Killers(下) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.14
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本棚登録 : 74
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062938389

作品紹介・あらすじ

渋谷に潜む殺人者――。

2020年、東京五輪に向けて再開発が進む渋谷区のアパートで、老人の他殺体が発見された。捜査の結果、その被害者はかつて名家の人間だったことが判明する。
いったい、この男は何者なのか――。
渋谷で発見される、額に傷を付けられた死体。
五十年にわたる「Killers」=殺人者の系譜と、追う者たち、そして重なり合う渋谷という街の歴史。

警察小説の旗手・堂場瞬一が「人が人を殺す」というテーマに向き合い書き上げた、記念碑的文芸巨編。

感想・レビュー・書評

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  • 堂場瞬一『Killers(下)』講談社文庫。

    下巻になり、稀代の連続殺人鬼・長野保の犯行の謎がさらに明らかになる。長野保から始まり、連鎖していく殺人者の系譜…久し振りに結末が気になるのに読み終えたくないという作品に出会うことができた。

    半世紀前に殺人者を追い続けた挙げ句に殺人者に殺害された刑事・生沢宗太郎。何の因果か現代に蘇った殺人者を追うことになる孫の女性刑事・生沢薫…長野保の犯行を止めることは出来るのか。

  • う~ん。。。。

    この終わりかたは、、好きではないな。

    堂場さんの描く物語だけあって、読みやすさは問題なしだし、ハラハラドキドキも十分にあったけれど・・・。

    結局は、いろいろあちこち消化不良で不満が山積。
    言いたいことはなんとなく分かる気はするものの、結局は警察は何も出来ていない、というのが何ともね。。。

    終盤やっと長野にたどり着けたのも、捜査の勝利ではなく歳により詰めが甘くなっていったり何らかの焦りにせかされたりした長野の脇の甘さからの自滅だし。


    ★3つ、6ポイント半。
    2018.04.06.新。

    ※館山へ向かう車中で長野が聴いた、中井への留守電の内容が、まったくもって意味わからん。大事な記述を読みおとしたかしら?
    ・・・と思いつつ、読み返して該当箇所を探す気にはならない・・・と、まあ、そんな感じの読後感。

  • 2018/03/10 026

  • やっぱり下巻もキツかった。

  • 著者100冊目 記念碑的文芸巨編、遂に文庫化!

    東京五輪にむけ再開発が進む渋谷で、老人の他殺体が発見された。額には〈十字の傷〉が。それは半世紀前から続く、連続殺人を想起させた。なぜ殺すのか? という問いに向き合い描く、渾身のクライムミステリ。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説などさまざまな題材の小説を発表している。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」などのシリーズのほか、、『虹のふもと』『八月からの手紙』『埋もれた牙』『ネタ元』『Killers』など多数。2014年8月には、『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』が刊行され、本作へと続く人気文庫書下ろしシリーズとなっている。
2018年8月、読売新聞夕刊で「奔る男 小説 金栗四三(かなくり しそう)」を連載開始。

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