燃える部屋(下) (講談社文庫)

制作 : 古沢 嘉通 
  • 講談社
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本棚登録 : 42
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062938914

作品紹介・あらすじ

2014年、定年延長制度の最後の年をロス市警本部強盗殺人課未解決事件班で迎えようとしているボッシュは、あらたな相棒として、若き新米女性刑事ルシア・ソト(28歳)と組むことになった。ソトはメキシコ系アメリカ人で、四人の武装強盗と対峙して二人を撃ち倒した事件で有名になり(その際、相棒は殉職した)、刑事に昇進し、未解決事件班に配属されたのだった。
 意欲と向上心にあふれたソトを優秀な刑事になるとボッシュは見こんで、育てようとする。
 今回、ふたりが担当するのは、十年まえに銃撃され、体に残った銃弾による後遺症で亡くなったばかりの元マリアッチ・ギタリスト、オルランド・メルセドの事件。

感想・レビュー・書評

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  • アクションや激しいシーンはないけれどヒリヒリとした空気、展開がしっかりと用意されていて飽きさせない。相棒のソトともどんどん息が合っていくのもいい。事件を追い真実を見つけ出すこと、そこへのプライド。そういうものが強く感じられる今作。後半はボッシュと娘のシーンがないのが残念。だけど今作のラストはなかなかグッとくる場面があって、次作への期待も高まる。

  • 宣伝文句が「年中閉店セール」みたいになってきた。
    ボッシュは相変わらず若い同僚に厳しい。

  • ちょうどパートナーが年齢的な節目を迎えた今夏、ボッシュに重ね合わせて、いろいろ思うことがあった。
    マディもどんどん大人になっていくし…。
    ただ一度の人生、己の信念に基づいて生きていくことは、簡単であり、難しい。
    事件そのものよりも、深く考える場面が多かった気がする。

  • マイクル・コナリー『燃える部屋(下)』講談社文庫。

    ハリー・ボッシュ・シリーズの第17作目の下巻。シリーズ25周年記念特別エッセイ『走る男』を収録。帯に記載されているような『胸熱のラスト!』ではないし、『ボッシュ刑事市警最後の日々』でもなさそう。シリーズは20作目まで刊行されているようなのだが、この先ではボッシュの刑事としての活躍が描かれるのだろうか。

    ハリー・ボッシュが探偵から刑事に復帰したのは良いが、未解決事件班とはどうにもしっくり来ない。生きている事件を解決してこそのボッシュだと思うのだが……

    新米女性刑事のソトとコンビを組んだボッシュは10年前に銃撃され、体に残った銃弾による後遺症で亡くなったオルランド・メルセドの事件を調査するうちにソトが抱える過去の闇との関係に気が付く……

  • 生前、車綺子のメルセドを帯同し、治安改善を訴え市長選に勝利。州知事を目指すザイアスは彼の死を利用しようと事件解決をボッシュに強く迫る。一方相棒ソトが7歳で経験した未解決の火災についても捜査を進めると、2つの事件が関連し、衝撃の展開となる。シリーズ25周年記念特別エッセイを巻末収録。

    すっきりしない結末。その上で、この落ちですか?

  • 安定感は抜群。

  • 8月14日読了。図書館。

  • コナリーによるボッシュ・シリーズ25周年記念エッセイ収録

    市警最後の日々をおくるボッシュ。新米女性刑事を相棒に、体に残った銃弾による後遺症で死んだメルセドの事件の捜査を開始。銃弾を手掛かりに真相に迫ると、未解決火災事件との関連が浮上。衝撃の結末に!

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