蝶の力学 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 131
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062937078

作品紹介・あらすじ

遺体の首に挿された青い花。猟奇的な装飾に戦慄する殺人分析班は、新聞社に届いた挑戦状らしきメールに言葉を失う。大ヒットシリーズ

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ一作目から読んでいるので、読むともはや家に帰ってきたかのような安心感がすごい(笑)

    シリーズもここまでくると、塔子さんも先輩方までにはいかずとも随分、成長してきている。
    今回も悩み、立ち止まり、もがき、葛藤し、新しい相棒と組んだりと色々な事がありながらも事件解決に向かって進み続ける。
    最後のくだり、ほっこりした終わり方で微笑ましかった。

  • うーん。
    星3.5かなぁ。
    シリーズも進んできたし 書き手としては 鷹野主任が入院して 新しい一歩を踏み出す塔子が見どころなんだろうけど
    わたしが読みたかったのとは ちょっと違ったかなぁ。
    虚空の糸あたりから 塔子も頼もしくなってきて 鷹野主任とのコンビも 塔子のヒラメキと鷹野主任の緻密な捜査の 絶妙な組合せが 巻を増すごとにブラッシュアップされてきてる気がして良かったんだけどなぁ。今回もさらに輝きを増したであろう絶妙なコンビネーションが読みたかったので残念。あと 毎回最後の一捻りが なるほどねーって感じだったんだけど 今回はあまり冴えてなかったような…。
    鷹野主任のキャラも今回ちょっとブレてて いつもと違う人間鷹野を描きたかったんだろうけど 鷹野主任はいつもの鷹野主任の方がいいなぁ。
    モンクばっかりになっちゃいましたねー 笑。
    シリーズを書き続けるって大変なことだし ノッテるときと イマイチなときが あるのは仕方ないのだろうとは思う。
    わたし的には このシリーズ 虚空の糸から聖者の凶数あたりが1番面白かったような。今後またグッと上り調子になってくれることを祈ってまーす。

    • ことぶきジローさん
      現在、第8弾を読んでいます。毎回、全く違う殺人事件が描かれ、一体犯人は誰で、目的は?と引き込まれます。
      現在、第8弾を読んでいます。毎回、全く違う殺人事件が描かれ、一体犯人は誰で、目的は?と引き込まれます。
      2019/01/22
  • 警視庁殺人分析班シリーズの「女神の骨格」を読んだ。面白かったので、次にこの作品を読んだ。タイトルの「蝶の力学」はあまり意味はなかった。警視庁捜査第一課殺人班捜査第十一係の如月塔子と先輩刑事鷹野秀明が活躍するシリーズだが、今回は最初の方で、その鷹野が、犯人に刺されて、入院し、別の先輩刑事と組んだ如月が、周りの助けを得ながら、活躍する。
    今回の殺人事件のネタ、保険金の「同時死亡の推定」は結構多くの刑事物に採用されている。別に新しくはないが、途中で、このネタが、直ぐわかってしまったのが惜しい。最後は少し捻ってくれてはいるが、もう少し捻って欲しかった。でも面白かった。

  • 惨殺された若き資産家の喉には可憐な花が活けられ、その妻は行方をくらました。新聞社には「警察とのゲーム」を仄めかす挑発的なメールが届き、殺人分析班の如月塔子ら警察は怨恨の線で動き出す。しかし犯人の魔の手は警察にも及び、ついにー。

  • シリーズ第7弾。
    事件自体はあまり面白くないが、それでも先の展開が気になる書きぶりは見事。
    読んだことのない人におすすめはするほどではないが、ファンなら全然ありだろう。

  • 気づけば、もうシリーズ7作目になるんですね。すっかり馴染みとなった「無敗のイレブン」こと捜査一課第11係の面々たちの活躍は、自分にとってはもうサザエさんクラスのお馴染み感があります。

    ただ、それは裏を返せば新鮮味が薄れてきたとも言えるわけで、驚きや予想外の展開を期待されることが多いと思われるミステリという分野では、あまり良い方に作用するとは思えません。

    やはり本作も総じてそのような印象を受けてしまい、読後の感想としては「事件が解決してよかったね」程度の感想しか抱けていなかったりします(尾留川の活躍は“見栄え”する内容でしたが)。

    唯一、今後の展開に希望が持てる点があったとすれば、過去に高野とコンビを組んでいた沢木の話が出てきた点。8作目以降で彼の死に関する真相が明かされていくのかなーと、妄想が捗ります。

    とはいえ、それだけのために1冊の本を買うための出費と読了するまでの時間とを消費させられているわけで、そこに納得感があるかと問われるとちょっと微妙な気持ちなってしまうのは確か。

    次回作で本作への先行投資が高いものではなかったと思わせてほしいものです。

  • 麻見和史『蝶の力学 警視庁殺人分析班』講談社文庫。

    シリーズ第7弾。今回は猟奇的劇場型犯罪の犯人を追い詰める如月塔子の活躍を描く。感想としては、せっかく大舞台と素晴らしいシナリオが用意されたのに、俳優の演技が小さ過ぎて不評に終わった舞台公演といった感じ。

    自宅で発見された若き資産家の奇妙な惨殺死体。資産家は喉切り裂かれ、青い花が活けられていた。同時に資産家の妻も行方をくらまし、クラスター16と名乗る犯人から犯行声明が届く…

    • ホワイトタイガーよーさん
      わかります。わたしもそうです。
      あと出来たら続けて読み続けたいです。
      今回はものすごい勢いで続けて読みました。
      その方がその世界にどっぷり浸...
      わかります。わたしもそうです。
      あと出来たら続けて読み続けたいです。
      今回はものすごい勢いで続けて読みました。
      その方がその世界にどっぷり浸かれるし。
      面白かったのって ビミョーに違いますね 笑。
      そこが楽しいんだけど。
      第8弾 持ち直してるんですねー。
      楽しみ。
      2019/01/23
  • シリーズ7作目、『蝶の力学』

  • ちょっとマンネリ化してきた?

  • 2018.1.13読了

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著者プロフィール

1965年、千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。ドラマ化され人気を博した「警視庁殺人分析班」シリーズに『石の繭』『水晶の鼓動』『蝶の力学』『雨色の仔羊』などがある。「警視庁文書捜査官」シリーズに『警視庁文書捜査官』『永久囚人』などがある。その他の著作に『深紅の断片』など。

「2019年 『奈落の偶像 警視庁殺人分析班』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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