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- Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062938433
感想・レビュー・書評
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とても長い作品で、何故だか読めば読むほど苦しくなって辛い気持ちになってしまった。。
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著者の初期の作品を遡って読もうと選んだ一作品。
今とは作風が違う気もする。
主人公の年齢や作年が若いからだろうか?
何が起こるわけでもない中に、不思議な体験もありそのギャップがいいのかもいれないが、なにか掴みどころの無い中、なにかすっきりせずに読了かな。 -
初めて読む作家。
印象としては、西加奈子に似ている。
なんでもない日常が、実はとても大切なんだと思わせてくれる作品。 -
2018028
友人の家にある小屋に住むことになった女性の田中さん。同居する家族の将春さん、妻で女優のみすずさん、そして、父親が異なる3人の子供達。
家族でいることは、どんなに時間が経っても、どんなに嫌っていても、決して変わらない事実。言いたいことは言わないと、いくら家族でも伝わらない。家族でいることは、簡単なようでいて難しいと思う。当たり前のことを毎日の様に繰り返すことは決して簡単じゃない。それでも帰れる場所があるって、それが本当の家族ではなくても、素敵なことだと思う。。