芳一 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 20
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062938242

作品紹介・あらすじ

橘三位時世は、琵琶法師の芳一と、相撲人の桜太丸を連れ、京から鎌倉にきていた。
芳一が足利義詮の前で琵琶を鳴らすと、虚空から「東勝寺」の亡霊が出た。霊が消えた次の瞬間、義詮も消えていた――。
芳一は大殿を人質にとられ、三日以内に義詮を連れ戻すよう命じられる。あてもなく鎌倉の街を探る芳一は、元武士の煎じ物売りと出会い――。

感想・レビュー・書評

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  • この作者の本をずっと読んできたけれども、これもまた、雰囲気の変わった話でした。
    表紙は、帯の惹句と合わせて、なんだか、ルパン三世っぽい。そんな先入観をもちながら読んでみたら、そう言えなくもないなあ、と思いました。
    怪談の芳一には結び付きにくい。だったら、この芳一の特殊能力をもっともっと活用してもよいような気もしました。
    芳一以外の登場人物は、かなり個性的なのですが、ストーリーの中で埋没してしまっているかなあ。もっと、彼らの特殊性も前に出てきてよいように思いました。
    この本は1冊で終わりかな?次の活躍はあるのかな?

  • 琵琶法師 芳一 と言われて思いつくのは耳なし芳一。でも 眼も耳も無事なこのお話の芳一は…

    動き回る芳一と北条文書の中身が面白い

  • 祝文庫化!

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    こいつにまかせて、大丈夫?!
    猿顔で盗みが得意、琵琶を奏でりゃ亡霊を呼ぶ小悪党
    日の本の命運は、一人のイカサマ法師に託された!
    〈幻想シリーズ〉著者の真骨頂!! 痛快歴史ファンタジー
    亡霊も涙すると評判の琵琶法師・芳一。足利義詮の前で弾き語りを始めるや、尼の霊が出現、義詮が姿を消す。親友を人質に取られた芳一は、義詮を探すよう命じられるが、事件の裏には日の本を揺るがす《北条文書》の存在があった。いつしか芳一は文書をめぐる陰謀にまきこまれ……。
    http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062938242

  • 琵琶法師の芳一が迫る、幕府を滅ぼす《北条文書》とは? 琵琶法師の芳一が足利義詮の前で語り始めるや、尼の霊が出現、義詮が姿を消す。義詮を探すよう命じられた芳一だったが、日の本を揺るがす《北条文書》を巡る陰謀にまきこまれることに。痛快歴史ファンタジー!

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著者プロフィール

堀川 アサコ(ほりかわ あさこ)
1964年生まれ、青森県出身の小説家。
2002年、『芳一――鎮西呪方絵巻』が第15回小説すばる新人賞の最終候補。2006年、『闇鏡』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、デビュー。
文庫化されている『幻想郵便局』が書店員たちの後押しもあって大ヒットし、「幻想」シリーズとして人気を誇る代表作となった。

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