きれいな色とことば (講談社文庫)

  • 講談社
4.00
  • (14)
  • (10)
  • (10)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 296
感想 : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062938846

作品紹介・あらすじ

心の動くところから、しゃぼんの虹のようにたくさんの色が生まれてくる。読むたびあたたかい色に包まれる宝箱のようなエッセイ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • おだやかでやさしいきらきらした本

    身近な人が1月頃に貸してくれた。
    表紙とタイトルから、前向きで明るい太陽のような本だと予想していた。
    ここ数ヵ月、落ち込みがちで、感情を上下させたくなく、なるべく静かにすごしたかった私は、この本は明るくてまぶしくて読んだら疲弊するんじゃないかと思って、手をつけられていなかった。
    今日は比較的明るさも受け入れられるような気持ちだったのと、そろそろ返却したほうがよさそうな時期が迫ってきたので、ついに読むことにした。

    冒頭から、すっと心に染みて、暖かさがゆっくりと広がる感じ。
    読み終えた。
    勝手な主観と裏腹な内容に、ぐっとひきこまれた。

    私は本を選ぶとき、よく装丁や表紙やタイトルで選ぶが、
    第一印象以外のところにも目を向けると出会いが広がるなあと思った。

    この本に、おーなりさんに出会ってほしい、友人がいる。
    LINEで情報を送っておすすめしようかと思ったけれど、
    プレゼントすることに決めた。これはそういう本だ。
    早く届けたいな。

  • 心がかなしいところから抜け出せずにぐるぐるしてしまうとき、いつもおーなり由子さんの本に救ってもらっています。おーなりさんのように豊かな心で世界を見ることが出来たら素敵。その視線の行方をほんのすこし見せてもらえた気分で読了しました。ざわざわしていた心がいつのまにか落ち着きを取り戻している。何気ない日常を色とりどりに輝かせることが出来るのは自分次第だと改めて気づかされます。


  • cafeに置いてあった本
    そのとき気持ちが落ちていて本とか趣味が皆無だったような気がするんだけどすっと入ってきた本

    続きが読みたくてやんわり探してるけど
    またどこかで出会えたらいいなって思ってる本

    大切な人に読んで欲しい本



    好きです


  • 普段見ている景色や生活の中で感じる音や空気、出会う人たち
    色んなものに対して、特別に、大切に思える本でした。こんな風に色と素敵な言葉で表せる作者さんはきっと素敵な方なんだと思います。

  • 色を見つめるエッセイ集。
    あったかい気持ちになるイラストが素敵。このエッセイ集をさらに凝縮したのが「ことばのかたち」かな?
    「水のようなひと」が好き。
    みんな、長所と短所があるよね、なんて再確認。私はどんな人に見えているのだろう。沼、水は近い気がする。土、風もあるな。岩もそうか?自分の中にたくさんの自然を蓄えておきたい。

  • 心は毎日毎日うまれかわる。すきな色になっていいよ

    ある日、知る。わたしに、世界に色があることを。かなしみを受け入れられず、それが怒りに変わるとき。晴れた空がうれしくて、何にでも感謝したいとき。みずみずしい感性でつづる、色とことばに満ちたエッセイ集。

  • 高校生ぐらいの頃に本屋さんで何となく買った本。
    水彩の挿絵がきれいで、読んで眺めていると心が穏やかになる。

  • 小学生くらいの頃に、前の文庫本で読んだ本。
    何となく思い出して、また購入して読んでみた。
    イラストも綺麗で好きだったので、新しく増えていたのも良かった。

    心がほわっとする、不思議な感じの文章。
    きっとまた、時々思い出して読みたくなるような本。

    寝る前に少しずつ読むのが楽しかった。

  • 言葉が柔らかい。心がホッとする。
    色が言葉で表現されているのが新鮮。

  • 2023年1冊目(1-1)

全20件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1965年大阪生まれ。絵本作家、漫画家。漫画に『あこがれくじら』『ともだちパズル』『グリーン・ブックス』、絵本に『ラブレター』『ことばのかたち』『あかちゃんがわらうから』、文章を手がけた絵本に『どしゃぶり』絵本の翻訳に『たいせつなあなたへ あなたがうまれるまでのこと』『おかあさん どこいったの?』『おにいちゃんといもうと』、エッセイに『きれいな色とことば』『だんだんおかあさんになっていく』『ひらがな暦 三六六日の絵ことば歳時記』などの作品がある。

「2022年 『ワニのガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

おーなり由子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×