて来られた超高級料亭・百川。そこで魚之進は、兄が遺言に残した「この世のものとは思えないほどおいしいもの」―ケイクをついに口にする。ケイクを作らせた主は誰なのか? ”美味の傍にいる悪”は、もうすぐそこにいる!?

みんなの感想まとめ

物語は、江戸時代を舞台に、料理と謎解きを融合させた魅力的なストーリーが展開されます。主人公の魚之進は、兄の遺言に導かれ、超高級料亭・百川で「この世のものとは思えないほどおいしいもの」とされるケイクを口...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 兄の事件の解明と食レポで忙しい魚之進

    ①化け物そば
    イカや鱈で作った大きな練り物に海老の尻尾を付けた「化け物」がのった蕎麦
    ②ふふふの麩
    花の形をした薄紅色の麩。店のあるじが殺される。それもふふふと笑っていながら⁈
    ③似たもの鍋
    似たもの夫婦が作る似たもの食材(イカと白葱とか)を使って作る鍋
    ④忍者寿司
    水戸藩の板長を決める為の審査食事会。前夜窓から投げ出されたのは真っ黒な海苔巻。食材情報を密かに知らせるための海苔巻

  • ついに波之進が家族に食べさせたかった「この世のものとは思えないほどおいしいもの」が分かる。
    確かにこの時代の人が食べたら、夢のような食べものに思えるのかもしれないなぁ。
    魚之進が食べ、持ち帰った半分をお静と父が食べ…そのシーンには思わずもらい泣き( ノД`)
    ラストではいよいよ波之進殺しの黒幕が判明。
    怪しいと睨んでいたアヤツではなかったのだが、うへぇ、こんな大物だったとは…
    どうする?魚之進!
    次巻が最後なのね。
    どうなるのか楽しみ♪
    終わっても次のシリーズがあるからうれしい(^^)

  • 江戸でのわらび餅の材料が、麩を作った後のモノって事にビックリ。しかも発酵させて云々って
    今だと蕨粉や片栗粉が材料だと思ったんだけど…
    と、返却後に気になって検索してみたら関東のくず餅の事らしいです。
    今のくず餅を意味しているのではなさそーだけど???
    でもまぁ・・・わらび餅食べたくなりました

  • 中野石翁から水戸へ

  • 「化け物そば」「ふふふの麩」「似たもの鍋」「忍者寿司」かなり核心に近づいたなーという感じ。次で最終巻なのでちょっと寂しくもあり。ケイクおいしそうだったけど、月浦家の人たちの気持ちを思うと切ない。それにしても犯人の関係者が…。どうなるんだろう。

  • 黒幕は水戸家か~。
    水戸って本当に不思議な土地だよね。
    なんか磁気を帯びたところなのかな~。

  • 兄を暗殺した謎に迫れたのか?

  • 2017.12.17.読了

    化け物そば
    ふふふの麩
    似たもの鍋
    忍者寿司

  • 2017年6月講談社文庫刊。書下ろし。シリーズ8作目。大きな謎にまた一歩迫り、次作も楽しみ。

  • 第八弾。

    ついにケイクを口にする魚之進。
    兄、波之進の死の真相に、ひたひた迫っている感じ。
    続きが楽しみです。

  • 江戸の味を知り尽くした、あの人気料理人も面白さ太鼓判!
    伝説の大悪党に強引に連れて来られた超高級料亭。そこで魚之進は、兄が遺言に残した「この世のものとは思えないほどおいしいもの」―ケイクをついに口にする。〝美味の傍にいる悪〟は、もうすぐそこにいる!?

全11件中 1 - 11件を表示

著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

風野真知雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×