シュークリーム・パニック (講談社文庫)

著者 : 倉知淳
  • 講談社 (2017年9月13日発売)
3.21
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  • 本棚登録 :109
  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062937580

作品紹介

「兄ちゃん――金、欲しいないか?」人生大逆転を狙って、場外馬券売り場で見知らぬおっさんが持ち掛けてきた、1人あたり1億円ゲットの銀行強盗計画に参加することにした僕。しかし、その計画は綿密なようでどこかがおかしい。僕の人生は、どうなる!?――スリルと笑いが溢れ出す「現金強奪作戦!(但し現地集合)」。
高校2年生の夏休み。受験勉強を前に、羽を伸ばしてすごせる最後の夏、「僕」は仲間たちと映画制作を始めた。監督の「僕」は以前から気になっていた同級生、百合川京子を主役に抜擢し、撮影は快調。しかしその最終日、ラストシーンのロケ場所から、彼女の姿が消えた―!?感動的な結末に心がほっこりする中編「夏の終わりと僕らの影と」はじめ、本格ミステリの名手の技が光る。
25歳のOL、真紀の暮らすワンルームマンションに通ってくる、おなかの横に渦巻き模様のある猫――いつしか真紀は、猫を部屋に招き入れ、「うずまきちゃん」と名付けて部屋で遊ぶようになった。そんな日常の中、近隣で傷害事件が発生! 所轄署の若手刑事にして真紀の彼氏である満久は、なんと、うずまきちゃんに事件にかかわる秘密が隠されているという――本格ミステリーなのにかわいさ満点(?)の「通い猫ぐるぐる」。

シュークリーム・パニック (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • なんか読みたいなぁーとフラリと書店に入って購入。だいぶ前にこの作者さんの別作品(探偵もの)があったのを思い出して。あと帯のカズレーザーの推しもあり(笑)

    内容は血みどろミステリーではなく、平和な日常ミステリー。謎要素もそこまで強いものではなかったし、伏線もわかりやすかったけど、確かにあまり気を張らず読むにはいい話ばかりかもしれない。

    個人的には血みどろに慣れてしまったためか物足りなさもありましたが、「なにか起こるぞ……」という事件までの入りが読んでいて楽しかったです。
    そういえば前に読んだこの作者の探偵ものも、平和目立った気がする……

  • 短編集。
    それぞれが違った味わいがあって愉しく読める。

    お気に入りは、最後の青春物?。
    1作目も設定が面白かった。

  • 「現金強奪作戦!(但し現地集合)」★★★★
    真相の楽しい話。
    「限定販売特製濃厚プレミアムシュークリーム事件」★★★
    推理は読んでいて面白い。
    「強運の男」★★★
    ふだんとテイストが違うがこれもまた良し。
    「通い猫ぐるぐる」★★
    その隠し方は・・・うーん。
    「名探偵南郷九条の失策 怪盗ジャスティスからの予告状」★★★★★
    軽妙な語り口で何気なく読んでいたので、久々に驚いた。
    「夏の終わりと僕らの影と」★★★
    よくあるタイプの日常の謎。読後感も良いが、予想の範囲内。

  • 体質改善セミナーに参加したメタボな男性4人組。インストラクターの無慈悲な指導によって耐え難い空腹感が怒りへと変わっていく中、冷蔵庫のシュークリームが盗まれる大事件が発生する。爆笑必至の「限定販売特製濃厚プレミアムシュークリーム事件」はじめ、ひと味違う傑作本格ミステリ作品を全6編収録。

  • 肩肘張らない、でも甘すぎない、絶妙な新感覚の謎解き! 体質改善セミナーに参加したメタボな4人。空腹絶頂の中、シュークリームが盗まれる大事件が発生する!「限定販売特製濃厚プレミアムシュークリーム事件」他、ひと味違う傑作本格ミステリ作品全6編を収録。

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