- 講談社 (2017年11月15日発売)
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感想 : 63件
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784062938044
作品紹介・あらすじ
世界的リゾートグループのパリ本社で激しい権力闘争に巻き込まれる松平貴子。中国の富豪・将陽明と娘の美麗はあらゆる手を尽くして事態を混乱に陥れる。冷酷な買収者・鷲津の影もちらつき、中国内部の暗闘も表面化、物語はさらなる局面へ。ミカドホテルの運命は? 「ハゲタカ」から生まれた国際サスペンス劇。
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みんなの感想まとめ
権力闘争とサスペンスが織りなす緊迫した物語が展開され、読者を引き込む作品です。松平貴子が世界的リゾートグループの執行役員として直面する内部抗争や、中国の富豪との複雑な関係が描かれ、手に汗握る展開が続き...
感想・レビュー・書評
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世界的リゾートホテルグループの執行役員となった松平貴子は、グループ内での権力闘争に巻き込まれる。
さらに、救済策を出した中国の大富豪は国家安全部の人間で、その内部抗争も勃発し、貴子の身に危険が迫る。
さながらスパイ小説のような手に汗握る展開で、サスペンスフルに。
貴子の運命は・・・と、目を離さずにはいられない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【感想】
上巻同様、いやむしろそれ以下の内容。
上巻はビーナスの中で、苦境ながらも学んで頑張っていこうとする貴子のサクセスストーリーがあったが、、、
下巻はもはや全員が中国に手玉に取られる展開に・・・中国ってそんなにパワーあるんかいなと懐疑心も芽生える。
やはり「ハゲタカ」シリーズには鷲津・リン・サムの3人が出てこないと話にならないということが分かった1作品。
【あらすじ】
世界的リゾートグループのパリ本社で激しい権力闘争に巻き込まれる松平貴子。
中国の富豪・将陽明と娘の美麗はあらゆる手を尽くして事態を混乱に陥れる。
冷酷な買収者・鷲津の影もちらつき、中国内部の暗闘も表面化、物語はさらなる局面へ。
ミカドホテルの運命は? 「ハゲタカ」から生まれた国際サスペンス劇。
【引用】
p213
見た目はよく似ているが、中国人女性と日本人女性では、決定的に違う部分がある。
最も異なるのは目つきだ。
日本人の目は控えめで穏やかな草食動物を思わせる。
一方の中国人女性こそれは常に生命力の強さで輝いている。
日本では仕事ができる女性でと、プライベートでは控えめな雰囲気が好まれるが、中国人女性にそういうタイプはあまりいない。
しっかり自己主張するし、何より好奇心旺盛だ。
p347
HARDY…
元々は我慢強いという意味だが、その実、中ではたぎるほど燃えさかっている。
うっかり触れると火傷しそうだ。
だが、HARDYのように生きるのは、並大抵のことではない。
それをこの数年で痛感した。
一人で強く生きようとしても、結局はいつも誰かに助けられてきた。
私はHARDYでも何でもない。 -
なるほど、こう描き繋げたか。
面白い、本編を更に盛り上げる。でも個人的にはちょっと人が亡くなりすぎかな。 -
ハゲタカシリーズはすべて読んだのですが、ハーディだけは読んでおらず、近所の図書館で見つけて上下巻借りました。
案の定、読み出したら止まらず日曜の午後から一気読み。途中でどんな結末になるのか、先をちら読みしながら没頭しました。鷲津の登場はほぼありませんが、充分楽しめます。舞台が日本、フランス、中国の3カ国で展開し、また特徴ある登場人物の心情も丁寧に描かれれているにもかかわらず、スピード感溢れる内容で楽しめました。
残念なのは、将家で最後に生残るのが一華であること。レッドゾーンを忘れてしまったので、読み返そうと思います。 -
企業買収や再生はなく、奪還ですね。まぁこれはこれで面白かった。将陽明はさておき、美麗の結末は何とも…。
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最初の130ページを読む限りは、貴子がビーナスの役員としての成長物語、金色屋の女将を解任したあたりまでは完全な旅館再生物語かと思いきや、一気にスパイ小説っぽくなっていった。
特に下巻になると、ますます加速する。迫る中国共産党の不気味な影。
あっさり人が死にすぎ。
モニカの最初の威勢の良さはどこへやらで、しだいにキャラが落ちぶれていく。
美麗が記憶を取り戻すたびに冷酷になるのだけど、最後のオチはやっぱり意味不明。
将陽明はなぜ消されたのか、どのようにして捕まったのか、なぜ鷲津にこだわっていたのかは謎のままで、他のハゲタカシリーズに比べるとなんともすっきりしない終わりかた。
でも読んでる間ページをめくる手が止まらず、次へ次へと読み進めたくなる構想力はさすがだ。 -
ハゲタカ関係ないし!!
なぜにハゲタカ2.5????
目玉ドゴー間違いなし。
ミカドホテルも鷲津も出てきただけで、
メインは中国のキナ臭い話を書いただけじゃんか。
ハゲタカを期待した人はブチギレ確実です。 -
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ハゲタカ3の導入にあたる物語
日本、中国、フランスとスパイが活躍する
ハゲタカ3を読んだ後に読むのが良い -
結局、ミカドホテル奪還は棚ぼたのような…
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ハゲタカシリーズのスピンオフ下巻。
後半になってスピーディーかつ想像を超える展開が面白く、あっという間に読了。 -
ハゲタカシリーズのスピンオフ作品。
上巻ではバラバラと思われたストーリーも1つに最終的にはまとまっていた。
しかし、その分、話があっちこっちにいくので、整理が大変だった。
アランの死の真相も分かったが、他の人も含め、無理やり死の描写を描いているように思えた。
サスペンスの部分はかなり強引だったと思う。 -
ハゲタカシリーズのスピンオフ作品。
全員嘘つきみたいな話なので、誰の事を軸に読み進めていけば良いのか迷いつつ、それなりに楽しめたが、どうもスッキリとしたカタルシスを感じられず、少しモヤモヤした読後感。 -
ハゲタカシリーズのスピンオフ。
日光のホテルオーナー松平貴子、鷲津の腹心の部下アランの元恋人美麗の2人が中心の話。
ネタバレになるので詳細は控えますが、
ラストが普通ではありえない終わり方で、
めちゃくちゃ印象的でした。
ある人物の卑劣さ、意外な人物の暖かさが心に残りました。
早く続編が読みたい。。 -
色々と残っていた事案は解決したが後味の悪い終わり方だ。
惨虐な人殺しどもは全員、咎めも無く放置されている。また別の作品で使うつもりだろうな。 -
ハーディ ハゲタカ2.5
日光・金谷ホテルをモデルとしたミカドホテルの松平貴子を主人公とする、ミカドホテル奪還劇。前作で世界的リゾートホテルグループの傘下となったミカドホテルを奪還するまでの話。先日、日光・金谷ホテルを訪れたこともあり、描写がありありと想像できたことで非常に面白かったが、今回はどちらかと言えばビジネスというよりスパイ小説のようなイメージであった。ラストも、ハゲタカ1.5のスパイラルのような「この手があったか!」というような鮮やかな展開ではなく、かなりあっさりしていた印象。また、本作では全くと言うほど鷲津は現れない、完全に映画でいうマクガフィンとなっている。 -
20210504読了
著者プロフィール
真山仁の作品
