影憑き 古道具屋 皆塵堂 (講談社文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 講談社 (2017年11月15日発売)
4.13
  • (8)
  • (11)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 137
感想 : 9
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784062937979

作品紹介・あらすじ

紙問屋の大店でさんざん甘やかされて育った円九郎は、悪友の菊三郎、金吾にそそのかされて賽銭泥棒したり、悪さばかり。ついに実家を追い出され、皆塵堂に居候することになったが、気合いばかりで失敗ばかり。おまけに黒い影や生首を見たり、恐怖におののく。そして、菊三郎が溺死したと金吾が報せに来る。誰かに恨みは買っていても不思議ではない円九郎に危機迫る。皆塵堂の伊平次たちは、放蕩息子の円九郎を再生できるのか?

みんなの感想まとめ

放蕩息子が主人公の物語は、彼の成長と再生を描いています。円九郎は、紙問屋の大店で甘やかされて育ったものの、悪友たちと共に悪事に手を染め、ついには実家を追い出されて皆塵堂に居候することになります。そこで...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 放蕩息子たちがメイン。
    いつの時代も、故人を悪く言うもんじゃないね。
    テンポ良く読めて面白かった。
    このシリーズ結構好きです。
    次で最終巻だそうで寂しい。

  • 毎回、扉絵の人物紹介が好きなんだけど、今回のは太一郎の顔が別人のように怖かった。
    今回の皆塵堂の居候は今までの中で一番同情できない性根のヤツ。こいつこの巻が終わるまでに改心できるのか?と訝しみながら読んでた。
    ♀ニャンズたちがご懐妊で、鬼の宴のような「仔猫祭り」に私も参加したい!

  • 役立たずの円九郎には、何か憑いているようで!? 曰く品ばかりの皆塵堂の新たな居候は、紙問屋の大店の放蕩息子、円九郎。悪友たちとつるんでは悪さばかり。皆塵堂で、黒い影や生首を見たりと、恐怖におののく姿に、主の伊平次は〝荒療治〟に踏み切るのだが!?

  • 今回の主人公は放蕩息子。悪い人じゃないけど、周りに流されすぎてしまう。嫌なことから逃げ続けて、楽な方へ流されてしまうっていうのはわかるな。誰でもそういう弱い心はどこかにあるんだよね。でも大抵は逃げていられない環境だから、嫌なことでも仕方なくやるもんなんだよね。

  • 巻の順番通りじゃないけど読む。
    意外と大丈夫だったー
    しかしこれまでに出た人とは比べ物にならないクズな主人公であった
    流されてるから、自分が悪いという意識もない
    まー腹のたつこと!
    頑張って改心してくださいませ

  • 今回はいつになくどうしようもない男が主人公だったが、相変わらず猫猫していた。次巻で終わりらしい。
    2018/7/18

  • 今回皆塵堂に預けられたのは紙問屋の放蕩息子の円九郎。なかなかの駄目っぷりでした。
    最初の登場人物紹介で太一郎がいつになく険しい表情で書かれており、どうしたのかと思いましたがこれは険しくなっても仕方がないか…と言う内容でした。
    それでも所々に笑いもあり、最後は太一郎の悲劇で終わり皆塵堂らしかったです。
    そう言えば今回は嫁探し的なことは何一つ触れられていませんでしたが次巻が最終話とのこと、巳之助には春がくるのでしょうか?

  • 円九郎のまぁダメなことったらない笑
    流されやすいし、その場しのぎの嘘ばかりなんだけど、どこか憎めなく可笑しい。
    いつもは小生意気な峰吉だけど、今回ばかりは円九郎に対しての態度ににやにやしてしまった。
    ラストもついニヤッと笑ってしまう感じで良かった。

全8件中 1 - 8件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1972年、東京都生まれ。明治大学卒業。2008年に『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』で第38回メフィスト賞を受賞し、デビュー。怪談と絡めた時代ミステリーを独特のユーモアを交えて描く。『古道具屋 皆塵堂』シリーズに続いて『溝猫長屋 祠之怪』シリーズも人気に。他の著書に『ばけたま長屋』『悪霊じいちゃん風雲録』などがある。

「2023年 『攫い鬼 怪談飯屋古狸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

輪渡颯介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×