きれいな色とことば (講談社文庫)

  • 講談社
4.14
  • (26)
  • (14)
  • (14)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 392
感想 : 28
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062938846

作品紹介・あらすじ

心の動くところから、しゃぼんの虹のようにたくさんの色が生まれてくる。読むたびあたたかい色に包まれる宝箱のようなエッセイ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 感じたまま綴られたかのようにも思わせられる文章、しばらく読み進めては冒頭の詩に戻ると、生活の中で見落としていた日常の美しさに気付かされ学ばせてもらえたような…

    "抽象的なまま整理しないでほうり出し"(引用) だなんて。本当に美しい… 感動。

    未読本の書棚の中からふと手にしたこの本、詩歌を味わえるようになりたいなと思っていたまさに今読むべき本であった気がする…

  • おだやかでやさしいきらきらした本

    身近な人が1月頃に貸してくれた。
    表紙とタイトルから、前向きで明るい太陽のような本だと予想していた。
    ここ数ヵ月、落ち込みがちで、感情を上下させたくなく、なるべく静かにすごしたかった私は、この本は明るくてまぶしくて読んだら疲弊するんじゃないかと思って、手をつけられていなかった。
    今日は比較的明るさも受け入れられるような気持ちだったのと、そろそろ返却したほうがよさそうな時期が迫ってきたので、ついに読むことにした。

    冒頭から、すっと心に染みて、暖かさがゆっくりと広がる感じ。
    読み終えた。
    勝手な主観と裏腹な内容に、ぐっとひきこまれた。

    私は本を選ぶとき、よく装丁や表紙やタイトルで選ぶが、
    第一印象以外のところにも目を向けると出会いが広がるなあと思った。

    この本に、おーなりさんに出会ってほしい、友人がいる。
    LINEで情報を送っておすすめしようかと思ったけれど、
    プレゼントすることに決めた。これはそういう本だ。
    早く届けたいな。

  • 心がかなしいところから抜け出せずにぐるぐるしてしまうとき、いつもおーなり由子さんの本に救ってもらっています。おーなりさんのように豊かな心で世界を見ることが出来たら素敵。その視線の行方をほんのすこし見せてもらえた気分で読了しました。ざわざわしていた心がいつのまにか落ち着きを取り戻している。何気ない日常を色とりどりに輝かせることが出来るのは自分次第だと改めて気づかされます。

  • "怒りの正体は悲しみなんだって"

    一生心に残る
    人づてにきいた言葉が伝ってきた。
    紅茶のシーンもとても好き

  • 普段見ている景色や生活の中で感じる音や空気、出会う人たち
    色んなものに対して、特別に、大切に思える本でした。こんな風に色と素敵な言葉で表せる作者さんはきっと素敵な方なんだと思います。

  • 思い出を色として捉える行為
    私は自然とそうしていた、ただその事を頭の中だけにしまっていたせいで気づくことができなかった。

    そしてこの本は特別な友達から贈って貰ったもの。仲直りの印に受け取ったもの。多分この先も大切な1冊となってゆくだろう。

  • 小学生くらいの頃に、前の文庫本で読んだ本。
    何となく思い出して、また購入して読んでみた。
    イラストも綺麗で好きだったので、新しく増えていたのも良かった。

    心がほわっとする、不思議な感じの文章。
    きっとまた、時々思い出して読みたくなるような本。

    寝る前に少しずつ読むのが楽しかった。

  • 高3の頃にBOOK・OFFで購入。
    心がやすらぐ。こういう言葉が書けるようになりたいと、読む度に思う。


  • cafeに置いてあった本
    そのとき気持ちが落ちていて本とか趣味が皆無だったような気がするんだけどすっと入ってきた本

    続きが読みたくてやんわり探してるけど
    またどこかで出会えたらいいなって思ってる本

    大切な人に読んで欲しい本



    好きです


  • 色を見つめるエッセイ集。
    あったかい気持ちになるイラストが素敵。このエッセイ集をさらに凝縮したのが「ことばのかたち」かな?
    「水のようなひと」が好き。
    みんな、長所と短所があるよね、なんて再確認。私はどんな人に見えているのだろう。沼、水は近い気がする。土、風もあるな。岩もそうか?自分の中にたくさんの自然を蓄えておきたい。

全28件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

おーなり 由子(おーなり ゆうこ)
絵本作家、漫画家。主な作品に『ことばのかたち』『ラブレター』『あかちゃんがわらうから』『どしゃぶり』『ワニのガルド』、翻訳に『たいせつなあなたへ あなたがうまれるまでのこと』『ごはんのじかん』『おにいちゃんといもうと』など。漫画に『あこがれくじら』『ともだちパズル』『てのひら童話』ほか。エッセイ、詩集に『きれいな色とことば』『だんだんおかあさんになっていく』『ひらがな暦 三六六日の絵ことば歳時記』など多数。

「2023年 『幸福な質問 New Edition』 で使われていた紹介文から引用しています。」

おーなり由子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヨシタケ シンス...
サン テグジュペ...
辻村 深月
おーなり 由子
凪良 ゆう
瀬尾まいこ
エラ・フランシス...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×