プロフェッション ST警視庁科学特捜班 (講談社文庫)

  • 講談社 (2017年9月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784062937290

作品紹介・あらすじ

三件の誘拐事件が起きた。同じ大学の研究室に所属する被害者たち。しかし彼らはすぐに解放されたという。病院に担ぎ込まれた被害者たちは、口々に「呪い」をかけられたと証言し、二人は原因不明の頭痛を訴えていた。STの班員、翠、黒崎の人間嘘発見器、青山のプロファイリング能力を駆使し、大学の研究員に聴き取りを行うが。犯人は大学関係者なのか? 常識では解決できない事件に立ち向かうSTメンバーの神業が導く真相とは。


――常識では解決できない事件が起きたんです。STの出番じゃないですか!
立て続けに三件の誘拐事件が起きた。同じ大学の研究室に所属する被害者たち。しかし彼らはすぐに解放されたのだという。病院に担ぎ込まれた被害者たちは、口々に「呪い」をかけられたと証言し、二人は原因不明の激しい頭痛を訴えていた。
緊急出動するSTのメンバー。翠、黒崎の人間嘘発見器、さらに青山のプロファイリング能力を駆使し、大学の研究員たちに聴き取りを行う。やがて、研究室内の複雑な人間関係が見え隠れする。
犯人は大学関係者なのか? そして目的は何か?
科学特捜班=STが導く意外な真相とは。

感想・レビュー・書評

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  • プロフェッション、専門家である大学研究員3名が立て続けに誘拐されるところから始まる。
    そして全員呪いにかけられたと言う。

    この呪いの正体、犯人をSTが追求していく。呪いの構造はピグマリオン効果かと思いつつ、読み進めると少し複雑に構成されていた。それでも推測の範囲であり、このシリーズも食傷気味になってきた。

    新しいメンバーなり、メンバーの入れ替わりなどあると変化があって、より楽しめると感じた。

  • ある大学の関係者が次々に誘拐され
    「呪い」をかけられてから
    解放される事件が発生。
    彼らは一様に原因不明の頭痛を訴え
    ついにひとりが命を落とす。
    はたして「呪い」で人は死ぬのか?
    所轄署と共同捜査をすることになった
    STチームの行動は…。

    あいかわらず百合根キャップが
    苦労人すぎて萌える(笑)
    刑事の菊川さんのほうが
    チームのみんなとの距離感の取り方に
    慣れてきているかもしれない。

    本筋には関係ないけど
    もしかして作者さんも山吹さんのこと
    ときどき忘れてやしませんか?
    一緒に聞き込みに行ってるはずなのに
    ひとことも発しないどころか
    地の文ですら登場しないゾぅ〜。

  • ゼロで若かりし菊川のエピソードがあったから余計にST5人のメンバーと百合根、菊川の7人のお互い分かり合える感じが良かった。百合根のエピソードは書かないのかな?STコンプリート?

  • 青山が大活躍。百合根さんにもっと見せ場がほしいなあ。

  • シリーズ第十三作。本作は青山のプロファイリングが詳しく描かれた。赤城、結城、黒崎も活躍し、シリーズ中で一番面白かった。本作以降約5年間、次作が出ていない。

  • STシリーズ最新刊。本作では青山による本格的なプロファイリングが事件を解決に導きます。シリーズ通してここまでキチンとプロファイリングをして事件を解決まで導いたのは初めてではないかと思います。

    で、その事件のほうはというと、とある大学研究室の人間が立て続けに誘拐、翌日には解放される、という奇妙な内容で、被害者はいずれも”呪い”をかけられているという。呪いの正体は寄生虫で、被害者の一人が死亡するという展開。

    青山のプロファイリング以外にも、”寄生虫”が関わっていることから医師である赤城の活躍も見逃せません。また、翠、黒崎コンビによる人間嘘発見器が珍しく機能しない場面もあり、ここが犯人へとつづく伏線になっています。

    で、その犯人はというといわゆる”サイコパス”で、信奉する大学教授を取り巻く出来事への反発から犯罪に及んだ、というオチ。いや、サイコパスってその言葉の響きから超能力っぽい人間のことをイメージしていたんですが、そういうことだったんですね。。。(それゆえ人間嘘発見器も機能しなかった、ということでキッチリ伏線も回収)

    ということで刊行されているSTシリーズはこれですべて読了。ちょっと調べてみるとここ5年以上新しいものは刊行されていないので、これでシリーズ完結なのかな? 続編が出たら大急ぎで読みたいと思います。

  • STシリーズの中でこれが一番好きかも
    みんながそれぞれ活躍しているところがいいなあ

  • ちょっと気持ち悪い事件でした。最近のシリーズは青山くんが大活躍ですね。

  • 大変面白く読ませていただきました。今までのシリーズとは違って常にメンバー達が存在して最後まで登場してました。ある意味新鮮な流れの作品でした。久しぶりにこのシリーズを読みましたが、多少飽きが来たみたいです。

  • 個人的には並木が嫌だった。
    それにしても研究室の人間関係って大変だな、と思った。

  • STシリーズやっぱり面白い!
    これからも続いてほしい

  • ST読了。「色」シリーズは素直に面白かった、って感想にしておこう。
    好きピは青山。最初は何だこいつ…と思っていたけど、途中から良さに気付いてしまって後はもう沼だった。

  • STシリーズ
    初期の「色」シリーズは面白かったが、その後はイマイチ。
    巻末の解説にあるとおりサラッと読めた。謎解き部分も特に伏線はなく

  • 3件の誘拐事件被害者は「呪い」をかけられた。
    「呪い」の科学的解説。椅子に縛られ目隠しをされてヌメヌメした生臭いものを無理やり口に入れられたら恐怖に囚われるよ。人間嘘発見器に引っかからないサイコパス、平気で嘘つくんじゃ反応しないよね。
    これでSTシリーズも全部読んでしまった、もっと読みたい、寂しいよー。

  • 青山が活躍する話。
    途中で読むひまがなくなり中断し、再開したらほとんど覚えていなかったので読み直した。
    再開後はあっという間に読み終わった。
    面白かった。

  • 学生の頃に既読済み。キャラの個性もたってるし、軽いタッチでサクサク読める。

  • #読了 #今野敏 #ST警視庁科学特捜班 #読書好きな人と繋がりたい

  • エンタメテイストが強め。
    登場人物のキャラが濃くてドラマにすると面白いかもしれない。
    シリーズものらしいので、軽く読むにはいい。
    「同期」や「ビート」のように深みはあまりない。

  • 既読本。記録のため登録

  • #読了 誘拐されるものの、身代金を要求するでもなく、明確な危害を加えるでもなく、1日で解放される不可解な事件発生。しかも、誘拐中「呪い」をかけられたとのこと。その後誘拐された人物たちが次々に体調を崩し……。
    呪いの中身については早々に察せられてしまって、あまり驚きはなかった。ただ、犯人の動機や青山くんの活躍は面白かった。シリーズ中活躍の多い青山くんだけど、今回は犯人とのかけあいも相まって印象深い巻。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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