本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062937863
感想・レビュー・書評
-
下巻読了。
中巻読了時から感じていたが、下巻では事件当時の警察内部の状況を中心に、ほとんど著者の自叙伝として描かれてしまっている。
これはもう小説とは言えないのではないか。
後半に出てくるオーム資金源としてのロシアや北朝鮮が関係する部分を発展させ、フィクションとして創作されれば面白いミステリになったと思われるだけに本当に残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三部作が完結。オウム真理教の事件をたどっていた上下巻があまりにも退屈でつまらなかったので読むかどうか迷ったが結局手に取った。最終巻になってひょっとして自伝なのかなと気が付いた。何が描きたかったのかが不明で、なぜこの量と思った次第。